■2009.05

日めくり 2009年05月(平成21年)         


2009.05.01 携帯メールの変換

携帯電話でメールを打ちながら「ごがつ」と文字を打った途端、
びっくりするほどの変換候補が出て面食らった。
ひらがな三文字に、最近の携帯の辞書はすごい。
「晩春の候」「暮春の候」「惜春の候」「新緑の候」「若葉の候」「青葉の候」「薄暑の候」「軽暑の候」「薫風の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます」「風薫るさわやかな季節となりました」「薫風緑樹をわたる季節となりました」「すがすがしい青葉の季節となりました」「卯の花に夏を思う季節となりました」「爽快な紺碧の空に、夏の訪れが感じられます」「木々の緑が目にも鮮やかな季節となりました」「五月晴れの空を鯉が悠々と泳いでおります」「八十八夜も過ぎ、いつの間にか夏が近づいてきました」「目には青葉、山ほととぎすの季節となりました」
……ということで、カレンダー、めくれました。


2009.05.02 GW

二日酔いの胸のむかつきに、燦燦と降り注ぐ五月晴れはとにかく眩しかった。
そもそもゴールデンウィークという言葉には「健全な家族の休日」という響きがある。
こちらはパソコン打ちながら日が暮れそうになるまで野球中継。
藤川球児は断じて打たれてはならない投手だ。
悲壮感とは常に一番遠いところにいて欲しかった。
彼に「負けの美学」はあまりに似合わない。


2009.05.03 「清志郎が死んだ」

タイトルは今朝のニッカンスポーツの見出し。
「清志郎死去」でも「逝去」でも「夭折」でもなく、「清志郎が死んだ」だった。
この感覚はすごくリアルに伝わる。不出世のロッカーは不屈であるはずだったのだ。
しかし激しいシャウトもさることながら私は彼の優しさが漂う歌が好きだった。
『スローバラード』『エンジェル』…どちらもイントロから泣かせてくれる。
享年58歳。学生の時に聴いた清志郎はまだ20代の声だったことに驚いた。
随分前から“生ける伝説”と呼ばれていたが、ホントの伝説となってしまうとは。


2009.05.04 仲立ち

タイガース関係のネットで知り合った仲間たちを勝手に“虎友”と名付けているが、
私にとって彼らの存在が嬉しいことのひとつに「全国区」だというのがある。
おそらく巨人ファンだったらこうはならなかっただろう。
今日は九州を旅する虎友とその地元の虎友が連絡をとる仲介をさせてもらったのだが、
そのとき、短い電話で近況なども聞くことが出来た。
「全国区」であるという面白さもあるが、職業も境遇もそれぞれであるのも面白い。
とくに日々を頑張っていることが伝わってくると、こちらも頑張ってみるかとなる。
こういうのは本当に楽しい。


2009.05.05 雨チュウ

カーテンを開けないまま、映画や本の感想などを一気に書き上げ、
午後4時頃、早めに球場に出掛けるかとなった時に天気予報を思い出した。
バッグにビニールの合羽と折り畳み傘を入れて、いざ玄関を開けたらかなりの本降り。
結果的に出発を1時間遅らせて神宮球場のインフォメーションを待ったのは正解。
傘に邪魔されながら頭から雨を垂らして観るくらいなら中止の方がマシだと思っていた。
しかし、この日の野球観戦を一日千秋の思いで待ち続けたチビっ子たちもいたはずだ。
少々、球場に出掛けて野球を観ることが日常になりすぎていることを感じる。
ゲートをくぐり、フィールドが広がる風景をいつも新鮮な気持ちで見なければならない。
「こどもの日」が雨降りでは可哀想だし、払戻しの列に並ぶお父さんたちも気の毒だ。


2009.05.06 昨日の続きから

そうはいっても、中止の知らせを聞いて「ホッ」としたのも事実。
カバンの中には着替えとバスタオル。まるで銭湯通いではないか。
雨中の観戦のしんどさは昨日書いたとおりで、
天候やイニングの消化にやきもきしつつ、雨に打たれながら座っているのはキツい。
選手の側も終始、尻ポケットに手を突っ込んでのプレーだから集中力も知れたもので、
思わぬ怪我も起こりやすいし、審判の判定も大甘になるので、試合が大味になり勝ち。
とにかくこの二日間は雨に翻弄されて、GWも中途半端な感じで終った印象。
しかし、鯉のぼりは水流に逆らって昇っていくイメージなんだろうが、
こんなに雨が似合わないものも珍しい。


2009.05.07 お疲れ

JR横須賀線のブレーキ故障で、線路を歩く人々の行列はまるで葬列に見える。
ゴールデンウィーク明けで疲れきった身体に鞭打つような雨中の行軍。
そこまでではないにしても、職場の連中も皆がどんよりとした表情。
話といえば関越が混んだ、中央に迂回した方がマシだったとかそんなことばかり。
そもそも「連休明けの疲れた身体」なんて表現にまったく違和感がないのはすごい。
この大型連休は何のためで、誰のためなのだろう。


2009.05.08 よく降る

ビルの4階にある職場の窓から通行人たちを眺める。
我々にとって往来する人たちがどんな人間なのか、
女の子だったら可愛いのか、そうでもないのか…。
そんなことは実にどうでもよく、彼らが傘を差しているかどうかが一番の問題。
それにしてもよく降る。どんよりとしているので日時計もさっぱり役に立たない。
雨は日常の時間まで曖昧にしながら、しんしんと降り続いている。
梅雨の分まで雨は残っているのか。


2009.05.09 軋む

野球が終って、横浜駅方面まで歩く。
馬車道を通り、伊勢佐木町では閉館した松坂屋の前へ。
やはり馴染んだ風景画が一変していた。
さらに福富町から都橋へ。
大岡川にポンポン船が浮かび長屋風の飲み屋街が連なる風景。
もしこれがなくなったらハマの風景の数%は魅力を失うのではないか。
野毛の小路に入って、“楊貴妃も腰抜かす”「三陽」がまだ健在なのでひと安心。
しばらく訪れていない街は突如として一変してしまうので気が気ではない。
紅葉坂を登って振り向くとランドマークタワーがニョキッとそびえたっている。
この超高層ビルは本当にハマのランドマークになってしまって、どこからでも顔を出す。
昔、横浜スタジアムがナイター設備のない平和球場と呼ばれていた頃、
関内から横浜駅まで当たり前のように歩いたものだったが、
あれから三倍以上も歳を重ねると、ひと足踏み出すたびに膝に疲労が伝わってくる。
私もハマの街もいろいろなところが軋みはじめているようだ。


2009.05.10 昨日のこと

実家では外装の塗装から自室の床の張替え作業をしており、
ベッドやら机やらも運び出して、中学から馴染んだ我が部屋が空になった。
壁から天井に節操もなく貼っていたポスター。
「仁義なき戦い」「緋牡丹博徒」「県警対組織暴力」「初恋地獄変」「曽根崎心中」「仁義の墓場」
クリント・イーストウッド、憂歌団、1985年阪神タイガース胴上げ…
それらもすべて引っぺがされて、煙草のヤニに白く跡が残るのみ。
本棚のマンガも「まんだら屋の良太」も「忍者武芸帳」もすべて抜かれていた。
プロレスのパンフレットも根こそぎ処分されていたのにはムカっとなったが、
長年、ほったらかしていたのだから文句はいえないし、
こんなみのに立ち会っていたら捨てるものも捨てられない。
それでも玄関に山積みに置かれたマンガを廃棄するのは忍びないとなって、
車を借りてブックオフに持っていったら、買取価格はたったの1750円。
わが青春の残骸は予想を遥かに下回る安値。…泣きたくなった。


2009.05.11 現在

5月11日午後11時。ものすごい轟音を立てて戦闘機が飛んでいる。
編隊を組んで飛んでいるのか、一機が上空を旋回しているのかは判別としない。
こんなことを書くと嘘だと思われるかもしれないが、本当のことなのだ。
実は米軍厚木飛行場も座間キャンプもここから目と鼻の先。
おかけでNHKの視聴が割引となるのだが、
テレビの音が聞こえなくなるのでは意味がない。
ほれ、ジャック・バウアーの台詞が聴き取れねぇじゃんか。
…まあ、平和です、今のところ。


2009.05.12 男惚れ

金本はおそらく今、相当に身体がしんどいのだと思う。
思うもなにも神宮、浜スタでの彼を観ていたら一目瞭然だった。
その金本がレフトに流した当たりがスタンドイン。
9回表、劇的なサヨナラの一発だった。
これで阪神球団創立7000本目のホームラン。
記念の一発にもっとも相応しい男が、これ以上ないという舞台で放つアーチ。
手負いだろうがなんだろうが、こういう宿命ならば、答えを出さなければならない。
この選手を身内意識で称えられることをつくづく幸せに思う。


2009.05.13 仕事行ってナイター中継観て

思えば、平均的な、いかにもお父さん像みたいな毎日が続いている。
何年か前までは一日のうち夜中の2時以降が一番元気だった。
飯を食いに行くのも、酒を飲みに行くのもそんな時間からだったのだが、
その時はいつかこんな生活から脱出しようともがいていた。
今、あの時間帯の豊潤さが懐かしい。
夜の7時半に帰宅し、0時過ぎに寝床に入る生活では無駄な時間が無さ過ぎる。


2009.05.14 コーラ

密閉された職場にいると、やたらと喉が渇く。ちょっと炭酸飲料が欲しくなる。
そこで、手を出すのが「コカコーラZARO」や「ペプシコーラNEX」という商品。
カロリー0、脂質0、炭水化物0、糖類0というのが謳い文句なのだが、
職場のひとりが「なんでカロリーも糖類もゼロなのにこんなに甘いの?」と言い出し、
ラベルに記載されている甘味料成分をネットで検索しはじめた。
アスパルテーム・L-フェルニアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース…
「脳に致命的な障害を起こす」「イライラや不安感を起こす」「動物実験で神経伝達物質に異常が起きた」「動物の子宮にポリープができた」「動物の肝臓、胃、副腎に異常が起きた」「骨の発達異常が増える」「白内障が増える」「開眼不全が出た」「脳腫瘍ができた」・・・・。
1974年に使用禁止したが、炭酸飲料に限り1983年に許可され、
安全であるとした74論文の研究機関は、飲料メーカーから研究費が出ている機関であり、
それ以外の機関から出された90論文中、危険を指摘した論文が83。
…だそうです(苦笑)。


2009.05.15 代表選挙

民主党の代表指名選挙の投票が明日行われ、午後3時には確定するという。
ついこの間、小沢一郎の辞任が報じられたばかりなので、
随分と拙速な印象がある。
自民党のように複数候補者が連れ立って全国を行脚し、
選挙戦にかこつけ自党をアピールし、他党の批判をアナウンスする機会だと思うのだが、
やはり野党の悲しさか、国政を止めてまで選挙戦をやるわけにもいかないのだろう。
こちらとしては傍観するだけの選挙なのでどうでもいいのだけど、
鳩山由紀夫と岡田克也のどちらかが代表となり、政権交代が実現すれば総理大臣になる。
果たしてこの人たちで金正日や胡錦濤を相手にタイマンが張れるのだろうか。


2009.05.16 打てない

投手戦なのか貧打線なのかという判断はなかなかわかりにくいが、
相手投手が素晴らしかったのか、こちらの打線がダメなのかという区別は何となくつく。
今夜の神宮球場は明らかに後者だった。
とにかく淡々となるなよと言いたい。以上。


2009.05.17 風の強い日に

道の両側には綺麗に三角形に刈り込まれた銀杏並木が等間隔に並び、
その奥にはライトアップされた絵画館。
いつも思う。ここだけは日本の風景ではない、まるでヨーロッパの都である。
神宮に行くたびにこの風景を見なければ損をした気分になるのだが、
かつて、ここを黄色い法被を着て、涙と鼻水と歓喜の雄叫びを上げた行列が通った。
あれから24年。強い風が様々な記憶を舞い上がらせながら時が流れたことを知らせる。
今夜はその年にはまだ生まれていなかったバッテリーがスタメンで出た試合だった。


2009.05.18 流し台

水回りはそのつど始末したほうがいいに決まっている。
シンクには茶碗やフライパン、小皿やコーヒーカップに箸、スプーンが放ったらかし。
洗い物はさっさとやっつけてしまえばどうってことないのだが、
どうしても「やるぞ」と思い切らないと始められない。
流し台は私のものぐさの典型というか象徴なのかもしれない。
一日の中でふとシンクに放ったらかしていた洗い物を思い出してしばしば憂鬱になった。
結局、帰宅してすべて洗い終わるまで5分とかからなかっただろう。
憂鬱でいた時間が何と無駄であることか。


2009.05.19 初もの

そもそもホッピーに黒と白があることすら知らなかった。
コブクロの刺身というのも初めて食った。
しかし飲みながら携帯でタイガースの試合経過もチラチラ。
池袋地下での居酒屋のテレビでは何故だか楽天−ヤクルト戦。
とにかく今年に入って思うのが、酒が弱くなってきたということ。
吸い込みがとにかく悪くなった。
自分の中で限界点に見切りをつけると頭が痛みだしてくる。
もう齢なのか?と思いつつも、酒席をともにするのは還暦過ぎのお父さんたち。


2009.05.20 新型インフル

「政府からのお知らせです」と麻生太郎が公共CMで冷静な対応を呼びかける。
ここでも先月末日に「フェーズ5」のタイトルで新型インフルについて書き、
想像上の甲子園スタンドの光景などを書いた。…なんかそれに近くなってきた気がする。
これをネタにシャレ飛ばしていたりしていた人々の顔がある日を真顔になる瞬間。
こういうのが流行り病の怖さなのかもしれない。
毎晩の満員電車で揺られる身としては、感染を防ぐことなど絶対に不可能だと断言する。


2009.05.21 マスク着用

通勤で通っている私鉄沿線に新型インフルエンザの感染者が出た。
自宅最寄り駅から学校名まで出てしまうと、すぐに責任問題が取り沙汰される。
しかしそれによって電車の乗務員、駅員は全員がマスク使用とのことで、
私もたまたま部屋に残っていたマスクで出勤。
マスクの効果もいろいろいわれているが、咳やクシャミくらい我慢したくない。
何しろクシャミのでかさと飛び散る飛沫に関しては責任とれないくらいに派手なのだ。


2009.05.22 景気判断・上方修正

日銀が、ゼロ金利政策を解除から2年10カ月ぶりに景気判断を“上方修正”したという。
おお、ようやく景気が上向いてきたのかと記事に目を通すと、
「 “大幅に悪化している”から“悪化を続けている”に上方修正した」とのこと。
金融政策決定会合って、言葉遊びの場かいな?


2009.05.23 キッチンタイマー

マグネット式のキッチンタイマーが冷蔵庫に張り付いて、しばらくが経つ。
0秒から10分まで、今現在が何時であろうと、その範囲の時間を液晶に表示し、
ピピピと喧しくアラームが鳴る。
そのつど切り取った範囲の時間が積み重なって一日が過ぎていくのだろうが、
何とも一つ一つの時間が刹那的で、それが全然、次の時間に繋がっていなくて、
不揃いに束にはなるのだけど、それが24時間の中にぴったり納まっていない。
隙間だらけなのにところどころがはみ出しているような感じ。
料理のひとつでも覚えようと用意したキッチンタイマーが、
3分経って、カップ焼きそばのお湯を捨てる時間だぞとピピピと知らせる。


2009.05.24 パンデミック

「パンデミック」という言葉はホラー映画のサブタイトルで聞いたことがあった。
【Pandemic・・・世界的流行および、非常に多くの感染者や患者を発生する流行の意味】
要するにこの度の新型インフルエンザの感染ニュースで常用される言葉なのだが、
「認識が甘い」と「過熱しすぎ」という二つの世論があって、
私などはその真ん中をウロウロするのみで、当事者意識は恐ろしく希薄なのだが、
もし自分が新型インフルの保菌者であるとして、一週間の行動範囲を問われたとすると、
先週末は神宮球場で二日続けて野球を観た。
青山通りを歩き、表参道で地下鉄に乗った。
平日は毎朝、満員電車に揺られ、夜は気まぐれにふたつの路線から帰宅、
渋谷、新宿などの繁華街をうろつき、池袋でしこたま焼酎のホッピー割を飲んだ。
半径3メートル以内で接触した人数はまさに膨大。
まるでパンデミックの権化ではないか。


2009.05.25 眼下の敵

逆さ睫毛の手術をして以来、何十年ぶりに眼科に行く。
アレルギーによって目に炎症を起こしているらしく、かなりつらい。
とにかく人の何倍も目に負荷がかかる仕事に就いてしまったのだから仕方がないが、
あまりPCに張り付いていないで、ほどほどが大事ということか。
もし身体のどこかが機能しなくなるなら、一番怖いのは目だと子供の頃から思っている。


2009.05.26 痛み

満場の「あと一球コール」を背負いながら風物詩のように最後の打者を剛球で切り、
風船が飛ぶ中で、マウンドに駆け寄るキャッチャーと握手してベンチとハイタッチ。
こんな風景に何度も「よっしゃ、今日もまあまあの一日だった」と思ってきた。
タイガースファンを長年やってきたが、藤川球児は突出した存在だった。
その球児がどうも青息吐息で、異常に汗を掻き、何度も肩を回す姿が目立っている。
当然、勝った負けたの世界で、球児も続けて打ち込まれることもあるだろう。
ただ悲しいかな我々も球児自身も負けを受け入れることに慣れていない。
だからダメージを負ってしまうと痛みが引かないのか。


2009.05.27 後追いの訃報

栗本薫の訃報のニュースをYahoo!のトピックで見つける。
享年56歳とは何とも早いなと思いながら、関連に近々の物故作家のトピがあり、
そこに上坂冬子と泡坂妻夫の名前を見つける。まったく知らなかった。
そういえば深作欣二が亡くなったとき、数ヶ月前に先立つ笠原和夫の死を知る。
気持ちに小波を立てつつ、目は衛星のタイガース戦の録画放送を追っている。


2009.05.28 雨続く

どうやら今週末一杯まで雨が続くということ。
雨自体は決して嫌いではないのだが、電車の中で傘のやり場が厄介。
折り畳みの傘になるとスーパーなどに寄るときが困る。
そういえば相合傘で街を歩いたのはいつが最後だったろう。
生まれてこのかた、何本の傘を失くしてきたことか。


2009.05.29 数え酒

酒宴の前にウコンを大さじ一杯、オブラートに包み胃の中に放り込む。
本当は空けたジョッキやグラスを数えながら飲むくらい無粋なことはないのだが、
ジョッキ4杯空けたところで水割りに切り替え、二次会の立ち飲みでは3杯目を断る。
そのあたりで止めておかないと90分間の帰宅電車が本当につらい。
ほろ酔いの気持ちよさを味わうために、気分と酒量のバランスを測りながら飲む。
妙な話ではあるのだが。


2009.05.30 打てねぇわ、守れねぇわ

相変わらず眼精疲労気味で、目を瞑ってまぶたを押すとズシリとくる。
阪神戦の実況掲示板で頑張るお姉さんたちが、罰ゲームを受けているような試合。
お手伝いしようかと思いつつ、書き込みは自重させてもらった。
ウコンが効いたのか胸はヤケていないが、胃がもたれている。
食いしん坊は胃の調子が悪いだけで、一日がパッとしなくなるから困りもの。
そういえば去年の今頃は札幌の裏通りで一杯やってたっけ。


2009.05.31 外食

平日はもれなく外食なので、休日に気張って外食する必要はないのだが、
朝に「田園都市生活」という沿線のレストランガイドなどをめくっているうちに、
たまには小洒落れたものを食うのもいいかなとなったものの、
玄関を出た途端に空腹に襲われて、結局は駅前でスパゲッティ大盛り。
ガイドブックでレストランを選ぶときは空腹時間を逆算する必要がありそうだ。
ステーキでも食うかと意気込んだのはいいが、我慢できずに目の前の牛丼屋に飛び込む。
私にはありがちなことだ。

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