■2018.05

日めくり 2018年05月(平成30年)       



2018.05.01(火) 電車が空いてらぁ~

いや、別にGW前半を無事に休めて、後半も多分普通に休めそうだし、文句はないが、
ガラガラの車内に、GW9連休をとる会社員が結構いるもんだなと。
ちょっと前なら仕事があるだけいいやと殊勝な心持でいたのだが、
少なくとも今はそういう気分がなくなったように思う。
おそらく日本全体がそんな空気なのだろう。
職にあぶれた人たちを被害者扱いにしていた時代は終わったのか。
ただ職場は非営利団体ゆえ、景気が良くても簡単に潰される可能性はゼロではなく、
当然、景気が悪ければ簡単に畳まれる危うさがある。
これってどうなのだろう。
売上が前年比を大きく下回り、在庫過多を招き、予算も下方修正。
人員が削られ、銀行から融資を断られ、ついには不渡りを出してジ・エンド。
どうせ職場がなくなるのなら、せめてそういう手順は踏みたいとは思う。


2018.05.02(水) あゝなんてことだ

また非営利団体の話。
職場は非営利団体ゆえ、関係する業界の動向に揺さぶられる宿命にある。
どんな業界かは横に置くとして、かなり揺れているのは確かで、
私も毎日のように面談に駆り出されているのだが、
それに関連して約款やら定款やら要綱やらを改正することになった。
トップからそれらの改定原稿をやってくれといわれた。
既日はGW明けだと。なんてことはない大型連休を憂鬱に過ごせということだ。
明日からの4連休。ちまちまやってもしゃーないので、どっか一日潰すしかない。
・・・・多分、小学校以来の慣例で最終日になるに違いない。


2018.05.03(木) 追悼・大杉漣「いつもそこにいた名バイプレイヤー」

急逝した大杉漣の追悼オールナイト4本立てを観る。
タイトルは新文芸坐がつけた番組名だ。
「いつもそこにいた名バイプレイヤー」。
改めてWikipediaで大杉漣の活動履歴を辿ってみた。
映画、Vシネ、舞台、テレビ、学生の自主映画に至るまで、
確かに大杉漣はいつもそこにいた。
私は世間に名前が知られるより少しばかり早く、大杉漣を知っていたのだと思う。
しかしずっと以前から存在を意識していたほどではなく、
名が売れてからもテレビドラマで見る大杉漣にとくに印象に残った芝居はなかった。
本当に“いつもそこにいた”空気みたいな役者だったからかも知れない。
だから今夜のオールナイトに行った動機も、追悼という意味ではなく、
4本とも劇場未見であり、北野武、SABU、園子温、石井岳龍の名に惹かれていた。
観賞後、私の目はふし穴だったことがわかった。
もちろん大杉漣のとくに凄いものが選定されて上映されたこともあるだろうが、
本当に大杉漣の凄味に溢れた4本だった。今更ながら急逝を惜しみたい。
最初の上映が北野武『ソナチネ』。最初、大杉漣は立っているだけの端役だったらしい。
ところが「うめぇな、この人」と感嘆した北野が、急遽、台本を書き直したという。
おそらく北野武最高傑作と思われる作品の中で、
冷徹だが、突然キレるやくざの幹部を最後まで緊張感を醸しながら演じていた。
作品世界を理解しながら画面に存在する名バイプレイヤーの面目躍如だろうか。
続く、SABU監督の『ポストマン・ブルース』ではダンディズム溢れる殺し屋を演じる。
『拳銃は俺のパスポート』の宍戸錠と並ぶ殺し屋の双璧ではないかと思った。
サングラスにオールバック、トレンチコート。「究み」と呼びたいほどの恰好良さ。
コメディではなく、このキャラを独立させたハードボイルドが観てみたかった。
園子温の未見作がこの機会に観られてラッキーだった『エクステ』。
髪の毛が人々を襲うというホラーで、大杉漣はヒロインを恐怖に突き落とす側の主役。
役柄は臓器売買の犠牲となった少女の死体を自宅に置く、マッドな髪フェチ男。
多分、大杉漣の変態チックな怪演に園子温が乗ってしまい収拾がつかなくなったか、
十分に怖いホラーテイストが大杉漣の変態演技を堪能する映画になってしまった。
しかし彼の引き出しを楽しむ意味で『エクステ』が追悼上映されたのは正解だったか。
最後に石井岳龍の『蜜のあわれ』。金魚の化身に翻弄される老境の小説家を演じる。
男を手玉に取るキャラは二階堂ふみの得意とするところだが、大杉漣も負けてはいない。
おかげでそんな達者な二人の掛け合いが楽しい映画になってしまったが、
石井岳龍の狙いがそこにあったのかはわからない。しかし当然、そういう映画になる。
もし別に狙いがあったのとしたら、キャスティングで失敗した映画かもしれない。
実際、二人の絡みのない場面は冗長に思えた。
などと駆け足気味に大杉漣の追悼上映を駆け足で辿ってみたのだが、
上映が終わって、早朝の池袋の公園で一服つけながら、
思い浮かんだのは、実にありきたりな言葉だった。
・・・・・66歳。まだまだ早かった。


2018.05.04(金) バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!

メインストリートの外側で何かとてつもないムーブメントが湧き上がっているらしい。
そんな噂は耳にしていたが、既に前後篇ともソフト化されているため、
今更、劇場観賞は難しいかなと思っていた矢先の川崎チネチッタでの連続上映だ。
オールナイトの後の調整が不安だったが、そんなものはまったくの杞憂だった。
インド映画界が空前の巨費を投じた『バーフバリ』。二作280分。いやはや圧倒された。
圧倒されたどころではない。いやそれでも短い。
6月にオリジナルテルグ語版で再上映されるらしい。絶対に観に行かなくてはなるまい。
今も頭の中で「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!」の怒号が鳴り響いている。
もうハリウッドのスペクタクル超大作など馬鹿らしくて観れないかもしれない。
対抗できるのは『マッドマックス/怒りのデスロード』と『少林サッカー』くらい?(笑)


2018.05.05(土) 安もの刈りのゼニ失い

実家に帰ったついでに親父が通っていた床屋で散髪してみた。
見るからにオッサン御用達の散髪屋。
もう髪を切るのに4000円も払うのが馬鹿馬鹿しくなっていたので、
1700円で顔剃りまでつくならいいやと思っていたのだが、
どうもこちらの思い通りに仕上がっていない気はしていた。
もうちょっとだけ前髪を短くしてくれと注文は出したのだが、
仕上げのドライヤーに完全に騙されてしまった。
帰宅して改めて鏡を見て絶句。おでこだけ出されて、両脇脇は長いまま。
受話器かい!金正恩かい!
こんな頭で連休明けに職場に行くわけにはいかない。
明日、改めて普段通う床屋でカットしてもらうしかないか。
とんだ安もの買いのゼニ失い・・・うんにゃ、安もの刈りのゼニ失いの巻だった。


2018.05.06(日) GW最終日、結局出勤

やはり宿題は最終日まで手がつけられなかった。
毎日、少しずつ処理しておけば楽なのはわかっているが、
せっかくの大型連休を毎日ちまちまと仕事したくないとの思いが勝った。
結局、資料その他は職場に行かなければわからず、
最終日になって職場まで行く羽目になる。
三つ子の魂ではないが、こういうところは小学生の時のまま。


2018.05.07(月) ギタリストの死

気紛れにYouTubeで『青春の蹉跌』のテーマなんて聴くとたまらなくなる。
10代半ばから大学生まで、たまに思い出しては頭の中に響かせているメロディ。
『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』。ショーケンのドラマには欠かせなかった。
何といってもマカロニ刑事が死ぬ場面でのギターソロ。
この人の奏でるギターは本当にカッコよかった。
ジュリーの全盛時代、間奏で必ずテロップでバンド名が紹介される。
『太陽を盗んだ男』の音楽も良かったし、劇伴も最高。
意外なところでは中島みゆきさんの名曲『ファイト!』の編曲。
井上堯之の楽曲はもちろん、ギターを奏でる姿が好きだった。


2018.05.08(火)  いいね!快勝

タイガースの関東ビジターの試合は毎回ひとつだけ球場に行くことにしている。
そして点差が拮抗した痺れる展開で勝利する。
昔はこういう試合が理想だった。
ところが寄る年並みか、今は安心して観ていられる試合を望んでしまう。
ハラハラドキドキさせられると疲れて仕方がない。心臓にも血圧にも悪い。
今夜の東京ドームでは秋山の完封に、3ホームランが飛び出して9-0の完勝。
巨人戦でここまでの楽勝試合は年に一度あるかないかだ。
その試合を見逃した。残業の後、職場でテレビを見ながら、
今夜、ドームに行っとけばなぁ、と何度も思った。あゝ悔し。
明後日のチケットは取っている。
デイリースポーツの先発予測はルーキーの谷川。
まぁそれはそれで楽しみではあるのだけど。


2018.05.09(水) 五月雨つれづれ

連日の雨。折り畳み傘を乾かす暇も場所もない。
五月雨とは「だらだら途切れなく続く」という意味もある。
GWの前後はさみだれ式に早出残業が続く。
夜は昨日の快勝が嘘のように湿った打線に逆戻り。
明日も五月雨打線が続かないようにしてもらいたい。
いや、明日は仕事の立て混みがピークとなる。
果たして東京ドームに辿りつけるのだろうか。
一方、ソフトバンク内川聖一が2000本安打を達成。
横浜ベイ時代、内川が成長していく過程は断片的に見て来た。
巨人から移籍した小関竜也の加入により一旦レギュラーの座を追われ、
そこから内川の快進撃が始まった。負けん気と努力の人なのだろう。
去年の日本シリーズで古巣から放った一発はの印象は強烈だった。
しかし気の毒だったのは偉業達成の日に、
清宮幸太郎がプロ初ホームランを放ってしまったこと。
ほぼすべてのトップニュースを清宮にさらわれてしまったか。


2018.05.10(木) Oldies But、、オジさん達の東京ドーム ~東京ドーム

内海哲也を打ちあぐね、上原浩治にイニングを抑えられ、
阿部慎之助の一発に沈んだ東京ドーム。
十年前の観戦記に名を連ねていた男たちにしてやられたか。
敢えていうならこちらも藤川球児が2イニング無安打リリーフ、
福留孝介がタイムリー、糸井嘉男が猛打賞と気を吐いた。
おそらくしばらく経てば記憶から消えそうな東京ドームだったが、
今夜の観戦が私にとって記念すべき日になるのかどうか、
ひとえにデビューを飾ったルーキー谷川昌希の今後にかかっている。
四回66球で被安打5、奪三振5は決して悪い数字でない。


2018.05.11(金) 内川聖一と清宮幸太郎

一昨日、ソフトバンク内川聖一が2000本安打を達成した。
横浜ベイ時代、内川が成長していく過程は断片的に見て来た。
巨人から移籍した小関竜也の加入により一旦レギュラーの座を追われたが、
そこから内川の快進撃が始まった。打撃開眼の瞬間を浜スタで観たと思っている。
逆境が内川を目覚めさせたか。きっと負けん気と努力の人なのだろう。
去年の日本シリーズで古巣から放った一発はの印象は強烈。
いつの間にか背中でチームを引っ張る存在となっていたか。
しかし気の毒だったのは偉業達成の日。
清宮幸太郎がプロ初ホームランを放ってしまったこと。
ほぼすべてのトップニュースを清宮にさらわれてしまった。


2018.05.12(土) 映画『虎狼の血』は・・・・

結論からいえば面白かった。
しかし中盤まではずっと違和感に苛まれ、むしろ腹を立てていた。
今のCGではない昔の「荒磯に波」の東映三角マークから始まり、
やくざ抗争のナレーション解説に手持ちカメラのぶん回し。そして飛び交う広島弁。
あからさまに東映実録路線を踏襲しているのだが、それが少しも嬉しくない。
白石和彌、1974年生まれだという。東映映画のオマージュとしても若すぎる。
彼は『仁義なき戦い』をもしかしたら我々が売っていたビデオで観たのかもしれない。
映画監督になった以上は自分の撮りたかった映像を撮る。わからないでもない。
しかし「オヤジ目配せ」「オヤジ接待映画」を観たいとは思わなかった。
例えば新作の『ゴジラ』に伊福部昭の音楽が流れる時の“取ってつけた感”や、
往年の名レスラーがヘロヘロになりながらかつての得意技を披露しようとして、
受ける側がそれに協力し、ヌルい拍手で包まれる困った空気感を思い出してしまう。
気の毒なほど「深作タッチ」とはテンションもスピード感も段違いに劣っている。
ストーリーからして『県警対組織暴力』を意識しているのだろうが、
役所広司がいくら悪徳刑事を熱演しても、当時の菅原文太にはとても及ばない。
今と45年前とでは時代も土壌も東映映画も違い過ぎるのだ。
冒頭で文太扮する悪徳刑事がチンピラをしばきながら焚きつける場面、
「おしっ、殴り込みに行けや!そして死んでこい!その方が掃除が早いわ!」
オヤジたちの爆笑が新宿昭和館を満たした、あの幸福感を再現するのは不可能だろう。
しかし『孤狼の血』は突如ストーリーが急転する。それもかなり鮮やかに。
そしてタイトルの真の意味が浮かび上がってきた時には、完全に引き込まれていた。
そう、これは平成も終わろうとしている今、白石和彌なりの回答なのだろう。
あるいは前半の東映実録路線のオマージュもミスリードだったのかもしれない。
私はそれにまんまと乗せられ「オヤジ接待」に苛々していたようだ。まったく癪に障る。
原作が素晴らしいのかもしれない。しかし映画も間違いなく一級品だった。
とくに最近出ずっぱりの松坂桃李クン。おめでとう、ついに君のベストアクトだ。


2018.05.13(日) 親父の部屋のテレビでは

昨日、珍しくNHK総合テレビで阪神-広島戦を中継していた。
七回終了時点で1-5の劣勢。マツダスタジアムで相手は大瀬良。
おそらくここからの逆転勝利は万にひとつもない。
このマツダでの連戦の唯一の僥倖は今日の試合が雨で流れたこと。
ああ情なし、情けなし。


2018.05.14(月) 米国大使館のエルサレム移転

ドナルド・トランプは、朝鮮半島の融和には積極的な姿勢を見せているが、
その一方で次々と国際関係をこじらせ続けいる。
大統領選での選挙公約を遂行しているのだといわれればそれまでで、
むしろ有言実行の指導者をアメリカ国内は頼もしく見ているのかもしれない。
そもそも国際協調など大統領も国民も知ったことではないのだろう。
イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムへの移転を強行したことで、
反対するパレスチナ人がイスラエルの攻撃を受けて58人が死亡したという。
私はアラブ人くらい命の価値を値踏みされている人種はいないと思っているが、
ユダヤとアラブの対立はもはや世界史レベルの長い話になる。
直近では映画『アラビアのロレンス』に描かれていたように、
イギリスの二股外交に翻弄され続け、国連の調停も虚しく潰えた経過がある。
そこに宗教、民族、石油利権が絡み、地政学上、対立が先鋭化してしまったわけだ、
アラブ人にとって聖地エルサレムを奪われることくらいの屈辱はないという。
今はアメリカの協力を得たイスラエルが圧倒しているのだが、
それでも中東を和平に導くのはアメリカしかいないといわれている中での、
アメリカ大使館のエルサレム移転の強行だ。
ある意味、アメリカの中東和平の放棄といわざるえないのか。
合衆国内のユダヤマネーと大票田。
トランプのやり方は乱暴だが、阿呆みたいにわかりやすくはある。


2018.05.15(火) 腕時計

自分より下の世代で腕時計をしていない人たちが増えているように思う。
私など腕時計をしないないとどうにも落ち着かないのだが、
その割にはつい部屋に忘れて出掛けてしまうことがある。
学生時代に付き合っていたカノジョは会話がダレてくるとよく腕時計を見た。
それを合図に「じゃ帰ろうか」なんてきっかけにしていたものだ。
そんなのはひと昔前のアクションなのか。
実際、一日の中で腕時計を見る機会はそれほど多くはないのかも知れない。
部屋の中ではテレビの前に置時計があり、
職場では壁掛け時計を見ながら仕事をしている。
駅の改札をくぐればホームのデジタル時計があるし、
何よりスマホは常に時刻を表示している。
それでも腕時計をしていないとどうしてもダメなのだ。
帰宅して腕時計を外す。その時に得もいわれぬ開放感がある。
かといって腕時計に何らかの呪縛を感じながら一日を過ごしているわけでもない。
腕時計を忘れた時の丸腰感がたまらなく嫌なのだ。
親父もそんな性分なのか、一日中、寝て起きての生活でも腕時計は離さない。
おそらく私も死ぬまで腕時計をしていることだろう。


2018.05.16(水) しかし湿りっぱなしの虎打線

ルーキー相手にあっさり完封負けした虎打線。
いくら左が苦手とはいえ虎を名乗るのも恥ずかしい。
試合を作る?
開始早々5分で試合を作られては、甲子園の観客は可哀相だ。


2018.05.17(木) シウマイ旅情

知人とのメールのやりとりで、ふと神奈川県人のお土産の話になった。
「崎陽軒のシウマイ」「中華街の月餅」「ありあけのハーバー」。
ネットで検索するとこれが横浜三大土産だそうだ。
神奈川全体に広げると「鎌倉の鳩サブレ」、「小田原の蒲鉾」が一応全国区か。
「ありあけのハーバー」がどれだけ全国に知られているか不明だが、
少なくとも横浜市民で知らない人はいないはず。
しかしそのハーバーを食べた記憶がない。そんなハマっ子も少なくないだろう。
土産物なんて得てしてそんなもので、
福岡人が「博多通りもん」、仙台人が「萩の月」をおやつにしてはいないだろう。
地元の銘菓を来客がお土産で持ってくることはまずないだろうし、
値段の張る地元の土産物をわざわざ買って食べることもしないだろう。
「生八つはし」など、むしろ京都人より私の方が食べているかもしれない。
その点「崎陽軒のシウマイ」は偉大ではなかろうか。
普段からよくつまむし、真空パックでお土産になる。
さらにお土産で持っていった先でご相伴にあずかる。
今は15個入りで620円か。少し高いが間違いなくハマっ子のソウルフードだ。
崎陽軒なら蓬莱551の焼売の方が旨いという関西人もいるようだが、
いやいや豚まんは譲ってもシウマイだけは譲れない。
横浜市民なら歌詞カードさえあれば誰でも唄える「シウマイ旅情」。
 ♪ 旅に出るたび想いだす
   仲良くつまんだシウマイの
   味と二人の約束を~
   あのシウマイは崎陽軒
   あの時のように~
   今日も明日も~
   おいしいシウマイ崎陽軒


2018.05.18(金) 後輩と飲む

最近の私の褒められたものではない傾向。
後輩と飲みながら「俺らと比べてお前らの時代はつまらん」と語り倒すこと。
向こうも奢ってもらっている手前、反論は出来ないので、こちらは調子に乗る。
お通し、生ビール、焼酎、金ハイボール、黒ハイボール、ニッカハイボール、
パイナップルサワー、ホッピー、尾長鯛刺身、鉄火・カッパ巻き盛り、とり唐揚げ、
ミニピザ、ししゃも、串焼き盛合わせ、あさりバター、もやしバター、エイヒレ。
元は取らせて戴きました。


2018.05.19(土) 大相撲春場所7日目 ~両国国技館

例によって天覧席真横の特等席で春場所の7日目を観戦した。
相撲の場合は「観戦」というより「見物」といった方がいいのか。
お楽しみは国技館地階の大広間で振る舞われる300円ちゃんこ。
今場所の担当は尾車部屋。すりゴマがポイントの塩ちゃんこだそうだ。
味は全体にあっさり味。汗泥まみれの稽古を終えた力士にはいいのかもしれない。
しかし未だに最初に食べた芝田山部屋の豆乳ちゃんこを超えるものが出て来ない。
…って、国技館までちゃんこを食べに来たわけではない。
相変わらず相撲人気は好調のようで、国技館はぎっしりと埋まっている。
埋まってはいるのだが、、、、
【休場】稀勢の里、高安。
宇良、照ノ富士に至っては幕内陥落で電光掲示からも姿を消していた。
結びの行事は式守勘太夫。庄之助と伊之助の立行事も空位のまま。
落胆させたのは今日、遠藤の休場して、栃ノ心が不戦勝となったこと。
栃ノ心-遠藤は誰がどう見ても本日一番の好取組だった。残念無念。
おいおい、こんなことが続きすぎではないのか。
相撲協会も稀勢の里の横綱昇進フィーバーの貯金で盛況を維持しているが、
日馬富士と貴乃花の問題はまだまだ記憶に新しい。
稀勢の里にはじっくり負傷回復に取り組んで欲しいとの思いもあるが、
国技館で一度も横綱土俵入りを見せていないのはやはり問題だ。


2018.05.20(日) Apocalypse Now

今回の「午前十時の映画祭9」の上映作品が発表された時、
『地獄の黙示録』がラインアップされているを知り「とうとう来たか」と思った。
今さら驚くことではないが、あれから37年も過ぎた。私は二十歳だったのか。
これが公開された時のことは今でも鮮明に憶えている。
当時、定期購読していた「キネマ旬報」は、この映画の撮影の進捗を掲載し、
撮影が相次ぐアクシデントで泥沼化し、それこそ戦場のようだと伝えていた。
私が横浜で観たバーションは有楽座で公開されたノークレジット版ではなかったが、
メインタイトル“Apocalypse Now”が最後に出たので驚いた記憶がある。
今でこそ巻末にタイトルが出る映画も珍しくなくなったが、
あの頃はそれだけで『地獄の黙示録』の異質な感じを際立たせていた。
「前半100点後半0点」との当時の批評もよく憶えている。
改めて観ると後半、ウイラードが河を遡行しカーツと邂逅するくだりも、
幻想と緊張が交錯しながら、前半のカタストロフィからの流れとして悪いものではない。
それは中盤の河川哨戒艇での事件や、プレイメイトの乱痴気騒ぎの繋ぎが効いている。
決して前半と後半で分断された構成ではないのだ。
その前半のカタストロフィといえば、「朝のナパームは格別だ」のギルゴア大佐だ。
ワーグナーを鳴らしながら、映画そのものが狂っているとしか思えない臨場感、迫真性。
爆発、爆音、爆風の三すくみで、戦場よりもジェノサイドの現場かと思わせる地獄図。
「戦争アクション」なる言葉が限りなく陳腐であると誰もが納得するだろうし、
本当に自分が37年前に同じ映像を観ていたのか?と思うくらいの衝撃だった。
今では不可能といわれる実写を、リアルタイムで観られたことは幸せだったのだろう。


2018.05.21(月) ヒデキと握手した

小学生のとき、町田駅の大丸で土曜午後、ラジオ関東の公開収録をやっていた。
相模原に住んでいた私は、友達とチャリを漕いでよく見物に出掛けたものだった。
見物どころかステージの最前列から時々野次なども飛ばしていた(笑)
司会の折田一郎から番組を盛り上げた褒美にステッカーを貰ったこともある。
AMの小さな歌謡番組なので、来たのは無名のバンドやアイドルが殆んどだったが、
何故かスターの西城秀樹が来るというので、授業が終わって速攻で駆けつけた。
「チャンスは一度」「情熱の嵐」を熱唱するヒデキを至近距離から見た。
見たどころか、歌の途中でもみくちゃになりながら力強く握手までした。
45年も前の話。町田の大丸もラジオ関東も消え、折田一郎も今どうしているやら。
歌謡曲は小学校から中学一年くらいにかけて一番聴いていた。
休み時間になると級友たちと教室の後ろで唄いまくっていたガキでもあった。
スキンシップ済みの(?)西城秀樹の歌も振りをつけてよく唄った。
「薔薇の鎖」などモップをスタンドマイクに見立ててほぼ完コピしたのではないか。
その西城秀樹が亡くなった。二度の脳梗塞と闘っ末、享年63歳。
改めてYouTubeで久々に西城秀樹のステージを視聴してみた。
「傷だらけのローラ」「ギャランドゥ」。なんてカッコいいのだろう。
そして昔は気に止めていなかった歌唱力。めちゃくちゃ歌が上手い。
かつてのジュリーもそうだが、歌謡曲の究極系がここにあるような気さえする。
世代ギャップ抜きにして、今のジャニタレにここまでのクォリティがあるだろうか。


2018.05.22(火) 是枝裕和、パルムドール受賞

『万引き家族』のタイトルは松岡茉優の次回作を検索していたときに知った。
是枝裕和は『三度目の殺人』という重い犯罪映画を撮ったばかりだったので、
『万引き家族』の字面だけで、今度は息を抜いた軽喜劇なのかと思っていたが、
パルムドールとなるとそんな軽いものではないのだろう。
びっくりしたのは安藤サクラがきれいだったこと(笑)
あの細長の目つきがオリエンタルクールビューティを演出するのか、
晴れがましいカンヌのステージでよく映えていた。
今から公開が待ち遠しい。


2018.05.23(水) 今日は20度

先日は五月晴れとは名ばかりの猛暑だったかと思えば、
「今日は上着が必要です」と朝のお天気おねえさん。
確か4月頃は「今日は20度くらいまで上がるので上着は必要ない」といってたぞ。
お天気のようにコロコロ変わるからお天気おねえさんなのか。
「お天気ねえさん」でもなく「天気おねえさん」でもなく「お天気おねえさん」
ひとつの名詞に「お」がふたつ重なるのは珍しいのではないか。
「お相撲お兄さん」・・・そんな言葉聞いたことない。
そんな涼しい5月の後半に次々と訃報が聞こえてくる。
西城秀樹に続いて朝丘雪路に星由里子。
いや訃報は昔から間断なく続いていたのだろうけど、
それが我々世代がよく知る芸能人の範囲に広がってきたということか。


2018.05.24(木) 今が麦秋

[日めくり]などをやっていると幾ばくか季節の移ろいに敏感にはなる。
佐賀平野に広がる麦畑の空撮が朝日新聞のweb版に載っていた。
見事なモザイク模様。俯瞰で捉えることで見えてくる絶景はあるのだ。
しかし麦の収穫を称して「麦秋」などとなぜ先人は名づけたのか。
日本は「コメ文化」であり、米は秋に収穫するものだから、
麦が初夏に刈り獲られようが、あくまでも収穫なので「麦秋」。
秋の「小春日和」同様、日本語は本当にややこしい。
因みに「麦秋」の季語は夏。
小津安二郎の映画が封切られた頃の日本人は「麦秋」の意味がわかっていたのだろう。


2018.05.25(金) カプセルホテル40周年だそうな

カプセルホテルはバブルの時代によく利用した。
仕事が終わって飲み歩いた後、明日も出勤となると帰宅が煩わしく、
ならばカプセルに泊ってしまえとなる。
忘れられないのが「ニュースステーション」でカプセルホテルの特集をやった時、
「あんな狭いところで、、、気分がおかしくならないのか」との久米宏のコメントに、
「ニュースの司会なら予想する前に体験してみろ」とかなり憤慨したものだった。
あの頃は私もカプセルホテル側の人間だったのだろう。
もともと閉所愛好家の気があるので狭さはまったく気にならなかったし、
大半がサウナ併設というのも魅力だった。
難をいえば鼾が喧しくて寝られなくなり、イライラしても煙草が吸えないことか。
今、実家通いから賃貸アパート生活者になってカプセルの利用はなくなった。
家賃を払っている以上、明日がどんなに早かろうが終電で帰ると決めている。
人間おかしなもので、一度遠ざかると敷居が高くなるものなのか、
旅に出てもカプセルホテルという選択は除外するようになってしまった。
たとえ大阪西成の木賃宿だろうが、煙草が吸えてパソコンが出来る場所を選ぶ。
今、カプセルホテル1泊の相場はいくらなのだろう?
昔、何度か泊った新宿区役所前のカプセルホテルで6000円?…げっ、高っ!


2018.05.26(土) 日大選手の謝罪会見

今、一番に注目されている日大アメフト部の悪質タックル問題。
釈然としないとの声が挙がった監督・コーチの釈明会見を受けて、
当の反則タックルをやった当事者の学生が謝罪会見をした。
「釈明」と「謝罪」。選手の方が意志がはっきりしていた。
謝罪の気持ちは画面からもよく伝わったと思う。
この会見は我々が思う以上に勇気のいることだったのは、
将来ある20歳の学生が、顔と名前を明らかにしての会見をしたこと。
当初、代理人は「顔出し」に反対したらしいが、
「顔を出さなくては謝罪にならない」と彼は突っぱねたのだという。
確かに彼は加害者として批判される立場ではある。
しかし「彼もまた被害者である」とのコンセンサスが世間に広がった。
やったことに対して堂々と「ごめんなさい」をいう。
これで彼の将来・人生が救われていくことを願いたい。


2018.05.27(日) この週末も

世界中で色んなことが起きている。
だが私など所詮「甲子園で巨人を3タテだぜぇ!」のスケールの中で生きている。
そのスケールから飛び出ようとしないし、飛び出る気もない。
才木浩人くんのプロ初勝利に歓喜し、熊谷敬宥くんの初打席初安打に喝采する。
そして「プロ野球ニュース」の阪神vs巨人の試合だけを抜いて編集し、保存。
そんなんでいいのだろうか。いいのだ。多分。
さあ、次は交流戦だ。


2018.05.28(月) 鶴竜連覇、栃ノ心も大関内定へ

栃ノ心が13勝目を挙げた直後。鶴竜の横綱としての本質が問われた一番だった。
「自分の相撲を取りきることだけを意識した」という。
果たして鶴竜の「自分の相撲」が白鵬に通用するのか。
結果は見事に両上手で寄り切った。自信5度目の賜杯だ。
「横綱としての本質」とは今まで優勝した翌場所は2桁勝利さえなかったことで、
常に強くなければならない横綱として、鶴竜はあまりに物足りなかった。
正直、鶴竜が負けたり休場しても「ま、鶴竜だからな」で済まされる空気はあった。
私など「鶴竜が優勝する場所はドラマがない」などとも思っていたくらい。
今場所は土俵に集中している姿がテレビ画面からも伝わっていた。
栃ノ心と13日目で並び、14日目の直接対決で逆転してみせた。32歳の進化だろうか。
一方、栃ノ心。大関昇進をほぼ確定にする13勝。
私が7日目に見物した場所で昇進をものにしてくれてありがとう。


2018.05.29(火) 悪質タックル問題の始末

関東学生アメフト連盟が記者会見を開き、
日大の内田正人監督と井上奨コーチを除名処分を発表した。
世間の見方も「このオッサンたちなんとかしろ!」だった。
除名も止む得ないというか、当然だろう。
とにもかくにもこの問題はこれで一件落着なのだと思う。
もちろん勝利至上主義に走る学生スポーツのあり方や、
運動部に物申せぬ日大の病理など、諸問題を輩出したのは事実としても、
大学のアメフトがここまで世間に注目されたことはかつてなかったことで、
そのスケールで測ってしまえば一件落着で収まるに違いない。
学生のアメフトはプロ野球、Jリーグ、相撲協会とは違うということだ。
世間がそこまで日大アメフト部のこれからを案じるとも思えない。
あとは、関係者をそっとしておいてやろうといったところか。


2018.05.30(水) 鳥谷の連続試合出場、1939で止まる

鳥谷敬の連続試合出場が止まった。歴代2位だという。
鳥谷については2000本安打達成のときに賛辞を書いたので重複はしないが、
連続試合出場の記録というのも多分に微妙な話で、
今の状態のままで鳥谷が記録を更新しても誰ひとり幸せになるわけではない。
「記録が途切れる=肩の荷が下りる」なんて記録は、とっとと終わらせるに限る。
遊撃手という過酷なポジションでの1939試合連続出場は立派だが、
それは鳥谷の引退後のエピソードとして賞賛すべきことではあるまいか。
ただ思うのは、我々トラ党は鳥谷をあまりに身近に見過ぎているので、
どうしても歯痒さの範囲でこの選手を捉えてしまっている。
実際、敵チームのファンに鳥谷がどう映っていたのか知りたい気がする。
考えてみれば堅実な遊撃手で、毎年のように2割8分をコンスタントに打つ。
2ベースなら一塁から還ってくる足を持ち、類い稀な選球眼で四球を選ぶ。
それでいて丈夫な身体で毎試合出てくる。
仮にこんな選手が巨人にいたとしたら吐きそうになるくらい嫌なはずだ。
そういうことも少しは考えなければと思うのだが。


2018.05.31(木) 歌縁(うたえにし)

珍しく早く寝られたと思いきや、夜中の2時頃に目が覚めてしまった。
そこですぐさま蒲団を被ればいいのだが、テレビをつけてしまう。
正確にはHDDプレーヤーで録り溜めしていた中島みゆきを見てしまう。
CSで過去の「夜会」の放映があり、録画が溜まっているのだが、
さすがに「夜会」を見始めると朝になってしまうので、
武道館で開かれた中島みゆきリスペクトライブ「歌縁」を流すことにした。
過去の「歌縁」には満島ひかり、大竹しのぶ、坂本冬美、中島美嘉などが出ている。
リスペクトといってもアーティストたちのバチバチの競宴の趣きがあり、
研ナオコ曰く「本人がいるわけじゃなし、ビデオでの挨拶もない」中でも、
それなりの緊張感で思った以上に楽しめるステージとなっている。
今回はその研ナオコをトリにクミコ、島津亜矢、高畑淳子、中村中、新妻聖子、
半﨑美子、平原綾香という面々。馴染みのない歌手も含め見応えがあった。
満員の武道館の高揚感も手伝って、全員が気合入りまくりだったのがよかった。
考えてみればカバーというのは物真似にならないようにしなければならないし、
あまりにも原曲と離れてしまうと観客は引いてしまう。
個人的には半﨑美子の「あ・り・か」と島津亜矢の「誕生」が絶品だった。
などと、気がついてみたら夜が完全に明けていた。



                           

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