■2014.07

日めくり 2014年07月               



2014.07.01 久々にTSUTAYAでレンタル

おそらくレンタルビデオ屋を売却して以来かもしれない。
今、スマホに中島みゆきのアルバムを全部入れる作業をやっていて、
歯抜けになっているタイトルを10枚ほど借りて来たのだ。
会員カード一枚で全国どこのTSUTAYAを利用できるのは知っていた。
返却も郵送OKというのも何となく聞いていたが、梱包が面倒だとな思っていた。
ポストに入れるバッグも同時に貸してくれるのは知らなかったし、
梱包どころか宛先を書く手間も要らず、10枚借りれば郵送料もタダなのには驚いた。
いや、十年この方、レンタルなどやっていなかったので今更な話かもしれないが、
これでは中小のレンタルチェーンや個人店はとても太刀打ちできない。
ご多分に洩れず、自分の店もTSUTAYAと競合していたが、
とっとと売ってしまって良かったと今は思う。
そのレンタル業界も配信に押されて完全に頭打ちなのだそうだが・・・。


2014.07.02 ついに閣議決定

集団的自衛権の容認が自公の閣議で決定した。
現憲法では「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」となっている以上、
それ自体、非現実というよりも簡単にいってしまえばインチキなのだから、
改憲によって自衛権を明文化するのは当然だと思っていた。
インチキを放置すれば、いくらでも恣意的な解釈が罷り通るぞいう思いもあった。
「現憲法の解釈で様々な運用が可能であることが危うさの最たるものではないか」
と一年前の憲法記念日に「日めくり」でも書き残したのはそういう主旨だった。
安倍晋三が改憲を口にした時、インチキを是正する決意だと受け取ってもいたのだ。
まさかそれを一年後に安倍晋三自身がやってしまうとは考えてもいなかった。
まったく驚くべきパラドクスではないか。
このたびの解釈変更で改憲議論が遠ざかるのだとしたら、まさに本末転倒だ。


2014.07.03 兵庫県議員の号泣会見を見て

別に日帰り交通費195回分、約300万円の使途など別にどうでもいい。
こんな奴に持たせる300万なら、国内で流通させた方がまだマシというものだ。
ただ先の都議会での野次騒動でもそうなのだが、
所詮、地方自治体の議員などこんなものかと思ってしまう。


2014.07.04 毎年7月の第一金曜日は・・・

勤務先主催のイベントがホテルメトロポリタンで開催され、
この「日めくり」に6年連続で同じことを書いている。
最初は2009年。6年前は参加者200名近くの大盛況と書いたが、
内閣府、警察関係者からAV業界のメーカー、問屋、配信業者とよりどりみどりで、
今日はとうとう300名を超える。さすがに迎える側はヘトヘトになった。
例によって一年に一度、顔を合わせる昔馴染みたち。
「どこかで飲みましょう」が空約束になにぬよう、指切りゲンマンで別れる。
この指切りだけはなんとか成就させねば。


2014.07.05 W杯ベスト8で

日本代表が目指していたというW杯ベスト8。
個と個。鍛え上げられた肉体をぶつけ合う激しい攻防の応酬に、
日本は本気でこのレベルと戦うつもりだったのか?と思う。
そもそも「自分たちのサッカーが出来なかった」というのは何だろう。
ベスト8のレベルは相手を蹴散らすことしか考えていないように見える。
自分自身の心にさらに敵を作ってどうするんだ。
それにしても、あれはどう見てもジャンピング・ニー・バットだぞ。
あんなもの流れの中での自然のアクシデントであるはずがない。


2014.07.06 ごっちゃん五連勝

たった今、ここに日付を書いて初めて明日が七夕だったことを知った。
今、短冊に願い事を書くとすれば何だろう。
さすがに小学生じゃないんだから「阪神優勝!」などとは書かないだろう。
そのタイガース、浜スタで3タテをして五連勝となった。
大砲を怪我で欠く燕にベイと、ごっちゃんカードが続いたこともあるだろう。
真価を問われるのは明後日からの広島、巨人、中日の9連戦だ。
それにしても自分が観に行かなかった浜スタの虎は強いの~。


2014.07.07 お悔やみ

昔の仕事仲間の訃報がメールで届いた。
確か2つほどお姉さんだったと思う。
それほど親しくしていたわけではなかったが、
彼女のエキセントリックな性格はなんとなく聞いていた。
乳がんだったとのこと。
今朝のNHK「おはよう日本」で乳がんのニュースを聞いたばかりだった。
自分が知る同世代の女子の方々には、是非、検診を受けてもらいたい。
心よりご冥福をお祈りします。


2014.07.08 がっかりだ

職場の夏休みが8月の13、14、15日に固定されてしまった。
去年は任意で3日選べたので週末と合わせて3連休が3回取れたのだが・・・。
お盆休みとなると旅行も高くつくし、行楽地は人に揉まれに行くようなもの。
盆休中でガラガラの通勤電車の快適さも捨てがたい魅力だった。
まぁ世間通りに休みが貰えるのは有難いことなのだが、
休みが固定されてしまった過程にちょっとしたわだかまりが残っている。
これで甲子園の準々決勝を一日で全部見るという計画がなくなったか。


2014.07.09 雨の一日

サッカー王国ブラジルの歴史的大敗で朝を迎えた一日。
小雨がそぼ降る朝。沖縄では台風が猛威をふるい九州へ接近しているという。
職場に着くとひとしきり天気の話題に。
挨拶代わりに天気の話を出すのは世界でイギリスと日本くらいなのだという。
ただ、降るか降らないかの日に傘の用意をする日本に対して、
イギリス人はそんな日に傘は持たないらしい。
傘を差すのが嫌いな自分は英国人気質なのかもしれない。
仕事の帰りに渋谷の名画座で「チバちゃん祭り」の2本立て。
これで劇場未見の深作欣二作品は残り2本となった。
映画館を出て甲子園の結果を見る。あらら、タイガースが七連勝とな。
こうしてたまに期待をさせては裏切られるんだろうな。かれこれ45年か。
夜の駅から弱い雨に叩かれながらアパートまで。
テレビをつけたら涙にくれるブラジル人たちが映っていた。


2014.07.10 台風クラブ

台風8号で被害に遭われた方々には大変観申し訳ないが、
台風が近づいてくるときの妙な昂揚感は一体何なのだろう。
昔、教室の窓から、暗くなっていく空に自分は何を期待していたのだろう。
今でもそんな雰囲気が街全体を浮足立たせているのを感じる。
いつもの日常に生じた非日常めいた感覚が人をそわそわさせるのだろうか。
そんな感じを1985年に相米慎二が『台風クラブ』という映画で上手く描いていた。
首都圏には明日の早朝に台風が通過するとのことで、
最寄り駅では明日の運行ダイヤの乱れを予告していたが、どうなることやら。
すべては常に自分は安全地帯にいるのだという思い込みの中での話なのだが。


2014.07.11 東京ドーム激勝!8連笑!

試合開始が30分繰り下がり、東京ドームには試合開始前に到着した。
平日18時半試合開始は理想。野球を観に行く以上、帰りの時間は覚悟すべきだ。
さて、巨人戦はゲーム差に関係なく絶対に勝たなければならない。
虎は7連勝中ゆえ、結構プレッシャーのかかる現地観戦となった(笑)。
原辰徳は外野を2人にして内野に5人を配置する奇策に出る。
騒然となった中、大怪我から復活した西岡が無人のセンターへ打球を運ぶ。
いやはや3塁側スタンドが割れんばかりの大盛り上がり。
これはなかなか気持ちいい場面だった。
小刻みに点を返す巨人を嘲笑うかのようにそのつど倍返しの猛虎打線。
売り出し中のルーキー梅野のパンチ力も堪能できた。
何よりもリハビリどころか日常生活もままならなったという西岡が帰ってきた。
虎ファンはもちろん巨人ファンにも感謝を述べたヒーインは感動的だった。
その西岡の復活に上本が負けてなるかとレフトスタンドに叩きこむ。
阿部慎之介の退場もありゴツゴツした荒っぽい試合だったが、
おそらく記憶に残る東京ドームでの8連勝の試合だった。


2014.07.12  Disabled List

MLBのニュースなどで耳にする「DL入り」という言葉を調べてみた。
この「故障者リスト」にとうとうマー君が入ってしまった。
6週間のDL入りで、右肘靭帯断裂の診断は手術の可能性もあるという。
ずっと突っ走ってきた男に立ちはだかった大きな試練か。
「チームやファンに申し訳ない」と謝罪したことが、現地メディアを驚かせている。
我々の習慣ではここで謝罪を行うのは当り前の儀礼になっており、
そこでファンは「今までありがとう、頑張って治療に専念してくれ」と応援する。
単なる儀礼としても、こういう日本の文化は嫌いではない。
ただ「日本で酷使され過ぎていた」と現地のメディアは伝え、
日本では「ヤンキースが中4日で回し続けたのが原因」と反論する。
こういう押し問答の責任までマー君が引き受ける必要はない。
なによりも高校生のときから我々はマー君を見続けて来たのだ。
雑音を気にせず頑張れ!としかいいようがないではないか。
今日は斎藤佑樹が復活を賭けてマウンドに上がった。こちらも頑張ってほしい。


2014.07.13 必死のパッチ

「必死のパッチ」のタイトルは5年前に一度使っている。
最初に矢野燿大が言い出して、今は関本賢太郎の決め言葉になったが、
ついに関本の口から生の「必死のパッチ」を聞いた。
2点ビハインド7回表、満塁のチャンスで和田豊が動く。
三塁側の大歓声の中で登場した関本賢太郎。
澤村のストレートを振り抜いた打球はレフトスタンドの虎ファンへ。
東京ドームが爆発した瞬間、思わず目頭が熱くなった。
これだから球場観戦は止められない。


2014.07.14 もう「いきさつ論」で思考停止するな

集団的自衛権の解釈変更が閣議決定で容認された以上、
もはや改憲論議に拘っていても仕方がないと思いはじめている。
今回の閣議決定に対し、各新聞の世論調査を大雑把に見渡してみると、
「賛成」「反対」「よくわからない」が1/3ずつといったところか。
野党も閣議決定に及んだそもそものいきさつ論を問うのではなく、
集団的自衛権容認の中身について精査し、議論するべきだ。
渋谷の駅前ではギター持った若者たちが「戦争反対」とアジっていたが、
中身がわからないものに対し、闇雲に「反戦」を訴えても支持は得られまい。
そもそもそれほど従来の憲法解釈を捻じ曲げていることなのか。
自分には個別的自衛権と大して変わらないものに映るのだがどうだろう。
今後、それらの疑問を明らかにさせていくのは政治の仕事だ。
与党は説明しっかり行い、野党は疑問や矛盾点を追及していくべき。
もう「民主主義の根幹を揺るがす歴史的暴挙」のフレーズはすっかり聞き飽きた。


2014.07.15 黒川博行は直木賞を獲れるのか!?

黒川博行の名物シリーズ「疫病神」の第5弾『破門』が直木賞候補になった。
直木賞6度目の挑戦。シリーズだけでも3度目の候補だ。
敬意と期待を表して単行本を購入し、すぐさま読み耽った。
相変わらずやくざの桑原と建設コンサルタントの二宮のコンビは猥雑にして痛快。
次々とページをめくらせてくれるテンションは相変わらずなのだが、
その猥雑さゆえ選考委員が直木賞の品位を問うとなると心配ではある。
もう65歳。最後の挑戦かもしれず、大好きな作家ゆえ受賞を祈りたい。
注目の選考会は明後日、築地で行われる。


2014.07.16 ふたつの大地震

阪神淡路大震災と東日本大震災の間に挟まれて忘れられている感があるが、
その間、2004年と2007年に新潟県中越地方でふたつの大地震があった。
68人の犠牲者を出した中越地震と、原発火災事故を招いた中越沖地震。
長岡市川口町では震度7。地震の規模は阪神と東北の大震災と比べて遜色はないが、
田舎での地震ゆえ被災者が甚大な数ではなく、風化するのも早かった。
私も恥ずかしながら忘れていた。
法事で新潟に行った時、途中の関越道が小千谷付近で片側通行だったではないか。
7年前の7月16日に中越沖地震が発生。そして今年は中越地震10周年にあたる。
柏崎刈羽原発の火災は初動活動の遅れが放射能漏れを招いたのだったか。
確かにあのときも地震と原発について議論はされたが、あまりにも議論が浅かった。
そもそも議論を深める気がなかったか、むしろ抑え込みにかかっていた印象だった。
結果的には福島への教訓など何ひとつも残すことが出来なかった。
遅ればせながら、犠牲となった方々に黙祷を捧げさせていただく。


2014.07.17 祝♪黒川博行、直木賞受賞!

文学賞の受賞の結果を気にするというのは初めての体験だった。
確か直木賞の発表は午後6時だったなと思い、
スマホで結果を見る前に地元の書店に寄ってみた。
早々と直木賞受賞のコーナーが作られていると思ったのだが、なかった。
おそらく『破門』を平積みするほど在庫は置いてなかったのだろう。
とにかく「実力S級、売上げB級」の黒川博行がついに直木賞作家となった。
直木賞は5回も落とされているので、麻雀をやって過ごしていたという。
いかにも “関西アンダーグランドの旗手” らしい受賞挨拶だった。
自分の中では一番読んでいる作家なので、今回の受賞は本当に嬉しい。
とにかく黒川博行には常にプロの仕事を感じさせるのだが、
この受賞で名実ともに「売れる作家」の仲間入りをしてもらいたい。


2014.07.18 なんか世界中が軋んでないか?

ニュース画面に映る瓦礫が散乱する街並み。
その残骸を踏んでふらふら歩く子供たち。
同じように見える映像だが、それぞれ子供たちの肌の色が違う。
今、世界中で紛争や内乱がどれだけ勃発しているのだろう。
4日前はシリア、翌日はイラク、一昨日はウクライナ、昨日はガザか。
おそらく映像に乗っていない悲劇はもっと無数にあるはずだ。
犠牲は常に市民であり子供たち。と、ありきたりなことを書くしかないが、
こういうときにいつも頭に来るのはアメリカの態度だ。
オバマもロシアを責めるような激しさでイスラエルに対処せんかいと思う。
と思った矢先にマレーシア航空撃墜の一報。やれやれだ。
やれやれ。。。なんて呑気なレベルじゃないか。


2014.07.19 ああ、良かった。

スポーツ番組で大谷翔平の162キロを伝える画面の上にニュース速報が出る。
「岡山県で失踪中の11歳児童、無事保護される」とのテロップ。
携帯電話のGPSで確認されたA地点とB地点。
航空写真に写されている倉敷マスカット球場。不審なシルバーの乗用車。
金属探知機で用水路をあさる捜査員たち。
報道は毎日同じ映像を流して、いたずらに日数ばかりが経過していた。
事件の詳細はまだわかっていないが、思わずほっと胸をなでおろした。


2014.07.20 大相撲名古屋場所がたけなわだが

今夜のように天候が大荒れるになると、
「大砂嵐」や「豪風」なんて単なる災害じゃないかと思ってしまう。
ところで遠藤が四股名を「清水川」にする話は本決まりとなったのか。
もう「エンドウ」という呼び名はすっかり有名になっているのだから、
読みは同じで「焔童」なんてなかなか強そうでいいと思うのだがどうだろう。
さて、今場所をカド番で迎えた琴奨菊が頑張っている。
全勝で中日を終えるなど今場所の台風の目になっている。
あ、また災害になってしまった。


2014.07.21 黄金のバッテリー

今夜の甲子園の始球式に江夏と田淵が登場した。
我ながら誠に無念なことに、この黄金のバッテリーを球場で観ていない。
唯一、十数年前にモルツ球団でバッテリーが実現したのを観ているか。
モルツ球団のときは江夏のストレートは外角低めに決まっていたが、
今夜のヨレヨレのワンバウンド投球には昔日の面影のかけらも見出せなかった。
風貌もすっかりお爺ちゃんとなり、その出っ腹は田淵がスマートに見えたほどで、
おそらく何のためらいもなく甘味処に通い詰めているのだろう。
ナイター中継で黄金のバッテリーを憧れの眼差しで見ていた少年も53歳。
江夏も爺になっていて当り前なのだが、
実況アナは「オールドファンには堪らないプレゼントでしょう」といっていた。
いくらなんでも「オールドファン」はないだろうと思った。
せめて「往年のファン」くらいに留めてもらわんと。


2014.07.22 「山崎」のハイボールで吐いた

慰労会を職場近くの居酒屋チェーン「白○屋」で行なった。
連休明けの疲れダレた身体は、飲むより帰宅してナイター中継を全身で欲していたが、
いやはや「山崎」のハイボールで悪酔いしてしまった。
そもそも最初の乾杯で飲んだジョッキのビールからいきなり発泡酒疑惑が出たのだが、
ウィスキーはボトルではなくデカンタ、水差しに炭酸が運ばれてきたので、
本当に「山崎」だったのか疑わしく、水差しの炭酸は思いっきり気が抜けていた。
刺身も豚シャブも不味いし、所詮は全国チェーンの居酒屋なんてこんなものか?
居酒屋のトイレで吐くなんて何十年ぶりのことだろう。
おかげで電車は降りそこなうわ、フラフラのまま3時間もかけて帰宅。
なんの慰労会なのかさつぱりわからん。


2014.07.23 大暑

梅雨明けとともに猛烈な暑さが襲ってきた。
「大暑」は一年で最も暑い日ということだが、
正確にはこれから延々と暑い日が続きますよという合図の日なのだろう。
そうはいってもこちらは屋外労働でもなければ外回りでもない。
日中の暑さを実感するのはメシに出る時くらいで、ずっと冷房の中で座っている。
昔は冷房にあたるのは身体に良くないというのが相場だったが、
今は熱中症対策で積極的に冷房をつけましょうといわれる。
しかし「大暑」に際して各地の水辺の事故は報じられても、
消費電力が危機的状況だというニュースは一向に聞かない。
現在、原発が一基も稼働していないのにもかかわらずだ。
川内原発の再稼働で九州の電力が安泰であるのならば、
なんで狭い日本列島の北から南まで52基も作ってしまったのか。
大バカどもの所業はきっと将来に禍根を残すに違いない。


2014.07.24 こぼす

多分、左上奥歯を2本抜いてからだろう。やたら服を汚している。
食べ物が歯の隙間からこぼれて服に付くのだ。
蕎麦やうどん、ラーメンなどの汁ものはいうに及ばず、
麻婆豆腐も気がつけばYシャツにシミを作っている。
今日も昼にカレーを食ってスボンに飛び散ってしまった。
しかも股間近く。カレーが股間に付着するなど最低ではないか。
職場の流し台でシミに濡れタオルを当てていると「またやったか」と笑われる。
なんか人として壊れ始めているのではなかろうか。


2014.07.25 浮かれすぎたか

NHKの番組を観ていて思わず「何てこった!」だ。
東北被災3県の復興住宅の建設が驚くほど進んでいない。
何と計画の4%という進捗状態なのだそうだ。
今、建設ラッシュによる人件費と資材の高騰が相当に深刻な枷となっている。
「入札不調」という言葉もニュースで初めて知った。
東京五輪のインフラ整備が日本経済を、復興を押し上げるのではなかったのか。
頭のいい連中がやることだからきちんとした想定があると思っていたが、
まさか人材も資材も東京に流れていたなどとは・・・
思えば場当たり的イケイケのアベノミクスならば十分にあり得ることか。
オリンピックの招致が決定した瞬間の浮かれた自分を張り倒したい気分だ。
もちろん東京五輪は絶対に成功させなければならないが、
震災から3年4ヶ月。いつまで被災者を仮設に閉じ込めておくつもりなのか。


2014.07.26 妙な心持ち

母親は十数年前に腹部大動脈瘤の手術を行い、以来、人工動脈を入れており、
その人工動脈の具合を確認するため定期的に検査を行っている。
今日は前回の検査で見つかった卵巣の小さな瘤を再検査することになった。
CTの画像を見ながらの医師の説明によると、「卵巣のう腫」の疑いがあるとのこと。
一応、血液検査の腫瘍マーカーの結果次第ではあるが、
画像を見る限りは前回と変化はないので、すぐにどうのこうのはないだろうとなった。
それにしても母親の卵巣や子宮のCT画像を見るのも妙な心持ちではあった。


2014.07.27 顧客データ

陽炎が立つほどの熱気に怖気づき、今日は昼間の内は外出は止めていた。
ところが日が沈むかの頃に激しい雷鳴が轟いてきたので外出は断念。
結局、晩メシは宅配のピザにした。
最初はピザをネットで注文しようと思ったのだが、
注文するにはメンバー登録しなければならないようで、
登録フォームには住所から電話番号、年齢、PC、携帯アドレスまで入力欄があった。
宅配なので住所の記入はわかる。しかし年齢など必要だろうか。
マーケッティングだとしても、どこもかしこも個人情報を欲しがり過ぎだ。
ベネッセによる個人情報の大量流出で、名簿屋の実態が明らかになったが、
売られた方は決して気持ちのいいものではない。自分だったら金を寄越せといいたい。
たまに実家のポストに墓地の案内DMが届けられる。
年寄りの二人住まいどころか、墓地未購入まで知られているのではないか。
そういえば昔やっていたレンタルビデオ店は個人情報の宝庫だった。
住所、生年月日、電話番号、勤め先はもとより、免許証のコピーまで持っていた。
なにしろ借したビデオのデータまであるから顧客の趣味趣向までバレバレだ。
店を売却したとき、会員に無断で何千人もの個人情報も丸渡ししていた。
実はそのことに昨日までまったく無自覚だった。


2014.07.28 ウナギ

おそらくクリスマスのチキン、バレンタインのチョコと似たような経緯で、
「土用の丑はウナギを食おう」と平賀源内が広報してしまったため、
おかげで約250年後の今、日本中でウナギの蒲焼が大賑わい。
専門店はもちろん、デパート、スーパー、牛丼屋、コンビニと蒲焼の大豊漁だ。
日本ウナギが絶滅危惧種に指定されていることは知っているが、
深刻にシラスウナギの保護をテレビで伝えるキャスターだって食っているに違いない。
自分もこの時期にはウナギを食いたいクチだ。旨いものは旨いのだ。
例え、ご飯おかわり自由の食堂で、先ずは山椒とタレで一杯目のご飯をかっ食らい、
二杯目でレトルトで温めた蒲焼をつつましく戴くようなセコさだとしてもだ。


2014.07.29 さぁ明日、38年前の屈辱を晴らそうぜ

忘れもしない高校一年生の夏。
1976年、神奈川県大会決勝。舞台は川崎球場だった。
ノーシードから勝ち上がった母校は原貢の率いる東海大相模に大敗で散った。
すでに泥だらけのユニフォームで現れた相模の威圧感に気圧されていた。
生徒の大半は相模を破って甲子園に行けるなどとは思っていなかった。
あの年の相模はハラタツだの津末だのとスターを揃えた絶対的な存在だった。
それでもあの0-19のスコアには今も少なからぬトラウマを引きずっている。
正直いって、母校などとはいいたくないほど大嫌いな高校だった。
高校時代の思い出はあるが、高校生活となるとあのトラウマ以外に思いつかない。
しかし今日は仕事中にスマホで母校の決勝進出を確かめた後に、
横浜-東海大相模のどこかで相模を応援している自分がいた。
巡りめぐって、ようやく実現する東海大相模との決勝戦。
今度は十分に甲子園初出場を意識しながら、
38年前の落とし前を、ずっと歳の離れた後輩たちに託そうと思う。


2014.07.30 ま、しゃーないか

0-13。38年前と同じく東海大相模に決勝での大敗だった。
全国一の激戦区・神奈川で、春季県大会では相模に逆転勝ちで準優勝。
関東大会でも準優勝。その関東を制した山梨の高校もこの夏は予選で涙をのんだ。
そしてこの度も準優勝。今日の結果ほど決して弱いチームじゃなかった。
三年生はこの惨敗をしばらく引きずるだろうが、将来の糧にしてもらいたい。
決勝進出で突如芽生えたニワカ愛校心もそろそろ矛を収めようと思う。
彼らが目指した甲子園では虎が何とか逃げ切って4連敗を免れた。
ま、そんな一日さね、と思ってたら今日は親父の誕生日。
87歳か・・・こちとらそんなに長くは生きられないだろうな。


2014.07.31 朝啼きのみんみん蝉の合唱を聴きながら

一年など過ぎて行くのはあっという間だ。
「日めくり」の過去ログを遡るとそのことを痛感する。
去年の今頃はロンドン五輪だったっけ?と思ったらあれは二年前のことだった。
一日の流れがそれほど早いとは思わないが、
過去がものすごい勢いで膨らんでいることは確かだ。
今、この地点に立っている足の覚束なさ、頼りなさをを思う。

                           

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