■2009.04

日めくり 2009年04月

2009.04.01 四月馬鹿

本日から新人が職場に入り、あろうことか指導員の役目を仰せつかった。
ところが指導員にあるまじきポカをやらかし、とんだ恥を掻く。
まだまだ半年足らずの経験。
指導員をすることで指導されることもあるのか。
とんだエイプリルフールの椿事だった。


2009.04.02 センバツ

一部で「虎の恋人」などと噂された花巻東の菊池投手は完全に全国区となり、
もはやそんな呼び方はデイリースポーツと関西スポーツ紙だけになるだろう。
それにしても清峰の今村投手といい稀有の才能を持つエース同士の決勝は、
WBCの喧騒が終わった後にひと味違う野球の醍醐味を見せつけたのではないか。
さて明日からいよいよプロ野球がセパ同時に開幕する。
殆どろくな話がなかった新生・真弓タイガースがどこまで牙を剥くことが出来るのか。
いよいよ球春満開である。


2009.04.03 開幕勝利♪

ほんの若干、帰宅が遅くなってしまい、慌ててテレビをつけたら野球は終盤だった。
ほう、安藤が7回を2失点。金本がタイムリーとホームランで、関本が3ランとな。
あまりにホッとしたのか、掲示板にいっちょ噛みする前に寝てしまった。
ふと目が覚めたら4時…。とっくに昨日の出来事になっている。
いいや、せっかくの開幕勝利だ掲示板にいっちょ噛みしとこう。


2009.04.04 花見

砧公園は喫煙場所が決められているのだが、
シートを敷いて酒盛りをしている連中でも目についた喫煙者は殆どいなかった。
こりゃ、ビールの空き缶を灰皿代わりにしてもおいそれとは吸えない。
何だかみんないい子ちゃんになっちゃたなぁと思いつつも、
シャボン玉を吹きまくっている子供たちのほうがよっぽど迷惑ではないかと。
まあいいけどさ(苦笑)。


2009.04.05 休日日記

生命保険の更新のために近所のクリニックで健康診断。
午前11時半。北朝鮮から飛行体が飛び立ったことが確認されたというニュース。
外交カードがなくなれば、無理やり作ってしまう国家というのも凄いもんだ。
すっかり具合が悪くなったパソコンを買い換えようと家電店回り。
思い切ってマシンとモニターを購入。
帰宅途中の電車で携帯チェックした阪神戦。
福原のふがいなさに腹を立てていたら、駅を降りそこなってしまう。
とりあえず新品のモニターを交換して、旧マシンのデータをHDにバックアップ。
巨人が広島に同点に追いつかれ、延長12回引き分け。
北朝鮮の国営放送は打ち上げ成功と報道。アメリカはミサイルが太平洋に沈んだと発表。
入浴のためにシャツを脱いだら、腕に血液検査の跡が小さく残っていた。


2009.04.06 ぼんやり

ちょいと外の空気が吸いたくなったので渋谷駅で途中下車。
山手線、埼京線、銀座線、半蔵門線、田園都市線、東横線、井の頭線…。
乗り換え路線の案内板をぼんやり眺めながら物思いに耽ってみる。
何だか自分の帰るところが一番遠いような気がして、無性に寄り道がしたくなった。
中途半端な得意技をいくつか持っているが、そのひとつが寄り道か。
一本の電車で帰れるところを4路線も乗り継いで帰宅してみた。
あえて無意味な時間を作りながら、この誰のものでもない時が楽しかった。


2009.04.07 びっくり大逆転

配達された新品のマシンをセットアップしながら観ていた野球中継。
4−10になって、阿部ケンが危険球退場。
こりゃダメダメだ。今シーズンレベルでダメダメなのかもと、
イライラしながらテレビを消す。
ところが劇的サヨナラ勝利の知らせがメールで来る。
しかしテレビをつける前まではリード、観始めたら引っくり返され、
テレビを消したら大逆転サヨナラ勝利とは…。
こんな私が今週末の東京ドーム3連戦を観に行っていいものだろうか?


2009.04.08 金本知憲

職場の連中の大半は巨人ファンなのだが、
彼らは「金本ってすごいねぇ」という。
そりゃ確かに金本はすごいよ。
しかし他所の球団のファンは金本がすごいらしいことしかわからない。
我々虎キチは不振に喘ぎ、怪我の痛みに顔をしかめる金本も知っている。
だから金本が見せる満面の笑顔を一層気分よく味わうことができる。
これは誰がなんといおうが阪神ファンの特典だ。
そんなことを3打席連続アーチ。開幕5試合で16打点達成の夜に書いてみる。


2009.04.09 球場

ちょっとした気晴らしに、副都心線を北参道駅で途中下車して神宮球場まで歩いてみる。
ついでに阪神戦の前売りでも買おうと思ったが、まだ発売前。
こちらGWの開催なのにゆっくりしたものである。
スワローズとドラゴンズのファンが往来しているのは、私には異形の風景。
そのまま渋谷から東横線経由でみなとみらい線に乗り継いで横浜まで。
日本大通り駅を上がると目の前にレンガ造りの県庁。
夜の帳が下りて閑静な官庁街を海と逆方向に歩くと空一面が明るくなって、
ドンドンドンという鳴り物と重低音の歓声がこだまする。
その頃、携帯のバッテリーが切れていたのでゲームの経過はわからなかったが、
もう横浜スタジアムの外壁から巨人の圧勝が伝わってくる。
今頃、甲子園の途中経過はどうなのだろうかと思いつつ、
ふたつの球場から久々に野球の匂いを嗅いで胸が躍ってきた。
帰宅後、PCを立ち上げて実況掲示板を見てガックリ。
明日からドーム3連戦なり。


2009.04.10 大声

およそ半年振りくらいに腹の底から大声を出した。
今、大声を出せる場所など限られている。
叫んだのは主に以下の3種類。
「鳥谷〜!金本に繋げ〜!!」
「新井〜!アニキに続け〜!!」
「コラ!バカタレ〜!!!」


2009.04.11 やめようと思ったこと

胸突き八丁でもつれにもつれている展開となったら別だが、
もう3連チャンで野球を観にいくことは基本的にやめようと思った。
もう齢だ。疲れる。休日に疲れていては一週間の仕事に差し支える。
定期を利用すればドームまで160円で行けることはわかったが、
そもそも休みの日にいつもの通勤と同じ風景など見たくない。
オレンジのタオルをぐるぐる回しながらの素っ頓狂な歌声も聞きたくない。
勝ったときはスタンドでもテレビでも同じくらいに嬉しいが、
負けたときにスタンドにいるとテレビの倍はダメージがでかい。


2009.04.12 野球漬け

結果としてストレスを溜め込んだとはいっても、
球場で野球を観て、帰宅後にせっせと観戦記を書く。
好きなもので休日を過ごしたのだから贅沢三昧の週末だったと思う。
この週末の「−日めくり−」から野球以外の話題を探すのは難しい。
朝の報道番組では竹中平蔵とリチャード・クーが景気対策について論戦をしていたが、
それを眺めながらも頭の中は「とにかく3タテだけは阻止してくれ」と叫んでいた。


2009.04.13 体きつっ

ここで書いてから確実にうやむやになってしまったこと。
レコーディング・ダイエット、階段一段飛ばし。
書けばいくらなんでも有言実行になると思ったら甘かった。
誰からも監視されん状態では、甘々になることは予想していた通り。
来月にパソコンの代金が引き落とされたら、ちょっと金かけてみるか。
有言実行の次は費用対効果だ。


2009.04.14 激しい雨

ほんの少し前なら多くの人たちが桜の花は大丈夫かと案じたはずだ。
もう雨が降ろうが風が吹こうが、誰も桜のことなど思い出すことはないだろう。
今、久々に激しい雨音を聞いている。


2009.04.15 葉桜の季節に君を想う

多分間違いないと思うが、昔の職場の仲間が辞めるのが今日だったか。
これから大変だろうが、仕事の呪縛から開放されたと思って、ひと息ついて欲しい。
夜中だろうが、盆暮れ正月だろうが、いつ何時に仕事電話が鳴るかわからなかった日々。
我ながら、あんな日々をよくぞ十年以上も続けてきたものだと思う。
しばらく気が抜ける毎日になるかもしれないが、
私自身のことをいえば、その期間に多くの人たちと知り合うことが出来た。
もうあれから6年も過ぎるか。
気を抜くことも人生には間違いなく必要な時間のはずだ。お疲れ様。


2009.04.16 飲みすぎた

池袋の駅構内の立ち飲み屋で4時間、延々とビールだけを飲み続けた。
こんなに飲むとわかっているなら座れる居酒屋に行けばよかったのだ。
相手は百戦錬磨の体育会系。こちとら最初の一杯が一番旨いと感じるのだが、
百戦錬磨な人は5杯終わったあたりから猛烈にピッチをあげてくる。…負けました。
結果、丸の内線で爆酔。10分も乗っていれば済む電車に2時間。
最終電車が自宅最寄り駅まで届かず、千鳥足でタクシー。
ポケットを探ったらケータイがない(泣)。
なんちゅうグダグダな一日の締めだこと。


2009.04.17 二日酔い

胸がやけてずっと眠りが浅く、朝6時過ぎに胃の中のものを出す。
通勤電車に乗るとが人がアクシデントで鈍行運転に切り替えるとアナウンス。
やれやれ、いつもの倍の時間を鈍行で立っていなくてはならなくなった。
職場に到着して東京メトロにケータイの遺失物の問い合わせ。
「auでW61CAのトラのシールを貼った深緑色で二つ折りの携帯電話ですけど…」
丸の内線の東高円寺駅で保管されているという。
やれやれだ。おそらく電車忘れは5、6回はしでかしていると思うが、生還率は100%。
自慢話にもならん。


2009.04.18 小皿料理

陽光うららかなな中で、そんな感じのゆる〜い野球を浜スタで楽しんだ後は、
中華街に繰り出して小皿料理に舌をうった。
青梗菜の炒めもの、鶏のカシューナッツ、韮饅頭に、面白かったのが焼き水餃子。
んっ?ここまで書いて「舌をうつ」という表現がひっかかってきた。
舌を打つのは「ちっ」という奴だ。しかし旨いものに舌を打つのもアリだよな思いつつ、
正確には「舌鼓を打つ」が正しいのかもしれないなどと思い至る週末の夜である。


2009.04.19 お引越し

職場の仲間の引越し作業を手伝う。
よくぞ四畳半にこれだけの荷物があるものだと、
いやはや筆舌に尽くし難い凄絶な作業となった。
ただ自分の引越しは面倒で嫌いなのだが、人の引越しの手伝いは嫌いではない。
へとへとで帰宅すると朝ドラ『ちりとてちん』のファン同士のカップルが結婚という話。
なんとその披露宴の司会をやったのが虎仲間のおっちゃん。
NHKのニュース映像で「底抜けに〜」ポーズもばっちり決めていらっしゃた。
ようやりますなぁ、尊敬します。


2009.04.20 ダイヤの乱れ

毎年4月になると朝電車の遅れが目立ってくる。
新入生、新入社員が乗降や乗換えにまごついたり、
慣れない満員電車に気分が悪くなって緊急ボタンを押すケースが重なって、
5分、10分とダイヤを遅らせているのだ。
こちとら決死の思いで朝の6時台に起きているので苛々も募るというものなのだが、
東京メトロ渋谷駅の時刻表を眺めてみて、びっくり仰天。
何と朝の8時台に発着している電車が28本!
ほぼ2分置きに動いていて、すべてが満員電車となっているのだから凄い。
完璧に遅れずに運行されていることの方が奇跡なのかもしれない。
6月頃にはこの状態が解消されるのだから、今はガマン。安全運転が第一だ。


2009.04.21 モチベーション

結果としてタイガースは2安打に封じられて連敗となったのだが、
中日の岩瀬はこの試合で登板球団記録がかかっていたという。
そして記念のウィニングボールを躊躇なく先発の朝倉に譲ったらしい。
朝倉は子供が生まれてから最初のマウンドだった。
もう端っからモチベーションで負けていた試合だったのではないか。


2009.04.22 鳩

普段はほとんど立ち入りのない職場のベランダには鳩が居ついている。
鳴き声が結構喧しいし、何よりも糞害で見栄えが最悪の状態。
そこで事務所の配置替えを機会にベランダを掃除して鳩を追い出すことにしたのだが、
なんと室外機の裏に巣を作って、産んだばかりの卵を温めているではないか。
その途端に一掃作戦はどこへやら、カラスの襲撃は大丈夫か?などと思ってしまう。
疎ましいばかりの都会のド鳩も、生き残る術を心得ているのかもしれない。


2009.04.23 気持ちイイ

鳥谷の決勝弾でひとまずのトンネルから抜けた。快音一閃!気持ちよかったなと。
それはそれとして草?剛も逮捕直前までは「気持ちイイ!」だったのだろう。
公然ワイセツ罪という罪名からもっとも遠いイメージなのだけど。
一晩留められているのだろうが、今頃は心底、時計の針を戻したいと思っているだろう。
収録済みのテレビ、出演中のCM、公開前の映画、発売前のCDはどうなる。
そこで動く札束の額は大女優が脱いだなんてレベルではない。多分。


2009.04.24 転換

なぜか喉が痛み出し、咳をすると胸に痛みが走る。
煙草が不味いし、カップ焼きそばを食べただけで満腹になる。
まったく医者に行く必要は感じないのだが、体調は確実に下がっているのがわかる。
しかし昨年までならGW前に体調の下降などは気にしていなかったのではないか。
思えば残業などという概念もなく、ダラダラと仕事の締め切りが続いていた。
今の職場は一日が始まってみないと忙しいのか暇なのかさっぱりわからない。
こと仕事に関しては大きく転換したのだということを改めて感じた。


2009.04.25 37.5℃

普段、体温など気にしないのだが、あまりに悪寒が走るので計ってみた。
微熱の範囲なのだろうが、体調の落ち込みが具体的に示されると気持ちが一気に萎える。
身体の節々が痛く、寒気がして鼻が詰まり、喉が痛くて熱がある。
……要するに風邪ひきました。


2009.04.26 まだ午後9時だけど

この週末はとうとう玄関を出なかった。窓も開けていないので外の空気に触れていない。
ではこれが平日だとして、この風邪で仕事を休んでいたかというと、どうだろう。
今は一年前と違って自分がいなければ会社が回らない環境ではなくなった。
それでも周囲から迷惑そうな顔をされながら出勤はしたのではないかと思う。
病の床に伏せながらの「自分だけが取り残されている」感が嫌だったのだ。
週末に風邪をひいたということは、自宅療養の様式をまるまる享受したことになる。
これから玉子酒を飲んで早々に寝てしまうだろうから、早々とここに記しておく。


2009.04.27 30分早退

職場でさすがに体調の悪さが伝わったか、終業時間の30分前に開放された。
どうせ帰宅させてくれるならもっと早い時間にして欲しかった(苦笑)
冗談交じりで「豚インフルか?」ともいわれたが、
考えてみれば先週の今頃、そんなウィルスの存在すら知らなかった気がする。
こういう類のものが世界に認知される速さは伝染病なみか。


2009.04.28 突然

母親から電話。
今、実家の塗装作業をやっているのだが、
足場があるうちに自室のベッドやら机やらその他もろもろを運び出して廃棄するという。
急に決まった話らしく、何と明日の作業ということで、
「どうしても捨てられないものは何かあるか?」と聞いてきた。
いくら放ったらかしにしているとはいえ、出し抜けな話なので面食らう。
自慢にもならないが、部屋は思い出の品の宝庫、いや倉庫である。
いくらなんでも突然過ぎるし、乱暴な話なのでムカっ腹が立ったが、
現場に立ち会うのはやめることにした。
ある意味で良い機会には違いないのだ。
そういえば、なし崩しに実家を出てから十年以上が経つ。


2009.04.29 昭和の日に思う

人間は誰でも今日を生きている。
「明日を生きる」というのは聞こえのよい言葉だ。
おそらく「昨日を生きている」というよりマシに聞こえるだろう。
しかし昨日を振り返えれば、そこには連続した時間の階段がある。
明日というのは、ただ空に浮いているようなものではないか。
明日を目指すのなら、今日を生き抜いてみせるべきだ。
世の中には、明日だけを生きている人が蔓延しているように思う。


2009.04.30 フェーズ5

厚労省が発表した想定では国内に蔓延した場合の死者は最大64万人とのこと。
正直、死亡者数が全世界で200人にも満たない状態では、まだまだピンとこないが、
朝、改札前で市の職員が新型インフルエンザの警戒を促すビラを配っていた。
災厄がひたひたと忍び寄ってくるような感覚は、流行り病独特の気味悪さなのだろう。
9回裏、金本のサヨナラヒットでメガホンが乱打される甲子園。
ところがテレビのスピーカーから響く大歓声が何故かこもって聴こえてくる。
よく見ると甲子園のスタンドの観客ひとりひとりが感染防護マスクをしている。
…想像しただけで気持ち悪い。

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