■2018.06

日めくり 2018年06月(平成30年)       



2018.06.01(金) またも投手見殺し劇場 ~メットライフドーム

仕事を定時で切り上げ西武線に乗り込む。
ネーミング権の関係で行くたびに名称が変わる、西武ドームへ。
少しご無沙汰の4年ぶりの西武戦だ。
ここは今度で12回目の観戦。もちろん昭和60年の日本一決定も含めている。
実は大学時代、除草剤散布のバイトで杮落し前にも訪れている思い出深い球場。
……そんな昔話はどうでもいいが、相手の先発は菊池雄星。
彼のプロデビュー戦も阪神だったが、今やその存在は今や日本代表級に成長。
甲子園で深刻な貧打病を患い、ソフトバンクに3タテされての菊池は正直、キツい。
チケットは外野自由席を買っていたものの最初から勝てる気がしなかった。
こちらが植田-北條-大山-原口-糸井-中谷-ロサリオ-江越-梅野。
西武は秋山-源田-浅村-山川-メヒア-外崎-中村剛-炭谷-金子。
なにせチーム打率が2.80と2.30。
ズラリ3割打者が並ぶ西武に対し、こちらは規定打席にも到達しない選手がズラリ。
唯一の希望が菅野相手に僅差の投げ合いを制した岩貞の先発。
というより、ほぼ間違いなく岩貞ひとりにタイガースの勝機が託された試合だった。
ただ、その岩貞がカープさえ圧倒した強力打線にどこまで通用するのか興味はあった。
ところがいきなり先頭の秋山にレフトスタンドに放り込まれ、
西武線の中でスマホの中継を観ながらズッコケてしまう。
そして案の定、打てない。打席に入る前から菊池に主導権をとられている。
塁上をランナーが埋めても、バッターの方がピンチに立たされている雰囲気。
打てる気がしない。もちろん点が入る匂いもない。これで勝てるわけがない。
最大の誤算はロサリオ。鳴り物入りでの獲得だったが、スランプの出口が見えてこない。
そもそも7番で、2打席で代打を送られる助っ人というのも・・・・
それでも試合は0-2。僅差だろうが大差だろうが負けは負けだが、
再三のピンチを岩貞はよく凌いだ。ある意味、岩貞は健気だった。
故障明けの菊池は6回で降板し、相手は5人の投手で完封リレーだったのに対し、
岩貞は最後までひとりで投げ切った。強力打線相手に2失点は特筆してもいい。
結局、岩貞に黒星をつけたのは西武打線ではなく、味方打線だったか。
それにしても前カードのメッセンジャー、秋山に今夜の岩貞。
阪神打線の投手見殺し劇場はいつまで続くのだろう。


2018.06.02(土) どうせなら

今日の西武戦を観に行けばよかった。
球場に出掛けること=カタルシスを得ることとは限らない。
その辺が演劇やコンサートなどの他のイベントと野球の大きな違いだろう。
昨日の試合は近々メジャーに旅立つであろう菊池雄星を目に焼き付けたのと、
我らが岩貞祐太が相手投手5人を向こうに回して最後まで投げ切ったことが、
後々振り返った時のトピックスになるのかもしれない。
しかし今日の糸井嘉男の満塁ホームランが飛び出す派手な快勝の方が、
きっと西武球場前駅から中央林間駅までの3時間の帰路も気分よく過ごせただろう。
また明日の試合は藤浪晋太郎と榎田大樹の先発が発表されているが、
これも観たい。どちらも絶対に負けられない試合。
出番があるのかないのかわからない神宮のブルペンで、
黙々と肩を作っている背番号13が今も忘れられないのだ。
藤浪の復活を願ってやまないのだが、新天地で活躍する榎田の恩返しも観てみたい。
要は行くべき試合を誤ったことになるのだが、
これだけは究極の結果論。博奕みたいなものだから仕方がない。


2018.06.03(日) 『万引き家族』先行上映

待ちに待った『万引き家族』、先行上映に行ってきた。
最初にこの映画を知ったのは2月。松岡茉優の次回予定作を検索した時だった。
もうキャスティングだけで傑作の予感がムンムン立ちのぼっているようで、
6月の封切りを楽しみにしていた。
ところがあろうことか『万引き家族』はカンヌでパルムドールを獲ってしまう。
以来、この映画の情報がどっと耳に飛び込んできた。「止めてくれ」。
予告編ですら観まいとしていたのに、とんだノイズの襲来だ。
ただカンヌのレッドカーペットを颯爽と歩く安藤サクラがあまりにも綺麗で、
その瞬間から、この映画は安藤サクラがすべてを支配しているのだと予感していた。
いや、『万引き家族』を支配し、掌握しているのは当然、是枝裕和だ。
映画はドキュメンタリスト是枝和裕の真骨頂ともいえる生々しい空気感で展開し、
根底に緊張感を孕ませつつ、どこかヌルいコミュニティを描出していく。
ふと森崎東や前田陽一が描いてきた重喜劇が頭を過ぎる瞬間があったが、
ダメで残念な奴らでも、価値観を共有しながら寄り添えば、それは「家族」だ。
正直、“好き度”からいえば『海街diary』かもしれない。
あの家族がいつまでも終わらず続いて欲しいと思ったのに対して、
『万引き家族』はどう是枝が終わらせるのか早く知りたいと思った。
というより共同体がいつ失われてしまうのかハラハラしながら観ていた。
このヌルいコミニュティの共有は脆く、そろそろ限界が来ることは明らかなのだが、
そういう運命すら皆が共有していたとすれば、実に馬鹿馬鹿しくも悲しいこと。
それを一筋の涙で表して見せた安藤サクラ。ゾクっとした。


2018.06.04(月) 栃ノ心、大関へ

栃ノ心と魁聖、碧山は私の中では巨漢外国出身力士としてセットだった。
いつも誰だっけ?と取組みの彩り程度で眺めていたのだが、
この機会に整理し、確認しておきたい。
栃ノ心(30)=ジョージア出身、春日野部屋、177㎏。大関。
魁聖(31)=ブラジル出身、友綱部屋、205㎏。前頭筆頭。
碧山(31)=ブルガリア出身。春日野部屋、188㎏、前頭13枚目。
さて、新大関の栃ノ心。三役経験者が怪我で幕下まで陥落していた苦労人だ。
「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」。
大関伝達式の口上が小難しい四字熟語ではなく、かえって人柄が出て新鮮だった。
これはぜひ応援しなければならない。


2018.06.05(火) 弱虎、交流戦1勝6敗

それでも「交流戦、みんなで負ければ怖くない」てか。
借金を背負いながらも何故だかAクラスにいる。
今夜もオリックス相手に一点差負け。一体、甲子園でいくつ負けるのか。
監督が悪いのか、コーチが無能なのか、選手がダメなのか。
多分、要因は全部なのだろうが、若手がレギュラーに定着しないのはあまりに歯痒い。
ただ昔と違って若手はみんな猛練習に励んでいるのだという。
ぽっと出の若手を寄ってたかってダメにする阪神病にはかかっていないのは救い。
努力は報われるものではなく、自分で努力に報いねばならぬのだ。


2018.06.06(水) 入梅の宵

自分と自分のありとあらゆることが劣化している ―――。
入梅の宵などと恰好つけたものの、所詮は残業の内に一日が終わる。
早出残業。朝の6時半に電車に飛び乗って、新宿発22時の特急で帰宅する。
そんな日々の中で失うものと得るものがあるとすれば、
出口のない徒労とパソコンを開く時のささやかな安堵か。
明日の天気はどうだろう。
梅雨入りの最中に明日の天気を案じても仕方ないが、
雨なら雨を受け入れて生き残るべしか。


2018.06.07(木) うなぎ廃棄2.7屯

日増しに暑くなって、身体がだるくなるとウナギが食いたくなってくる。
7年前の「日めくり」から・・・
 「池袋のデパ地下では有名店のうなぎの蒲焼に長蛇の列(長鰻の列でもいいか)。
 見渡せば定食屋から牛丼屋、近所のスーパー単位でも大量のうなぎの陳列だ。
 日本全国で、どれだけのうなぎがまな板の上で暴れる頭にピンを打ちこまれ、
 裂かれ、串刺しにされ、蒸され、焼かれ、タレに付け込まれることだろう。
 クリスマスの鶏と土用のうなぎだけは、そのおびただしい出荷量を想像してしまう。」
日本人はどんだけウナギを食っていることかと呆れたわけだが、
呆れるどころの話ではない。
環境団体の調査によると年間で廃棄されるウナギは2.7トンだそうだ。
真実は「日本人はどんだけウナギを食ってるかではなく、捨てているのか」という話。
ふざけるな!と思う。
ウナギの需要よりもウナギの過剰な供給にこそ目をむけるべきだった。
そもそも絶滅危惧種があっちこっち、どこでも食えること自体がおかしかったのだ。
ウナギの身になると、食料にもならず捨てられるのでは単なる殺され損ではないか。
だからといって、今夏はウナギは食わない!と宣言出来ないのが情けない。
こんなことを書いていると、蒲焼のタレに香る山椒の粉が恋しくなってくる。
明日の昼は「なか卯」で決定だ。


2018.06.08(金) 規程と規定、決議と議決

後輩と居残って組織の定款作りの読み合わせをした。
「第1章第2項」で「第~」が重なるのはおかしいのではないかとか、
ここは「要領」じゃなくて「要綱」の間違いじゃないのかとか、
「表決」とあるが「評決」ではないのか、「趣旨」?「主旨」?とか・・・・
二桁の数字は全角ではなく半角にしようとなって入力をやり直したり。
年号の「平成」はこの際、省いて西暦にすべきとか作業が前に進まない。
実際に条例文に関わった上司からのアドバイスによると、
読み上げの際、「規程」は「きほど」、「規定」は「きさだ」と読んで区別するらしい。
それにしても定款や契約書の類いは読解力がないと判読が難しい。
定款となると、これを基本に組織が運営されていく絶対的なものなのだが、
ただ多少の解釈の幅を残しておくのが肝心なのだという。
第1章で決めていることも、第5章で巧みに逃げを打つ。あるいは理事会に投げる。
こうして細則補てん、法律解釈、法の裏目読みが生れるわけだ。
この齢になっていい勉強させてもらっている。


2018.06.09(土) くすり漬け

おくすり手帳が満杯となった。
月に5種類も貰っていればそりゃなるわな。
これを機会に行きつけの薬局を変えてみた。
「行きつけの薬局」ではなく「かかりつけ薬局」というのが正しいのか。
変えた理由はおくすり手帳を何種類かの中からが選べること。
子猫の表紙の奴にしてもらう。せめておくすり手帳くらいほのぼのしてもいい。
情けないのは服用している5種類の内、86歳の母と2種類が被っていること。
あちらは頑として正規品しか処方させないが、こちらはいち早くジェネリック。
それでも母の方が安く買えるのを羨ましく思ったりもする。
さらに情けないのは、毎月30日分もらっているのに、減り方が5種類バラバラなこと。
一体、どんな薬の飲み方をしているのやら。


2018.06.10(日) 新幹線の無差別凶行

許すまじき事件が公共の大動脈で勃発した。
いや、許せる「通り魔事件」や「衝動殺人」など何ひとつないのだが、
新幹線「のぞみ」車内という閉ざされた空間。
凶行が演じられるにこれほどまでに絶望的な舞台は無いのではないか。
鉄道警察による車内循環にも限界もあるだろう。
もちろん『15時17分、パリ行き』のように、偶然、兵士が乗り合わせることはない。
それでも新幹線は当り前のように安全でなければならない。
2年前に新幹線の車内で焼身自殺を図った老人がいて、
それに女性が巻き添えとなった事件があった。
「どこか人気のない空き地で勝手に死ね」と憤りを覚えたものだが、
今度は明確な殺意が疾走する車内を地獄に変えたわけだ。
そういえば秋葉原事件からちょうど十年。甦った記憶が狂気を呼び覚ましたか。
「むしゃくしゃしていた。誰でもよかった」なる常套句を心の底から憎みたい。
せめて、女性を助けようとして犠牲となった男性の死は最大限尊ぶべきだろう。


2018.06.11(月) 結愛ちゃん事件

親たちはどんな思いで生まれた子に「結愛」と名づけたのだろう。
名づけたまでよかったが、小さい命に寄り添うことは出来なかったのか。
私は親ではなく、その他の理由もあって、事件をわりと客観的に見ているのだが、
非道の親なら昔からいた。育児放棄、幼児虐待のニュースは数えられないほど聞いた。
しかし結愛ちゃんの親に殺意があったのかどうか、見出すことは出来ない。
「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」
この結愛ちゃんの反省文が多くの日本人の心を突き刺したのだろう。
怒られそうだが、『万引き家族』の少女と同じことをいっていると思った。
読売新聞の「編集手帳」が結愛ちゃんの死をランボーの詩を引用して語っていて、
それが一部で感動を呼んでいるようだが、
いたいけな幼女の死を、詩の引用で装飾するのは新聞コラムとしてどうなのだろう。
ことほどさように事件が情緒に流れ過ぎている。
私が思ったのは児童相談所が厚労省の管轄であることへの限界だ。
何故、警察庁の傘下に置かないのだろう。


2018.06.12(火) トランプと金正恩

“歴史的会談”といわれている。
昼飯の中華定食屋の中継で、ドナルド・トランプと金正恩の握手を眺めていた。
それぞれ別々にワシントンや平壌などで膨大なニュース映像に露出してきた両者が、
ツーショットでひとつの画面に収まる。
間違いなく、今後何度も繰り返し使われる映像記録の瞬間ではある。
リアルタイムで見られたことを多少の感慨を抱いてもいいのではないか。
冷やし中華を啜りながらでも。


2018.06.13(水) ハンカチ王子にトドメを刺しちゃったか

輝く我が謎、阪神タイガースは昨日、北海道で大勝した。
ウチが大勝するなど滅多にないことだが、ベテランと若手が噛み合えばそう弱くはない。
餌食になったのが日本ハム先発の斎藤佑樹。4回7失点KO。
30歳となって迎えた登板で即二軍行き。これが現実というものか。
タイガース二軍の本拠地が甲子園にほど近い鳴尾浜。
それはそれでファーム暮らしには近くて遠い一軍への壁といえようが、
日ハムの二軍は千葉の鎌ヶ谷。札幌から物理的に地の果てに飛ばされる感覚だろう。
今更、鎌ヶ谷から札幌を超え、遥かニューヨークに思いを馳せることはないだろうが、
ニューヨークで田中マー君はきっちりとローテーションを守っている。。
もちろん今更、斎藤佑樹と田中将大を比べるのもナンセンスだろうが、
それほど十数年前の夏の甲子園はインパクト十分の死闘だった。
勝者・斎藤と敗者・田中のその後の軌跡も含めて、恰好の人生劇場になっている。
その斎藤を久々に見たが、やっぱり駄目だと思った。
そもそも貧打の虎打線に4回7失点では、徹底的にダメだろう。
もしかしたら虎がハンカチ王子にトドメを刺してしまったか。
30歳の節目に、単身飛行機に乗ったであろう斎藤の胸に去来する思いとは。


2018.06.14(木) 咳と喉、風邪かも

どうも風邪を引いたような気がする。
このところ咳が出て、喉が痛い。おかげでマスクをして出勤。
泣きっ面に蜂ならぬ、夏風邪引きにマスクだ。蒸し暑いことこのうえない。
年々、喉が弱くなっていることを感じる。声量も確実に落ちた。
私の場合、風邪が酷いと喉に来る。
一旦喉が荒れると唾を呑み込むのも辛い。
普段はあまり意識しないのだが、人間は何分か置きに唾を呑んでいる。
その度にチクリと痛む。さらに悪化すると唾を呑みこむたびにもんどり打つ。
そうなると抗生物質を服用するだけでは済まない。
何年か前は点滴を打って仕事中に病院で横になっていた。
明日は職場の年次総会。雑用だが休むわけにはいかない。
こんなものを書いていないで、とっとと寝てしまおう。


2018.06.15(金) 総会と夜

非営利団体の総会だ。別に株主を儲けさせる責を負っているわけではない。
大抵はシャンシャンで終わる。
机を並べ、資料を席に撒き、ペットボトルのお茶を置いてゆく。
業界そのものは数多の課題に直面している。
もし万が一、総会が荒れても矢面に立つ役割にはいない。お気軽なものだ。
ほぼ2時間で終了。あとは懇親会で飲み食いするだけ。
昼下がりの15時からそれほど酒が進むわけでもなく、
面白そうなメンツがいる溜まりをうろうろして、愛想笑いを振りまくだけ。
ほろ酔い気分で、まだ日が残る18時に池袋に投げ出される。
なまじ酒が入っているものだから映画に行く気も起こらない。
かといって腹がいっぱいで二軒目で飲む気にもなれない。
さりとて今がピークの満員電車に身を沈めるのもつらい。
考えてみれば毎年こんなことになっている。
いつまで続くものかまったくわからんが。


2018.06.16(土) 藤浪、1年1ヶ月ぶりの勝利と

巨人に3タテを食らわせ、交流戦の入りは万全と思わせたタイガース。
しかし結果は何とも情けないことになってしまっている。
ただ藤浪晋太郎が1年1ヶ月ぶりの勝利。
この日の投球内容よりも「次はチームに助けられるんじゃなく、助けられるように」
この勝利インタビューは良かった。決して心まで折れていなかったのは嬉しいし、
一度はトラのエースとまでいわれかけた男ならではの強気なコメントだった。
ところで先日「ハンカチ王子にトドメを刺しちゃったか」などと書いたが、
もしかしたら、楽天・梨田監督にトドメをを刺しちゃったかもしれない。
プロ野球の監督というのはつくづく難しい。


2018.06.17(日) ヤクルトが交流戦1位って・・・・

交流戦始まる前まではセ・リーグ最下位。
それが交流戦が始まってみると強い強い。何かの間違いか?
いや、あながち奇跡でもなかろう。
坂口が絶好調のうえに、青木が復帰し、川端が戻ってきた。
投手陣はよくわかんが、打線は我がタイガースより圧倒的に厚みがある。
ただスタメンは厚いが全体の選手層という点でどうなのだろう。
それにしてもヤクルトがトップとは。
12勝6敗か、堂々たるものだ。
6勝11敗のダメ虎と3週間で5ゲームも縮まったか・・・・。


2018.06.18(月) 大阪北部で震度6弱

現在、大阪北部の地震で4人の死亡が確認されている。
東日本大震災のときは東京都の死者が7人、神奈川で4人だったことを思うと、
大都会・大阪での地震は震度6弱ほどには被害は少なかったのかも知れない。
基本、地震の規模は震度やマグニチュードで測るべきなのだろうが、
このように我々はどうしても死亡者数で測ってしまう。
さらに映像時代なのでインパクトのある被災映像も指標になっているのかもしれない。
「映像の世紀」といわれて久しいが、世界中が刺激的な映像を欲求する中、
日本は格好の的となりうる国であり続けるのか。
そんな中、プール脇のブロック塀の下敷きとなった高槻の女の子。
「天災ではなく人災」との常套句で語られるには、あまりに気の毒でならない。


2018.06.19(火) 日本、コロンビアに勝つ


誰もが予想していた日本の惨敗。
しかし西野ジャパン見事な勝利。相手は優勝候補の一角で、
苦手な南米勢に初勝利というおまけまでついた。
確かに試合開始早々に相手が一発退場になり10人となったのはラッキーだった。
だから心の底から「快挙」と称えていいものかどうかわからない。
しかし同じような状況で、前回大会のギリシャ戦は勝てなかった。
それを思えば同点にされてから、よく勝ち切れたのではないか。
おそらく一夜明けたら日本国中で掌返しがはじまるのだろうが。


2018.06.20(木) 今日から小田急で

中央林間からの通勤定期を、東急田園都市線から小田急江ノ島線に変えた。
簡単にいえば池袋の先まで通うのに、渋谷経由にするか新宿経由にするか。
要は朝の通勤に座るか、夜の帰宅で座っていくかの選択だ。
仕事はずっと座りっぱなしなので、朝くらい立つことにしたのだが、
小田急が複々線化して新宿までのアクセス時間が向上したことが大きい。
ただ、寝不足の朝を始発駅で座れる東急で仮眠がとれるのは有難かった。
ただでさえ仕事中のとくに昼食後の激しい睡魔と闘う頻度は多くなった。
それにしても混む。小洒落たイメージの東急沿線よりも混雑に遠慮がない気がする。
複々線開通以前はどんなだったのかと想像するだに恐ろしいが、
考えてみれば小学生まで小田急沿線に住み、高校、大学も小田急で通学した。
この齢になって原点回帰ということだろうか。


2018.06.21(木) あまりの悲報と皇帝戦士との思い出

プロレスラー“皇帝戦士”ビックバン・ベイダーが亡くなった。
余命僅かを宣告されていたとの報道は知っていたが、ついにこの日が訪れた。
思えば80年代末期。暴動となった国技館でベイダーは我々の前に現れたのだったか。
人気が低迷していた当時の新日本プロレスとテレビ朝日がビートたけしを担ぎ出し、
そのTPG(たけしプロレス軍団)の刺客としてベイダーは登場した。
あまりに陳腐な設定にファンは不満を募らせていたが、アントニオ猪木も迷走していた。
実際、あの事件は酷かった。リングに物が投げられ、パトカーが駆けつける騒ぎとなり、
きっかけとなったベイダーは、新日暗黒史の象徴としてファンの憎悪を浴びてしまった。
煙を吐く甲冑を被る入場もストロングスタイルを支持するファンには悪評で、
おそらくこれだけ最悪の日本デビューとなった外人レスラーも珍しかったのではないか。
さらに悪いことに全盛を過ぎた猪木に、ベイダーのライバルを務めるほどの力がなく、
相手不在の新日本で、しばらくは暗黒時代の外人エースとして孤軍奮闘する日々。
そのベイダーの魅力を最大限に引き出したのはスタン・ハンセンだった。
東京ドームの試合が有名だが、私は福岡の激闘がベストバウトだと思っている。
あの試合はテレビでダイジェストでしか放映されずに今でも惜しいと思っているのだが、
「90.6.12福岡国際センター」は今も私の会場観戦ベスト1となっている。
その他には横浜文化体育館での藤浪辰彌戦も忘れ難い試合だ。
考えてみればベイダーがメインで登場したビッグマッチの殆んどに足を運んでいる。
新日本では猪木、藤浪の他に、サルマン・ハシミコフ、長州力、橋本真也、武藤敬司。
UWFインター、神宮球場の高田延彦戦、全日本プロレス、東京ドームでの三沢光晴戦。
アメプロ観戦ツアーで、スティングやスタイナーズと闘ったアトランタ大会。
クリーブランドではショーン・マイケルズが保持する世界王座に挑戦した。
そう思うと、私の80年~2000年にかけてのプロレス遍歴はベイダーとともにあったか。
そして忘れもしない思い出は、アトランタで撮ったベイダーとのツーショット写真。
私は喜び勇んでその写真を年賀状にして、あちこちに配りまくったのだったが、
その席で、私はベイダーに訊ねた。「誰との試合が思い出深かったか?」
ベイダーは「フジナミ」と答えてくれて、私は大いに溜飲を下げたことを思い出す。
そうか私がまともにプロレスラーと会話したのはベイダーが唯一だったか。
でもその時はかなり素に近いレオン・ホワイトだったように思う。
改めて皇帝戦士に感謝と最大限のお悔やみを捧げたい。


2018.06.22(金) 松尾スズキが芥川賞の候補に

もし受賞したら、芥川賞作家が近松門左衛門を演じたということになり、
またひとつ『ちかえもん』の株が上がるというものだが、どうだろう。
私の中では松尾スズキ、リリー・フランキー、ピエール瀧は同じカテゴリーにいて、
サブカル的な世界からマルチな才能をひっさげて表舞台に現れたイメージがある。
そして次第に映画界ではなくてはならない存在になりつつある。
彼らは弁も立つ。話も面白い。そしてインテリであるに違いない。
この際だから松尾スズキにはぜひ芥川賞作家になってほしいと思うのだが。


2018.06.23(土) 世界のクロサワと世界のミフネ

10日に『用心棒』を観て、今朝は『椿三十郎』を観て来た。
この2本は誰が観ても文句なしに面白いと思うだろう。
黒澤明の濃密な絵作りの中で娯楽に徹した話が展開されるのだからたまらない。
劇場は年配客が目立っていたが、もっと若い映画ファンも観るべきだし、
この二作をスル―している映画ファンはあまり「もったいない」と思うのだ。
だから四の五のいってないで、とっとと映画に行け!となる。
そして以前に観た人も、もう一度行って来いと思う。
小津もそうだが二度目の方が面白い。
黒澤映画の三船がどれだけ魅力的であるのかを今さら書いても仕方ないが、
この三十郎でミフネは世界中の映画ファンに愛され、虜にしたといわれている。
さらに『用心棒』と『荒野の用心棒』。殆んど同じ映画を通して、
三船とクリント・イーストウッドは類い稀れなキャラクターを完成させたのだと思う。
またこの連作で三船と渡り合った仲代達矢の凄味も注目に値するのではないか。
首にマフラーを巻き、拳銃を片手に残忍でニヒルな笑みをたたえた新田の卯之助。
ワルの切れ者だが、権力を掌握せんと謀る剣豪、室戸半兵衛。
その半兵衛と椿三十郎とのラストの斬り合い。
間違いなくインパクトの点で時代劇史上としても、決闘場面史上としても最高傑作だ。
睨み合いだけで30秒。観客が緊張を持続出来るギリギリの時間の瞬間に、
血しぶきが“ビシューっ”と噴射する場面の驚きもさることながら、
YouTubeで何度再生しても三船の逆手斬りが速すぎてわからない。
そして最後に「あばよ」と去っていく三船の背中のカッコよさ。
一切のお涙頂戴も色恋沙汰もないカラカラに乾いた映画だが、
大いなる頂点がここにある。


2018.06.24(日) 18歳はもう大人!?

仕事上の義理で、「おやじ日本全国大会」なるシンポジウムに参加した。
会場は明治神宮会館。場所からしても保守色の強い活動法人なのだろう。
私は、こういう色のついた集会にはまったく興味が湧いてこない。
特定の思想を持つ主宰が、それに賛同する聴衆を集めることに意義が見出せないからだ。
トランプが背後に大勢の支持者を座らせていぶつ演説の気持ち悪さも同じ。
右と左が公平に論を交わし合い、聴衆がそれをジャッジする。
そういうことなら参加まではしないが討論番組の視聴者くらいになってもいい。
産経新聞しか読まない保守派など、糞の足しにもならないと書いておこう。
さて炎天下の中、明治神宮の鳥居から会場までの砂利道はそこそこの距離があり、
義理とはいえ、わりと憂鬱な気分で歩いていた。
そもそも「おやじ日本」といわれても、私はオヤジだが親父ではない。
ところがこれが予想に反し、シンポジウムは面白かった。
テーマは「18歳はもう大人!?」。
少年法改正の動きを親の視点からどうとらえるか。
18歳成人。読売新聞の世論調査では賛成45%に対し、反対55%。
もちろん公職選挙法の引き下げと、飲酒喫煙・公営ギャンブル許容とでは数字は変わる。
今度の民法改正では18歳でも親の承諾なしにローンの契約を結べるようになるので、
反対派の論拠の一番は「経済的に自立していないから」が67%に及んでいる。
シンポジウムの第一部は元NHKの宮本隆治アナの司会によるパネルディスカッションで、パネラーに漫才コンビのパックンマックン、実業家、パラスポーツ選手、元東京副知事、
渋谷区長、日比谷高校校長に慶応、芸大付属、日比谷の現役高校生たちが参加した。
どうせなら私の出身校みたいに偏差値の低いアホ高校生が混ざってもよかったが、
高校生にしてみれば「私たちはまだ子供!?」ということになるのか。
ハーバード出身のパックンがアメリカの事情を紹介して日本と比較する。
それが面白かった。アメリカでは赤ん坊のときから別の部屋で寝かせ、
高校を卒業したら当り前のように自立させる。それは外国映画を観て知っていたが、
そもそも「18歳はもう大人!?」なる議論自体がアメリカで成り立つのか、
このパネルディスカッションも高校生たちを子供として配置するのは変だと提議する。
別にパックンの趣旨はアメリカと比べ日本が劣っているという意味ではなく、
少年法の当事者である18歳側の方から少しも議論が起こらない不思議さを嘆いており、
私もそれはそうだなと頷くことが多かった。
女子の結婚年齢が16歳から18歳に引き上げられたことに抗議の声はないのか。
私の小学校の同級生は16で結婚してすぐに子が授かったが、これからは違法になる。
18歳の風俗嬢が買い物にクレジット決済出来ないのは不憫だろうし、
今は大学の新歓コンパでビールの乾杯もないのかと不思議に思う。
もちろん個々の事情を考慮していたら法律など作れないということだろうが。
そんなこんなで貴重な休日を潰された恨みも、少し薄らいでいた日曜の午後だった。


2018.06.25(月) どう見るセネガル戦のドロー

土曜の深夜ならばよかったのだが、さすがにセネガル戦は寝てしまった。
W杯予選トーナメントで日本代表はセネガルと引きわけて勝点1を獲得した。
職場のサッカー通にいわせれば「これは勝てた試合」だったと。
確かに失点の場面はミスの色合いが強かった。
しかしそもそも失点というのはそういうものなではないのか。
それよりもコロンビア戦が終わり、セネガルがポーランドを撃破した瞬間から、
セネガルの強さばかりがメディアで喧伝されてきた。
大会前、勝ち上がるには「セネガルに取りこぼさないこと」といわれてなかったか。
こういう大会にメディアによる掌返しは常だろうが、セネガル評もそのひとつだ。
確かにイメージとしてのアフリカ人の頑強しなやかな身体能力に、
選手の大半がヨーロッパのクラブチームで組織力を学んだと聞けば強いだろうと思う。
そんなチーム相手に2度のビハインドを追いついてのドロー。
よくぞ本田の足元に丁度いいボールが転がってきたものだと思うが、
(俄かのド素人ゆえにこういう書き方しかできないが・・・)
確実に日本代表のサッカーが力をつけて来たのは間違いないだろう。
これで日本の16強入りが見えて来た。
やはり国際試合は勝ってこそナショナリズム発露の快感がある。


2018.06.26(火) 小松菜奈はどうだろう?

日本映画はラノベかコミックスの映画化ばかり。
などと嘆いてばかりでは始まらない。
要はシネコン時代、そういいう映画がそこそこに観客を動員しているのだ。
何かが始まるのを待っているのは時間の無駄というものだ。
そういうのをたまには選んでみるのも1、100円の使い道としてありだろうと思った。
ジャニーズやら特撮ヒーロー出身の若手俳優の恋愛物を避けていたら、
『桐島、部活やめるんだってよ』にも出会えなかったわけだから。
ビックコミックスピリッツ掲載の『恋は雨上がりのように』の映画化を選ぶ。
原作は眉月じゅん。知らん。テレビアニメにもなっているらしい。
主演は小松菜奈。そうだろう、原作のキャラクターにそっくりだ。
何だかんだ書いたが、小松菜奈主演というのがこの映画をチョイスした一番の理由だ。
大根仁監督がティーチインでそっと明かしていたのだが、
『バクマン。』で主人公が憧れるマドンナ役のオーディションをやったとき、
有森架純、本田翼、広瀬すずより、一番下手だった小松菜奈を選んだのだという。
感情表現は未熟だが存在感はピカイチだったらしい。
仮に高校生のとき、クラスに小松菜奈、有森架純、本田翼、広瀬すずがいたとする。
その中で誰が一番気になるかといえば私も小松菜奈なのではないか。
などと57のおっさんがなにをキモチ悪いことを書いてんだかということだが、
実は『恋は雨上がりのように』はそんな内容の映画でもある。
風采の上がらない45歳のファミレス店長に恋心を抱く女子高生。
そういうことなら大泉洋に仮託して、小松菜奈との疑似恋愛を楽しんでしまおうかと、
キモかろうが「映画はどう観ようが自由さ」と開き直ってしばらく観ていたのだが、
これが悲しいことにも、「キモいオヤジ」と蔑まれる45歳でさえ私のひと回り下。
途中から疑似恋愛の野望は捨て、これからの日本映画の逸材としての小松菜奈を見る。
そういえば彼女をヨコハマ映画祭のステージで直に見ているのだったか。
モデル出身だけにスラっとした体型に小さな顔。そして目がキツイという印象。
そう彼女は強い目力を持っている。「睨み」の強さは貴重な武器だ。
2014年の中島哲也『渇き。』で、周囲を翻弄する悪魔的な女子高生で主役デビュー。
この4年間でここまで映画は13本。大した売れっ子ではある。
真利子哲也『ディストラクション・ベイビーズ』でズタズタにされるキャバ嬢を熱演。
それがあまりにも良かったので、今さら女子高生か?と思わないでもなかった。
私がかつて注目すべき女優とした満島ひかる、二階堂ふみ、安藤サクラ、黒木華たちは、
もはや日本映画界になくてはならない存在になった(なってしまったが)。
出来れば小松菜奈も、園子温あたりに鍛えられて、女子高生役を卒業してもらいたい。


2018.06.27(水) それにしてもこの暑さ

大して根拠があるわけではないが、
どんなに暑くてもエアコンは7月入ってからと決めている。
まだ窓を全開にして扇風機を回していればなんとかなるものなのだが、
その決めごとが大いにぐらつきかけている今日この頃だ。
旧暦では今日みたいな晴天を「五月晴れ」というのだと、
上司が朝礼でいっていた。ホンマか?・・・・本当だった。
「6月の梅雨時に見られる晴れ間のこと。」らしい。
五月晴れというと爽やかに新緑が映える晴天のイメージがあるが、
こんな蒸し蒸しと湿気の多い季節を「五月晴れ」とはとても思えないし、
昔人もこんな陽気を「五月晴れ」と称したのではなかろう。
要は日本、いや世界の気象変動ということだろう。
などと、異常気象というお馴染の言葉でまとめてみる。
にしても、暑い。エアコンまであと5日。
もう気象が変動しているのだから無理することもないか。


2018.06.28(金) 勝利は敵失薄氷 ~横浜スタジアム

交流戦で惨敗し、広島戦も3つ持っていかれたどん底貧打が継続中だ
ところが横浜に乗り込んで圧勝が続く輝く我が謎、阪神タイガース。
これが相性というものだろうか。
しかし今夜の球場観戦は嫌な予感ばかりしていた。
何といっても昨日、貧打に喘ぐ阪神打線が17安打16得点でバカ勝ちした。
16点といえば一週間分ではないか。
貧乏人がたまたま大食いした翌日、胃を壊して寝込むものと相場は決まっている。
しかも相手は今永。今季は不調との話だが、左に滅法弱いのがウチの打線だ。
ただこちらは今季初登板の岩田。
岩田といえば毎年のようにシーズン途中から現れて「復活劇」を見せてくれている。
開幕からベンチにおらんかい!という突っ込みは置いといて「復活劇」には期待したい。
ただ“病み上がり”に長いイニングは難しい。
昨年はフルに機能した岩崎-高橋聡-桑原-マテオの中継ぎ陣が崩壊状態で、
守護神ドリスはスタンドから自虐で「♪ど、ど、ドリスの大炎上~」と歌われる始末。
やはり今夜は厳しいかと思いながら新宿湘南ラインで浜スタに向かっていた。
七回裏、ベイ桑原に藤川球児が打たれた瞬間それとわかる一発を放り込まれる。
おそらく私の球場観戦史上、初めて見た藤川の被本塁打だったのではないか。
おそらく出会い頭だったのだろうが、大変に珍しいものを見せてもらった。
その後、動揺のそぶりもなく後続を三振-内野ゴロ-三振と退けるあたりは貫録か。
結果は3-2で勝利。九回表、山﨑のバント処理悪送球が決勝点となった。
まぁこちらも猫打線だが、セリーグの順位もネコの目のように変わる。
ウチが借金を抱えながら3位にいる。広島を除けばどこも病理を抱えているのだろう。
病気に冒されている者同士の地味な接戦ということでまとめられるか。
勝利が能見についた。デビュー通算100勝目だろうだ。
思えばデビュー戦初勝利をこの浜スタで観てから13年経った。
史上135人目の100勝達成だそうだ。おめでとう。


2018.06.29(土) 打ち負けた神宮初戦 ~明治神宮球場

青山一丁目から並木通りに入った途端に微かに「六甲おろし」が聞こえて来た。
スマホで確認すると陽川がスリーランをかっ飛ばしたらしい。
スコアは5-1で4点リード。今夜は楽勝かと思いながら球場まで急ぐ。
さて観測史上、希に見る早さで出された梅雨明け宣言にうだる神宮外苑。
今季、神宮初戦。6月の末まで神宮の阪神戦が行われなかったのは記憶にない。
というより弱かったヤクルト相手にもっと早くに神宮で叩いておきたかった。
今日現在、他球団とは10戦以上消化しているのが、ヤクルトとはやっと6戦目。
果たして強いヤクルトが神宮で待ち構えていた。何せ交流戦ぶっちぎりの首位だ。
交流戦前となにがヤクルトを変えたのか。それにしても交流戦首位とは・・・・。
西浦-青木-山田-バレンティン-雄平-坂口-川端-中村。
ここに代打で畠山が控える。確かにどこからでも点が獲れるぶ厚い打線ではある。
実際、どこからでも点を獲られた。
球場に入る前に確認していた4点リードはみるみる縮まり、やがて勝ち越される。
今夜の試合でヤクルトのスコアボードに0がついたのは2イニングだけ。
防御率の良さだけで恰好がついていたタイガースとは思えない被弾ぶりだ。
毎年怪我人で選手が揃わないのがヤクルトの特徴だったが、揃えばこうなるのか。
結果は9-10で打ち負けた。神宮ではたまにこんな乱打戦を目にするのだが、
こちらも九回に新外国人ナバーロのタイムリーで追い込んだのだが及ばずだった。
ここ何年間かヤクルトとの相性の良さで勝ち星を稼いでいたタイガース。
それがかなわぬとなるとAクラスも危うくなるのではないか。


2018.06.30(日) 西野ジャパンの試合

この2日間は野球にかまけていたが、サッカーW杯ロシア大会について。
日本代表はグループリーグを2位で通過し、決勝トーナメントに進出を果たした。
戦前の悪評を跳ね返してのベスト16入りは快挙といっていいだろう。
ただ進出を賭けたポーランド戦での試合ぶりが物議を醸している。
私はサッカーについては門外漢もいいところだが、残念な試合だったとは思う。
1点負けている状況で、他会場での経過に賭けての時間稼ぎ。
私は常に観客と試合とは一期一会の関係にあると思っているので、
その理屈からすれば非だろう。ロシアまで代表の応援に駆けつけたファンは気の毒だ。
ただ最弱とされた日本が勝ち抜くため、大博奕に賭けた西野采配も凄いのかとも思う。
まぁ、門外漢が何をいっても報道の後付けでしかないのだが、
これで決勝トーナメントのベルギー戦で無様な試合だけは出来なくなった。
ヒールとして迎えられるであろう日本代表の意地を見せて欲しい。



                           

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