■2011.05
日めくり 2011年05月(平成23年) ◄►
2011.05.01 不毛なり
想定外のことも起こってしまえば想定の内だ。
この地震国に原発を適応させることの無理くらいは私も考える。
しかし、浜岡を止めるべきか、福井に依存し続ける関電の方向性は正しいのか。
今後は原発の安全性の強化なのか、自然エネルギーへの全面転換なのか。
そういった冷静な議論を喚起すること以外の原発批判はまったく意味をなさない。
誰もが豊かさを膨大な時間で享受していた以上、すべてが後出しじゃんけんではないか。
恐怖と不安を拡散し、風評被害を蔓延させる自己陶酔の輩は50マイル圏外に去ればいい。
2011.05.02 上司の奥さん
胃がんと診断されている上司の奥さんが予断を許さない状態となった。
還暦を過ぎた先輩方は口々に「もし女房に先立たれたら堪らんな」という。
おそらく彼らの前職を考えると、家族は相応のストレスを抱えてきたのだと思う
その贖罪もあるのか、彼らはあまり奥さんの悪口を言おうとしない。
前職がどうあれ、男が人生の最後に望む夢は「女房に看取られる」ことかもしれない。
こんなことを書くと女の人たちは「ふん」とそっぽを向くのだろうか。
自分の末路は保健所や民生員によってミイラか白骨死体で発見されるのかもしれないが。
2011.05.03 憲法記念日を三行でまとめる
待ってました!金本ホームラン。
クリーンアップ、怒涛の3連発。
能見が巨人戦、破竹の8連勝。
2011.05.04 本日、未熟者
いや、これでも普段は親孝行したいと思っている。
思ってはいるのだが、実家に帰り、しばらく経つとその思いは何処かへ飛んでいく。
母親の園芸店めぐりの運転手をやりながら、たっぷりと愚痴を聞かされ、
あまりの喧しさにカーラジオの野球中継のボリュームを上げる。
駅まで送るという親父を強引に押し止めて玄関を飛び出す。
やっぱり孝行しなければいけないなと思うのがアパートに戻ったときだ。
仕事でいくらエラそうなことをいっても、親の前ではドラ息子のまま。
いい歳こいて何と情けないことか。
2011.05.05 隠されていたドラマに
今日の東京ドームの中継は小笠原道大の2000本安打を待望する空気と、
本拠地のマウンドに初めて立つルーキー澤村への興味が充満していた。
しかしヒーローインタビューで泣きじゃくったのは、タイガースの岩田稔だった。
岩田の野球履歴は、そのまま怪我と病気の履歴だ。
「背番号21は村山さんより10多いので十倍頑張れということだと思います」
入団会見で関大の、阪神球団の偉大な大先輩の名前を出した岩田。
毎日、インスリンを打ってのプロ生活。去年は肘の手術で一年を棒に振る。
我々も岩田の涙を見るまで、その思いにあまりに鈍感だった。
華々しいドラマがセッティングされた試合に、隠されたドラマがあったのだ。
2011.05.06 「東電!東電!」の大合唱って
東電の社長が被災地で土下座するのは仕方がない。
しかし官邸は少々東電を盾に使いすぎるのではないか。
そもそも原子力エネルギーの活用は国策ではなかったのか。
東電は国策に乗って原発を福島に建てた。民間企業が利益を追求するのは当然の話。
法律上、第一義的な責任は東電にあるのだろうが、
ここに至っても法律解釈の問題なのか。
また原発を推進したのは前政権ではないかという民主党議員の今更な本音にしても、
自然エネルギーの研究予算をバッサリ仕分けした罪から逃れられるものではない。
結局、電力という巨大利権を一企業の地域独占がすべての元凶ではないのか。
2011.05.07 雨の一日
朝から雨。カッパを持参で午前十時に映画を観て、その足で浜スタへ今季初参戦。
ところが映画館から球場へ移動中にメール。
上司の奥さんが亡くなられた。
容体がかなり悪いことは知っていたが、
もちろん詳しいことなど聞けるものではなかった。
急なことなので葬儀の日取りは月曜に出勤してみないとわからないという。
奥さんとはほんの数回、電話で話した程度。その時はむしろ夫の体調を気遣っていた。
球場の濡れたベンチに腰掛け、雨に打たれながらぼんやり白球を追った雨の一日だった。
2011.05.08 首相はカメラ目線で話すべき
このたびの震災で、何度か首相は国民へのメッセージとして記者会見をした。
いや、そもそもこのロジックが違うのではないか。
記者会見ではダメなのだ。首相の目線が常に記者やカメラマンを向いて左右に揺れる。
国民へのメッセージは会見場ではなく総理大臣室のカメラと対峙して発するべきだった。
そのことで国民は国家元首の生の決意を感じ取ることが出来たのかもしれない。
演出がもたらす効果は馬鹿にできないほど大きい。
今度の浜岡原発停止の件も、菅直人の目線が常にブレるのが気になる。
国民が迫力を感じ取れば、要請された中部電力は四の五の言わなくなるのだから。
2011.05.09 実家に立ち寄り
明日の通夜に出るため、仕事帰り、礼服を取りに実家に立ち寄る。
そういえば、この間のGWに実家に帰った時、口を開けた煙草を置き忘れていた。
昔は両親とも相当なヘビースモーカーだったが、
数年前に母親が動脈瘤手術を受けたのを機に二人ともピタリと止めている。
タバコの大幅値上げもあり、「そろそろ止めないか?」と口やかましい。
ところが帰ってみると煙草の箱がアルミホイルで包んである。
湿っけて味が落ちないようにということか。
何とも「たまらんな~」という気分になった。
2011.05.10 二度目の通夜
千鳥足になった上司に肩を貸しながら、よく奥さんに電話をかけさせられた。
「主人も歳なのか、お酒が回るのが早くなってしまって、本当にご迷惑をかけます」
声しか聞いたことがなかった。礼儀正しい綺麗な声だった。
祭壇に飾られた満面の笑顔に手を合わせ、焼香を済ます。
正月に病院に担ぎ込まれて以来、闘病生活は相当過酷なものだったという。
こんな柔らか笑顔を見せた日はあったのだろうか。
今年に入って二度目の通夜。斎場を出るとまた雨になっていた。
2011.05.11 追悼・岡田茂
11年前に俊藤浩滋が、10年前に笠原和夫が、9年前に深作欣ニが逝去。
そして先日、岡田茂・東映名誉会長が亡くなった。
20代の頃に一度だけ東映本社のエレベーターに乗り合わせたことがある。
その時の緊張感たらなく、もう頭を下げる余裕すらなかった。
立派な実業家であるのだが、活動屋の情緒が長身・猫背の体躯から染み出ていた。
高校時代から夢中になっていた東映映画の雄たちはこうして鬼籍に入っていく。
健サンも文太も80の声を聞く。私が50を超えたのだから当たり前ではあるのだけど。
2011.05.12 季節外れ
季節外れの台風に煽られた豪雨で各地に土砂被害が起きたという。
季節外れのついでにふと頭をよぎったのが、
年末に清水寺で行われる「今年の漢字」は何に決まるのだろうかということ。
もう既に使われた漢字ではだめなのか。
“命” 以外に思いつかないのだが。
2011.05.13 とほほ、、、午前4時半だと
帰宅途中でプロ野球の途中経過を覗いた途端、すんなり帰宅する気が一気に失せた。
新宿に寄り道し、飯を食いながら意味なく時間を潰し、帰宅して即寝。
ちょっとした肌寒さに目が覚めて、時計を見るとまだ朝の4時半。
今は完全に目がさえてしまった。これでぐだぐだした週末が早くも確定した。
まったく・・・勘弁してもらいたいもんだぜ。
2011.05.14 神話崩壊
震災前の政治課題は菅内閣存続と自由貿易(TPP)への参加の是非だった。
海江田万里などTPP参加への道筋をつけるために経産相に登用されたのではなかったか。
それが今では原子力保安院と計画停電のスポークスマンとなってしまった。
TPP反対派は関税が撤廃されると日本の農業は壊滅的な打撃を受けると試算し、
推進派は日本の「食の安全」を世界にアピールすることで輸出産業になり得ると訴えた。
今や放射能禍は関東全域に及び、世界中から日本の食材は締め出されてしまった。
それに輪をかけたこのたびのユッケ中毒死事件。厚労省の管理も杜撰だった。
結局、原発にしろ食品にしろ日本の「安全神話」など妄想に過ぎないということか。
2011.05.15 何故だが
この二週間でうっかり割ってしまったコップが三つ。
おかげでビールも角ハイボールもコーヒーのマグカップで飲むことになるが、
今まで、コップなど割ったことがなかったのに一体何があったのだろう。
悪いことでも起こらなければいいのだけど。
ていうか、うっかりに気をつけなければ。
2011.05.16 東スポはえらい!
帰りの電車で夕刊紙を読み耽っているお父さんはめっきり減った。
二十代の頃は座席の横半分はゲンダイ、フジ、東スポで埋まっていたものだった。
それでも駅の売店では本日付の夕刊各紙の見出しが躍っている。
・夕刊フジ “ 漏水恐怖 汚染水10万トン!”
・ゲンダイ “ 節電 失業12万人!”
・東京スポ “ 小倉優子 脱税疑惑!”
偏狭でも、辺境でも東スポのポピュリズムは時として偉大だと思う。
2011.05.17 大事なきように
先日、奥さんを亡くされた上司が職場に復帰したと思いきや、
別の先輩が膀胱に出来た腫瘍が破れて血尿になったという。
その腫瘍が良性ならば良いが、検査待ちだという。
症状や検査の話などを詳しく話してくれるのだが、
その手の話に臆病な私は、男性器にカテーテルという組み合わせで背筋が寒くなる。
本当に大事なきようにと願うばかりだ。
2011.05.18 計画は辞め
タイガースはいよいよどうしようもないが、それはそれとして。
ほんの雀の涙ほどの金を落としにKスタ宮城でも行こうかと思いつく。
ところが仙台市内のホテルのほとんどが予約で埋まっている。
JRのびゅうプラザで新幹線つき宿泊を探してもらったが、端末検索ではどこも満室。
「今、復興関係で仙台のホテルは一杯のようですが、直接ホテルに聞いてみますね」と。
いやいや復興に携わる人を押しのけて部屋の確保など本末転倒ということで、辞退。
近々、東北各県の都内アンテナショップめぐりでもしてみましょうか。
2011.05.19 「ずつ」と「づつ」
「一人づつ」が正しいのか、「一人ずつ」が正しいのか。
ワープロの登場以来、漢字は読めても書けなくなったというのはよく聞く。
しかし、いかに言葉や文字そのものの音をいい加減に覚えていたのかキーボードに教えられる。
例えば「妹」と入力したつもりがディスプレイには「イモ音」。「弟」は「音音」。
「通り」は「党利」。「王様」は「オオ様」。「引きずる」は「引き鶴」で「近づく」が「地下ずく」。
・・・こんなんでもHPをやってます。
2011.05.20 九州電撃作戦未遂
結局、震災によって遠征気分は萎えてしまったが、
実は仙台の前に今夜の福岡でのホークス戦は去年から計画していた。
ついでに大分まで足を延ばして呼子のイカづくしに舌鼓を打つとか…。
もし俺様が福岡に行っていたら上本は確実にバントを決めていただろう。
鳥谷は確実に俊介をホームに還し、能見はその裏の攻撃を三者凡退に抑えたに違いない。
ああ俺様さえ福岡に行っていれば、俺様さえ福岡に行っていれば、俺様さえ・・・
お前様は、何様だ?
2011.05.21 整えてみた
「阪神タイガースの試合と掛けまして、最寄駅から歩いて30分の不動産物件と解きます」
「どちらもホームが遠いでしょう」
「阪神タイガースの試合と掛けまして、渋チン経営者との賃上げ交渉と解きます」
「ゼロ回答(快投)喰らいました」
「阪神タイガースの試合と掛けまして、最新設備の劇場と解きます」
「ベンチがやたら豪華でしょう」
・・・・・・ 全然オモロない。
2011.05.22 メルトダウン
炉心溶融が地震の翌日にはすでに進行していたという報道があり、
ニュースキャスターは「今まで信じていたものはなんだったのか」と嘆く。
そうなのか?一部報道では炉心溶融は工程表が発表された時点で既成事実化されていた。
政府、東電もいい加減だが、このマスコミの二枚腰も相当なものだ。
核燃料体が融解している状態を誰も確認出来ないのだから分からない。
これが実際だろう。
少なくとも炉心溶融=チャイナ・シンドロームというイメージは間違っていたようだ。
そう、そういう分からないことは、分かる立場にいる人に分かってもらうしかない。
風評被害をどうするのか?現地ボランティアに参加出来ない我々に何が出来るのか?
何度もいうようだが、今、何が一番大事なのかということを考えなければならない。
2011.05.23 いい顔
甲子園が雨で中止になり、のんびりと東京ドームの試合を観る。
思いがけず完投勝利の寺原隼人に魅せられてしまった。
センターに抜ける打球を足で止めようとし、バッターボックスでも粘りに粘る。
ピンチの場面での集中力もさることながら、勝利への執念がビシビシと伝わってくる。
試合前に巨人のルーキー澤村との投げ合いをどう思うかと聞かれ、
「僕もルーキーの時に松坂さんと比べられて本当につらかった」と答えた苦労人。
鳴り物入りでダイエーに入団し、横浜、オリックスと渡り歩いていい顔になった。
ああクソ、タイガースの選手に対してこれくらいのことを書きたい。
2011.05.24 トレード
タイガースの江草がトレードで西武ライオンズへ。
深刻な内野手不足のタイガースと中継ぎ陣が薄いライオンズの思惑が一致したようだ。
江草は調子のいい時はちぎっては投げるようなリズムで奪三振を連続するも、
走者を出した途端に制球力が怪しくなるのが欠点で、今季は二軍スタート。
江草の役割をルーキーの榎田が連日の好投で見事にカバーし、ついに今夜プロ初勝利。
内野陣は大和が二軍で調整中。怪我の鳥谷に代わり上本が必死にボールに食らいつく。
西武から黒瀬という内野手が入ってくるので、大和や上本にとっては突然の試練だろう。
ずっと黒瀬を可愛がっていたという元タイガース戦士の西武の平尾は、
試合前に阪神首脳陣に「いい選手なので黒瀬をよろしく」と頼み込んでいたという。
江草は江草で精神的にひと皮剥けるいい機会になるかもしれない。
トレード発表のニュースの中で、様々な人生が一斉に交錯したに違いない。
2011.05.25 プロテクト
他人となった我が子を想う未練を嗤われるかもしれないが、
なぜタイガースの編成は高濱をプロテクトから外してしまったのか。
個人的に横浜高校の高濱には期待していたのだ。
コバヒロがそこそこ投げても大した喜びはないが、
高濱なら、たった一本のタイムリーでも熱くなれたはずだった。
何ともほろ苦いロッテとの交流戦だった。
2011.05.26 焼き鳥屋
仕事帰りに、ちょいとアルコールで喉湿らせながら焼き鳥でも食うべとなる。
暖簾をくぐって驚く。女性客の多いこと。正確にいえば女子だけで席が埋まっている。
これが流行りの「女子会」というやつか。本当に今、女子は元気一杯だ。
ちょっと野菜が食べたくなってサラダのメニューを見てまた驚く。
「春野菜のバーニャカウダ」「有機マッシュルームと甘熟トマトのサラダ」
「アボガドと汲み上げ湯葉のサラダ」「モッツァレラチーズの生春巻き」。
もうわけわからない。携帯でタイガースの試合結果を見て憮然としていた。
少なくとも、焼き鳥屋=赤ちょうちん=おじさんたちの社交場・・・ではなくなったようだ。
2011.05.27 会議打ち明け
梅雨と台風がセットでやってくるという不穏な気候。
月末最終金曜の定例会議の後、デスクに缶ビールや焼酎が並べられて酒宴となった。
シビアな話の行方はどうなるものやらだが、ちょっとした変化は避けられないか。
なんとなく熱が冷めて途中で抜けさせてもらったが、
他人をとやかくいえるほど自分は立派な仕事をしているものなのかどうか。
2011.05.28 変わるものは変わるし、変わらないものは変わらない
一年前。野球を観て、広瀬川や青葉城を散策し、塩竈で寿司をつまみ、松島を遊覧した。
震災に見舞われたこの地で交流戦が開催されること自体は大きな喜びではあるし、
星野仙一率いるイーグルスと初対決という注目点もあった。
しかしそれ以上にタイガースの弱さだけが際立っている。
タイガースはサヨナラ負けで仙台の緒戦を落とした。これは一年前も同じ。
そういえば、ホテルで配られた河北新報には鳩山由紀夫の首相辞任が大きく載っていた。
今年も内閣不信任案に民主党内からどれくらいの賛同者が出るか注目されている。
変わるものは変わるし、変わらないものは何も変わらない。
2011.05.29 白と黒
カトリーヌ・ドヌーブが淑女と娼婦の二重生活を送る44年前の映画を朝に観て、
午後からナタリー・ポートマンが白鳥と黒鳥を熱演した『ブラック・スワン』を観る。
奇しくも二つの顔の中でもがき葛藤する女の映画が続いてしまった。
別に二面性など女に限ったことではなく、人間は誰でも白と黒を心に抱いて生きている。
多くの大人は濃い灰色か薄い灰色をまとって社会と折り合いをつけているのではないか。
ならば「自分らしさ」とは一体なんだろうかと思う。
少なくとも他人に向かって発せられる「自分らしさ」ほど胡散臭いものはない。
2011.05.30 マヨネーズ・シンパシー
何を隠そう私はマヨネーズを塗った食パンを二つ折りにして食べるのが大好きだ。
高コレステロールだろうが、中性脂肪過多だろうが、高脂血症だろうが、
ラーメンさえ作るのが面倒な週末の昼など、ついこれをやってしまうし、
この食い方を殆んど人生レベルで続けているといってもいい。
さて、そのマヨネーズだが、今は食品売り場にいくと様々なマヨネーズが置いてある。
ハーフ&ハーフやピュアセレクトハーフや日清マヨドレなどだが、
実は最近発見した。外袋の品名欄に「マヨネーズ」と記載されているものはごく僅か。
他は「半固体状ドレッシング」「サラダクリーミードレッシング」「乳化液状ドレッシング」など。
パンにドレッシングなど気持ち悪すぎだろ。
健康に良い悪いは別にして、悲しいかな旨いのは「マヨネーズ」だ。
2011.05.31 世を忍ぶ仮の姿
マヨネーズの話の後でなんだが、我が体重が生涯で最重量を更新した。
二十歳代の時、よく小太りの職場の同僚が「今は世を忍ぶ仮の姿よ」とうそぶいていて、
私も出っ腹を他人に指摘されるたび「今は世を忍ぶ仮の姿よ」とパクリ続けてきた。
五十年生きてきて、世を忍ぶ仮の姿のまま、とっくに四半世紀を超える。
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