■2015.06

日めくり 2015年06月(平成27年)         



2015.06.01 久しぶりの読書

もうすっかり本を読まなくなっている。
では、毎日の往復3時間の電車の中で何をしていたのかといえば、
スマホでダウンロードしたゲームに興じ、アプリで新聞各紙のコラムを読んでいる。
ゲームといっても今どきのモバゲーやGREEではなく、「大富豪」。
どこかの誰と対戦するでもなく一人で黙々と連勝記録を重ねる日々。
勝ったところで何も得るものはなく、まったくの暇つぶしなのだが、
連勝記録の更新がかかると、帰宅せずに喫茶店で続きをやることもしばしば。
スマホのちっちゃい画面の中で大富豪となり、平民を貧民へと蹴落とす毎日。
さすがに人生の時間を無駄遣いをしていると、アンインストールした。
せめて本ぐらいは読まなければと、久々にamazonで中古本を購入。
久々の読書なのでリハビリを兼ねて内田康夫の『日蓮伝説殺人事件』を選ぶ。
先日、身延山の久遠寺に行って日蓮上人の御廟に手を合わせたばかりだったし、
この作家は読みやすいので、まず途中で挫折は考えられない。
昔、やっとの思いでエルロイの暗黒小説を読み終わった後も内田康夫を読んだっけ。
実際、三日とかからず『日蓮伝説殺人事件』は読了。
これで[読書道]が復活すのかといえばどうなのだろう。


2015.06.02 藤川球児

藤川球児の阪神タイガース復帰を切に願っていたひとりだ。
おそらく往年の火の玉豪速球は望めないだろう。
もしかするとボロボロに被弾する藤川を目の当りにするのかも知れない。
それでも藤川の縦じま姿が見たかった。
他球団のユニフォームに袖を通す藤川の姿など絶対に見たくないのだ。
藤川球児とはそこまでの思いを虎キチに抱かせる男だ。
高知ファイティングドックスに入団のニュースが新聞の一面を飾る。
ショックというより、藤川の縦じまへの思いはどうだったのかと悲しくなる。
それと同時に矢野輝大の引退試合での一人相撲が頭をよぎってしまった。
何やらフッと藤川球児への幻想が逃げて行く思い。
彼が仁王立ちしていたクローザーのマウンドで、呉昇桓が痛恨の一発を浴びる。。。


2015.06.03 もう負けてしまえ

昨日は藤川球児の高知入団の話があり、
呉昇桓が歓喜のジェット風船が膨らむ中で逆転の満塁弾を浴びた。
フランスではあろうことか錦織圭も負けた。
今夜の甲子園では8-0と一方的に攻め立てて安心していたら、
あっという間に8-8の同点になっている。
まったく世間とはままならないものだ。
もう自棄になって心の中で「お前ら、負けてしまえ!」と叫んでいたら、
鳥谷の犠牲フライでサヨナラ勝ち。
本当にままならん一日だった。


2015.06.04 小ボケ

朝、玄関を出ようとしたとき。
ふと冷蔵庫にペットボトルのお茶が冷えてたことを思い出した。
持って行くかな、と思い、靴を脱いで部屋へ戻る。
そこでトイレの電気を消していたか確認して玄関を出た。
駅まで歩く途中、しまったお茶を忘れた。と。
小ボケはきっと近い将来の大ボケになっていく。


2015.06.05 また小浜に行くかな

“旅”への欲求は常日頃から燻っている。
大概はむしゃくしゃした時が多いのだが、いきなり思いが降ってくることもある。
三浦半島のまぐろ料理屋「ちりとてちん」の看板を見た時、
(しかし、鮮魚を扱う店で腐った豆腐の噺を屋号にするのはどうなんだ)
闇雲に若狭の小浜に行きたいと思った。
そこで、故・レイニー氏のブログを読み返してみる。。。
2008年。我々はNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』に殆んど心を破壊されていた。
自分は「ちりとて号」なる観光バスで小浜市内をめぐったのだが、
氏は車に徒歩に電車にレンタサイクルを駆使して凄まじい日帰り小浜行を挙行した。
その執念と正確無比な行動計画はまさに薄覧狂気!
自分も旅では詰め込むだけ詰め込む癖があるのだが、とても比較にならない。
そして、ひとり梅丈岳でかわらけを投げ、「阪神が優勝できますよ~~~~に」と
「ちりとてちんメンバーが再集合できますよ~~~に」と願いを込めたのだという。
もう可笑しくて悲しくて馬鹿馬鹿しくて、涙なしでは読めないではないか。
一方、小浜は北陸の小京都として、多くの古刹、名刹がある。
7年前は寺社めぐりを趣味とはしていなかったが、今は文句なく楽しめるだろう。
一旦、旅への思いが沸いたら矢も楯もたまらなくなる。
「秋には小浜へ行こう」などは考えられない。出来れば今月中に行きたい。


2015.06.06 母と横浜スタジアムへ

もちろんDeNAと西武の交流戦を観に行ったわけではない。
開港記念として浜スタの外周で植木市がたっていたので付き合ったのだ。
とにかく毎週土日のどちらかで必ず園芸店に行っている。
正直言うとそんな草花に金を落とさず、少しは残しといてくれよとの思いもあるが、
こういう楽しみがボケ防止になってくれるのなら仕方ないだろう。
それにしても間断なく植木市の会場に轟くレフトスタンドの大歓声と、
「あー」というライトスタンドのため息。
スマホで試合経過を見るまでもない。思わず笑ってしまった。


2015.06.07 逃げ水を追いかけて

関東地方はまだ梅雨に入っていない。
昨日の夜半過ぎの雨は朝には上がって、ピーカンとなった。
一日中、車を走らせていると、行く手に現れては消える路面の逃げ水が。
「おーい、そんなに素気なく行っちゃわないで、ちょっと待っててくれよ」


2015.06.08 で、梅雨入り

梅雨入りした。平年通りだと聞くとホッとするのは、
地震に噴火に土砂災害と、自然の不自然が自然になりつつあったからか。
箱根は小康状態のようだが、全島避難の口永良部島は火山灰による停電だとか。
避難先の屋久島で公営住宅入居の抽選会を行ったそうだが、
住む家は確保しても、生活がままならなければどうにもならない。
これからひと月は鬱陶しい梅雨空が続くのだろう。
ただただ同情するのみ、、、、口永良部島が遠すぎる。


2015.06.09 なでしこ緒戦勝利

正直、それほどの強さは感じられなかったが、
圧倒的パワーで攻めてくる相手を必死で凌ぐなでしこが好きなのだから、
個人的にはハラハラドキドキでナイスな試合だった。
一言いわせてもらう。みんな大好きだぜ!


2015.06.10 ○○子は絶滅危惧種?

小学校の教諭をやっている友人が、~子という名の女子は絶滅危惧種だといっていた。
確かにキラキラネームなる名前が毎年話題となっているが、
例えば「今年の女の子の名前ベスト10」に~子は見当たらず、
かつての同級生を思い出しても今のベスト10に入る名前はひとりもいない。
♪ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ~
中島みゆきさんの「あの娘」の歌詞に出てくる名前なら次々と顔が浮かぶのだが。
何故、こんなことが気になったのかといえば先日のAKBの総選挙。
誰がどーしたこーしたは興味はないのだが、名前は気になった。
なんと80位中で小嶋真子、坂口理子、矢倉楓子、後藤理沙子、斎藤真木子の5名のみ。
確かに絶滅危惧種かもしれない。
世代は少し上になるがNHKの東京アナウンス室ではどうか。
五十音順で青山祐子、礒野佑子、有働由美子、片山千恵子、上條倫子、小郷知子
合原明子、島津有理子、首藤奈知子、鈴木奈穂子、寺門亜衣子、中村慶子、橋本奈穂子
森花子、和久田麻由子、渡邊佐和子・・・
中には40代もいるが30代前後ならかなりの確率。
たまたまNHKを見ていて、~子のアナウンサーが多いなと思った次第でもある。
NHKのアナともなると保守的な家庭で育った人たちが多いということよりも、
やはり少子化が問題となった時期を境に劇的に変わったのだろう。
今にNHKアナも「ひなた」「あかり」「ひまり」「ほのか」なんて名が出てくるのか。


2015.06.11 しゃんしゃん総会

非営利団体に勤めているとはいえ、当然、年次総会は開かれる。
研修会の資料作りに追われるのも毎年のこと。
そうはいっても株式ではないので、しゃんしゃん総会になる。
総会後の懇親感が大幅に繰り上がって午後3時過ぎから。
そんな時間から食えないし、飲めない。
来年は総会を夕方から始めてくれないものか。


2015.06.12 実にいい顔

矢野謙次。巨人で一番嫌いな選手だった。
巨人の選手は嫌いな奴ばかりだが、とりわけ矢野は存在自体がストレスだった。
向こう気の強そうな面構えがムカつく、偉そうな態度に何度も苛っとさせられた。
実際、こいつにはよく打たれた。藤川球児も甲子園のレフトスタンドに持って行かれた。
怪我が多く、離脱のニュースを聞くたび「よっしよっし」とほくそ笑んだものだった。
その矢野謙次が日本ハムに電撃トレード。
移籍直後に初スタメンで長打を連発。いきなり札幌ドームのお立ち台に上がる。
そのヒーローインタビューを見た時、矢野がとても「いい顔」をしていたのに驚いた。
むしろ可愛いと思った。インタビューの受け応えも非常に好感が持てるものだった。
GAIANTSのユニフォームを脱げば、こうも人格、、、もとい印象が変わるものなのか。


2015.06.13 暗くなるまで居たい寺

坂東三十三ヶ所めぐりも愈々佳境に入り、今日、茨城県をすべて終えた。
あとは千葉の7寺を残すのみだ。
観光寺や檀家寺と比べ、坂東霊場は風雪を感じさる古刹然とした佇まいがいい。
苔生した石段の小さなお堂にも、古えからの巡礼者たちの祈りが沁みついている。
今日、訪れた二十四番札所の雨引山楽法寺は、坂東には珍しく賑やかな寺だった。
紫陽花目当ての行楽客の賑わい、放し飼いにされている孔雀に集まる子供たち。
しかし、すべての喧騒が千四百年の脈々たる歳月の瞬間の写し絵だと思ったとき、
何とも心地よい静寂が身体を貫いたたような気がした。
この寺院には暗くなるまでずっといてもいい。
ぜひ、いつかまた訪れたい。


2015.06.14 12年ぶりに

自分が心血を注ぎ、寿命を何年か縮ませたレンタルビデオ店を訪れた。
今は大手チェーン「GEO」になっている。
朝、シャッターを開けて、深夜にシャッターを閉める日常。
徹夜仕事もものともせず、月に400時間はザラに働いた。
就寝中もいつセコムから緊急連絡が入るのか気が気ではなかった日々。
その甲斐あって競合店が出来るまで、月売上が1500万を超えた。
でもそれに慢心し、細々としたことに見て見ぬふりもしてきたのだろう。
徐々に綻びが出始めて、売上は徐々に下降。スタッフの勤務態度も乱れていく。
決定的だったのは24時間営業の競合レンタル屋のオープン。遂に赤字に転落。
閉店の準備をするのが嫌で、大手に売却を決めた。
廃業してからは一度もその場所に訪れることはなかったのは、
確実に自分の古傷になっていたのだと思う。
ふと1992年のオープンから2003年の売却までの11年間よりも、
売却してから今の方が長い時間が経っていることに気がついた。
もう自分の匂いなど店には残っていないだろうと思い、行ってみた。
当然VHSのテープは消えDVDになっていたし、ゲームソフトやブックレンタルがあり、
自慢だった2階ワンフロアを使ったアダルトコーナーは無くなっていたが、
床材も天井も昔のまま。思ったほどの様変わりはしていないと思った。
顔も知らないスタッフに「トイレは貸してくれるのか」と尋ね、
昔、自分がお客にしていたように事務所のトイレに案内される。
時代遅れの和式便器。そして30代の自分が寝泊まりした事務所。
ようやく古傷から懐かしい風景になったのだと自覚した。
そして、競合していた24時間店はセルビデオ屋になっていた。


2015.06.15 情けないセ・リーグ

交流戦も雨チュウの振り替え試合を残してほぼ日程を終了。
タイガースは正監督不在のどん底オリックスに連夜の大敗。
オリの立場からすれば、ファン獲得へ虎退治は使命なのかもしれないが、
毎年のようにボコられて、今年は叩きのめすとの気概はないのかといいたい。
そして今年もセ・リーグはパ・リーグに惨敗。
交流戦11年でセが勝ち越したのはたった1回だけというお粗末だ。
強さをまったく感じさせないウチだけが唯一セで交流戦勝ち越しだとか。
おかげで首位の巨人が僅かに貯金2で、以下はすべて借金を背負う異常事態。
セの強い申し入れで今年から24試合から18試合に縮小することとなったが、
試合数を減らさせて、この惨敗とはまったく情けない限りではないか。


2015.06.16 スコアレスドロー

そもそも「油断が最大の罠」とコメントしていた監督が、
勝って当然というハラだったのではないか。
情けないというよりも相手GKを謙虚に褒めようではないか。


2015.06.17 18歳

国連加盟191の国と地域の92%がすでに18歳から選挙投票資格を認めている。
日本では今までなにを揉めて、なにが阻んできたのかよくわからないが、
本日、あっさり満場一致で改正公職選挙法が成立した。
少年法もセットにすべきとか、日教組の介入を防げとか言いたいこともあるものの、
そいういう真面目な話は別の機会で。
テレビの街頭インタビューで高校生たちはカメラとマイクを向けられて、
「もっと政治を勉強したい」「あまりピンと来ないです」など答えていたが、
自分にとって18歳といえば、堂々と成人映画が観られることしかなかった。
運転免許が取れるなんてことは殆んど眼中になかったな。
繁華街に氾濫していた日活ロマンポルノやピンク映画のポスター。
あれにはとことん妄想を掻き立てられたものだ。
今のAVのパッケージにはない、あの煽情感は何だったのだろうかと未だに思う。
結局、18を待たず15の秋に3本立ての上映館に潜入したのだったか。
山本晋也の『痴漢下宿屋』。びっくりするほどのしょーもなさに大爆笑した。
とにもかくにも18歳よ、来年の参院選には投票所に行こう (^_^;)\(-_-;)。


2015.06.18 佐藤錦

東北支部のO場さんは義理堅い人で、
季節折々の旬の美味しい果物を送ってくれる。
東京に来られるたびに必ず名物の笹かまぼこや萩の月のお土産を持ってくる。
今年もO場さんから山形のさくらんぼが送られてきた。
実に甘い佐藤錦。そこそこ値が張っているのはないか。
先に最良を戴いてしまうので、実家でさくらんぼが出ても「ふーん」となる。
親としては週末帰宅の息子に季節のものを食べさせようと思っているのだろうが、
そこで嬉しそうな顔が出来ないのが、バカ息子のバカ息子たる所以なのだろう。
それほど佐藤錦は美味い。佐藤錦を送ってくれる仙台のO場さんは大好きだ。
しかしひと夏に何度も食べたいものでもない (^_^;)\(-_-;)。


2015.06.19 ジャンゴ

タランティーノの作品で既に映画館で♪ジャンゴ~の主題歌は聴いていたが、
積年の念願叶ってついに本家本元の♪ジャンゴ~を聴いた。
やはりこの曲の流れる画面には棺桶を重そうに引き摺るジャンゴが必須だ。
中学のときにマカロニウエスタンのテレビ放映ラッシュがあって、
ブルース・リーが出て来るまで、全国(局地的?)の男子中学生はマカロニの虜だった。
淀川長治、荻昌弘、水野晴夫、増田貴光、今野雄二・・・解説陣、みんな逝ってしまった。
『続・荒野の用心棒』。フランコ・ネロのジャンゴかジャンゴのフランコ・ネロか。
もう何度、級友たちとこの映画のラストシーンを再現したことだろう。
何れにしても『続・夕陽のガンマン』と並んで最悪の邦題がつけられた大傑作。
渋谷のシネマヴェーラのイタリア映画特集でかかった、連夜のマカロニウエスタン。
昨日のジュリアーノ・ジェンマ『荒野の1ドル銀貨』も好きだが、
『続・荒野の用心棒』の面白さは本当に別格。
メロディが流れた瞬間、暗がりの中、自分の中の男の子心を大いに騒がせてしまった。


2015.06.20 そして若狭へ

米原から特急しらさぎを乗り継いで午前中に敦賀に到着。
そこでレンタカーを借りて若狭舞鶴道で一気に宮津の天橋立へ。
昔、宮津出身の学生アルバイトと一緒に仕事をしたとき、
その子があまりにも「ウチら関西人は」を連発するものだから、
宮津の地図を見て「どこか関西だよ、単なる裏日本じゃんか」と笑ったことがある。
関西とか裏日本とかそんなことよりも、とにかく宮津・丹後半島は素晴らしかった。
相模湾の平坦な海岸線を見慣れた目には、複雑な岩礁や島々に驚きがある。
とくに天橋立を見下ろす西国霊場・成相寺からの眺望に圧倒される。
日本庭園に宇宙を描き、盆栽に大自然を封じ込めた日本人的感性からいうと、
さしずめ世界地図をひとつの視野に凝縮したような造形に溜息が出た。
続いて舞鶴の松尾寺などに寄りながら、国道沿いに若狭湾を東へと敦賀に戻る。
ずっと若狭湾を運転席から眺め、三方五湖を含むその景観に感嘆しつつ、
この美しい海と岩礁の連なりには本当に神々が宿っているのではないかとも思う。
国学者の柳田国男は「若狭の国の国なかに、神代の神を拝む今日哉」と歌った。
しかし若狭湾と寄り添うように車を走らせていると、目に入るプレートの数々・・・
高浜原電、大飯原電、美浜原電、敦賀原電。もんじゅも含めた14基の原子力発電所。
神話の国・若狭が、近年は政府の「安全神話」の中にあったことを思い知らされる。
水平線の見えない複雑な海岸線が、にわかに息苦いものにも思えてくるのだった。


2015.06.21 常高寺と小浜ワールド

ちょっとシュールにいえば、朝から夕立だった。
降ったり止んだりのぐずついた天気はこの時節ゆえ珍しくはないだろうが、
晴天で強い日射しが注いだかと思うと、一転、土砂降りに。それを何度か繰り返す。
福井はもともと雨の多い県だというが、ここまで極端なのは珍しいのではないか。
さて7年ぶりの小浜だ。前回は観光バスで『ちりとてちん』ゆかりの地を訪ねた。
今度は北陸霊場、若狭観音霊場をレンタカーでめぐる。
真っ先に向かったのが凌霄山常高寺。
国宝や重文を擁する古刹の多い小浜にあって、常高寺は寛永7年の建立。
江戸時代以降の寺院で、創建は浅井三姉妹の次女・お初の方(常高院)とある。
浅井三姉妹は長女が茶々(淀殿)、三女が江。。。最近になって知った。
それよりもこの寺の景観が素晴らしい。
若狭湾から町屋に向かって石段が真っ直ぐに延び、山門の手前でJR小浜線が通過する。
ここで石段の天辺に腰掛けた喜代美と親友の順ちゃんが進路を語り合う名シーン。
その背中に見える常高寺と抜群のタイミングで通過する電車。
目下に広がる小浜の町並みに若狭の海。どれだけドラマを豊潤なものにしたことか。
二度目の訪問だが、前回は『ちりとて』から石段上の常高寺を見上げたが、
今回は常高寺から『ちりとて』ワールドを見降ろす形となったのも7年の経年変化か。
そして、なによりも忘れてはならないのは、
時刻表を睨みながら小浜線が通過するシャッターチャンスを狙っていたであろう、
故レイニー氏の愛すべきも無邪気な孤高感ではなかったかと思う。
結局この後、小浜市内の寺社を14か所めぐったのだが、
常高寺だけは色々な意味で忘れられない名刹なのだ。いつか再訪してみよう。


2015.06.22 どっと疲れが・・・

50の坂を下り始めて、まず徹夜仕事が出来なくなった。
さすがにオールナイト5本立ての後に草野球に興じた過去は20代の産物としても、
かろうじて40代までは、仕事が終わらなければ睡眠を削ればいいと思ってきた。
今はとてもダメだ。眠くなる前に睡眠不足という事実に気持ちが折れる。
そして眠くなったらもう堪えられないし、堪えない。
同じく疲れの抜けが極端に悪くなかった。ひと晩寝たら大丈夫だとはならない。
確かにレンタカーの距離メーター500キロ。2日間でそこそこの距離だったと思うが、
マジで今日は出勤が苦痛だった。仕事中に何度落ちかけたことだろう。
帰りは迷わずロマンスカー。帰宅しても洗濯器を回す気力も起こらない。
ほんの数年前まで大阪から深夜バスで戻ってそのまま仕事をしていたというのに。
ここまで疲れが抜けないことを自覚するのは今年に入ってからなのだが。


2015.06.23 祝!ペヤング復活

高カロリーなジャンクフードといえども、虫が入っていたら洒落にならない。
そんなこんなで半年の販売自粛を余儀なくされていたペヤングのソース焼きそば。
別にUFOでも一平ちゃんでもいいじゃねぇかといわれるかもしれないが、
ペヤングでなければダメなのだ。
いや別に巷に点在するといわれるペヤング信者ではないのだが、
なんというかソースの味の滑らかさ、それが絡む縮み麺の具合が実に丁度いい。
それよりもなによりも生まれて初めて食べたカップ焼そばがペヤングであり、
湯切りの際のシンクのボッコンの音と共に歳を重ねて来た自覚がある。
虫混入騒ぎで湯切り口が本体と一緒になってしまったため、
面の下にかやくを仕込むことが出来なくなったのは残念だが、
まずはペヤングソース焼きそばの復活を慶びたい。
ところでCMに出ていた桂小益をとんと見なくなったなと思い、検索してみたところ、
なんと金看板の名跡・桂文楽を襲名していたではないか。しかも23年も前に。。。


2015.06.24 なでしこ勝って、阪神首位

なでしこの面々がオランダを破ってベスト8へ。
2本のシュートは実に鮮やかだった。次も勝ってくれるだろう。
カ・イ・ホ・リ~。次はしっかりせえよ。
夜は夜で虎が鯉を蹴散らして、なんと首位。たった1でも貯金は大切。
貯金さえあれば、場合によっては首位にもなれるのだ。
多分、30年、、、いや100年に一度あるかないかの珍現象だろうが。


2015.06.25 通勤3時間

もともと小田急江ノ島線と東急田園都市線の交差で乗降客の数は多いのだが、
いつにも増して中央林間駅の改札口が人で溢れている。
嫌な予感とともに頭上の電光掲示板を見上げると「人身事故・折り返し運転中」とある。
改札口の群がりは駅員が配る振替え切符を求める乗客たち。
ここから小田急で新宿に出るもよし、長津田まで行って横浜線で菊名に出るもよし、
あざみ野から地下鉄に乗るもよしで、職場までのルートは幾通りかあるのだが、
中央林間は始発駅。振替え路線に行かず、座りながら正規ルートで粘ってみた。
以前「事故は待て、故障は回れ」がセオリーだと聞いたことがある。
結果的には正解。電車はあざみ野止まりが押上行きに変更された。
ただし全線各停運行。本数が少ないものだから混み方も半端ではない。
自分の膝の上に腰掛けんばかりに凭れかかってくるOL。
スマホなど見てないで、しっかり手すりに掴まらんかい!
7時に電車に乗って、職場に到着したのが10時。はあ~疲れた。
遅れると毎度、新幹線なら新大阪に余裕で着くと思ってしまうのは何故なのか。


2015.06.26 足を引っ張るヤカラたち

「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」
「不買運動を経団連などに働きかけてもらいたい」
「テレビの提供スポンサーにならないということが一番こたえる」
自民党の中堅・若手の「勉強会」で以上のような発言があったという。
政府自民党が何とか国会の会期延長に持ち込んだ矢先のこと。
本当にこいつら馬鹿ではなかろうか。
報道の自由こそ民主主義の根幹などともっともらしいことは言わないが、
今、ここでこういう発言をすればどうなるのかとの想像力がまったくない。
この程度の想像力も働かないヤカラが国政にいることを憂いたい。
講師の百田尚樹は「沖縄の二つの新聞社は潰さなければならない」とかます。
とうとう『永遠の0』の薄っぺらさそのまんまのヤカラであることを証明したか。


2015.06.27 辛勝/惨敗

チーム得点はリーグ最低、チーム失点はリーグ最悪、チーム防御率もリーグ最下位。
打率、本塁打、盗塁のすべてがリーグでビリ。
輝く我が名の阪神タイガースはもうすべてがダメ。
実態としてここまで酷いシーズンも珍しいのではないか。
ところが実際はリーグで唯一の貯金を持ち、現在なんと首位だ。
どれだけセコく勝って、惨めな大敗を繰り返してきたのか。
大きく負けて、接戦は確実にものにするのが強いチームの特徴といわれているが、
印象として今季のタイガースを強いなどと一度も思ったことがない。
それでも実態と実際がここまで乖離するとなると笑うしかない。
結論としては「出でよ!若トラ!」の一言でしかないのだが。


2015.06.28 なでしこ4強へ

朝、目が覚めて時計を見たら午前6時半。
「うわっ」と思ってテレビのリモコンをまさぐる。
乾いた日常にこの「うわっ」がどれだけ有難いことか。
ゴールを決めたのは岩渕真奈。チーム最年少で小さな身体と愛くるしい表情。
もう思いっきりスポコン漫画のヒロインのキャラクターではないか。
ていうか、なでしこJAPANはひとりひとりが本当に漫画のキャラになる。
イングランドとカナダのフィジカルのぶつかり合いをダイジェストで観ていると、
小さな彼女たちは大丈夫かいなと本気で心配してしまうのだが、
琴線に触れんばかりの健気ななでしこが躍動することを願ってやまない。


2015.06.29 とべない沈黙

景気がいいのだろうか。
いつの間にか「就職氷河期」という言葉も聞かなくなり、
「人材確保」「青田買い」などの言葉が飛び交うようになった。
そうはいっても55歳を過ぎれば、再就職なんて一笑に伏せられることになる。
今の職場にずっと勤める気はなく、機会さえあればとっととケツをまくりたいのだが。
同系別会社への移動も含めれば過去に職場を5回変えた。
会社が変わるたび、羽根毟られて、そろそろ飛べないところまで来ている。
悲しいのぉー。


2015.06.30 独りでどこかの崖から飛び降りろ

最初は表題を「独りでどこかの森で首を吊れ」と書いた。
いやそれでは首吊りを発見した人はショックだろうし、多くの人の手を煩わせる。
断崖から飛び降りれば、海の藻屑と消えて魚のエサくらいにはなるだろう。
新幹線車内で油を被って火をつけた71歳の男。
世間を騒がせたかったのか、道連れが欲しかったのか。。。とんだ大馬鹿野郎だ。
本当に腹立たしい、勝手に独りで死ね!

                           

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