■2016.01

日めくり 2016年01月(平成28年)         



2016.01.01 一年の初めに箱根で26012歩

休みに入ってから実家と東京の御府内めぐりばかりだったので、
新年恒例の七福神めぐりは箱根をめざした。
箱根は去年、噴火レベルが4となり何かとご難続きだったが、
今は警報レベルが1。噴火騒動もようやく落ち着いたようだ。
そんな折、明日、明後日は箱根駅伝が開催される。
沿道には出場大学の幟がたなびき、中継クル―もテストに余念がない。
要するに箱根の七福神めぐりをするのは今日の元旦しかなかったのだ。
ところがバスを乗り継いで七福神をめぐっていたところ、渋滞に掴まった。
曽我兄弟の墓のあたりからピクっとも動かない。さて困った。
そういえばここらあたりから箱根の関所まで長い下り坂だったか。
“山の神”東洋大の柏原、青学の神野が軽快に下っていたのを思い出す。
登りが終わったのならと、バスを降りて箱根神社まで歩くことにした。
まったく動かない車を追い抜いて歩くのはなかなか爽快。
好天に恵まれた1号線。芦ノ湖の青色が鮮やかで、雪をまとった富士も美しい。
そして湖面に立つ鳥居の朱色が見事で、いかにも“THE 日本の景観”だ。
そんな雰囲気に乗られるように歩いたものの、最後はへばって大黒様に辿り着けず。
出来れば満願したかったが、箱根とはいえ狭い県内なのだからまた来ればいい。
手許の万歩計は26012歩、歩行距離20キロ。
普段の運動不足の身にはこたえたが、こんな元旦も悪くはないだろう。


2016.01.02 筋肉痛

さすがに昨日の箱根行は足腰を痛めたようで、
横濱七福神をめぐりながら、かなりの筋肉痛に見舞われた。
たまらずスーパー銭湯に行って電気風呂、高濃度炭酸風呂で揉みほぐす。
・・・・筋肉痛というより贅肉痛なのだけど。


2016.01.03 9連休終了

8連休だと思ってたら9連休だった。
でもそんなの関係ねぇ(古っ)明日から出勤という事実はいかんともしがたい。
今回の正月休みは年末6日間、正月3日間だった。
出来れば年末はそこそこまで仕事をやって、正月はせめて5日までは休みたかった。
曜日の配列にしても元旦は祝日で、2、3日は単なる土日。
しかも明日の月曜日から一週間丸々の出勤だ。
以前あったように2日ばかり出て、成人の日絡みで3連休とか有難かったのだが。
って、なにをしょーもないことを書いているんだか。
昔は暮れも正月休みもなかったろうに。


2016.01.04 八方ふさがり

いや、今日のことではなく、去年の話。
去年一年間の自分の歳の方位が「八方塞」だったことを昨日、神社で知った。
厄年は意識しても方位については無頓着の人が多いのではないだろうか。
「八方塞」とは、陰陽道 で、どの方角に向かって事を行っても不吉な結果が出ること。
思えば去年はお御籤を引いても「凶」。よくて「小吉」だった。
しかし、どの方角に行っても不吉な割には毎月のように旅に出た。
レンタカーをガンガン乗りまくり、それなりに充実した一年だったか。
きっと「八方塞」であることを知らなかったためではなかろうか。
知らぬが仏とはこのことだろう。知らずに厄が済むことほど有難いものはない。
因みに今年の「八方塞」は昭和37年生ということだ(悪)


2016.01.05 神々の深き欲望

よく寺院の本殿でパンパンと柏手を打って拝んでいる人を見かける。
実際、お寺の中に稲荷が祀られていたり、七福神に寺社が混在していたりと、
日本の宗教は神仏習合。本当に大らかでいいと思う。
もちろん日本にも宗派間の争いはあった。
迫害、焼き打ちは数知れず、近代になっても、神仏分離令が下され、
廃仏毀釈で多くの文化遺産が壊された黒歴史をくぐっている。
血を流さずして今の大らかさが自然に出来あがったわけではないのだ。
しかし宗教がセクト化され、国同士の国交が断絶する事態などまず起こらないだろう。
イスラム教にスンニ派とシーア派があり、流血が繰り返されていることは知ってる。
(いつから回教とかアラー神とかモハメッドとか言わなくなったのだろう)
愚かな人間に下した神の配剤と言ってしまえばそうなのだろうが、
サウジとイランが激しく対立し、ますます中東情勢は混沌の極みとなったようだ。
IS、アルカイダ、タリバン、ムスリム同胞団、ハマス、ボゴハラム、ヒズボラ。。。。
固有名詞だけは耳に入ってくるが、宗派なのかゲリラなのかの区別も難しい。
いずれも聖典コーランの教えを源にしているのだから、何とかまとまらんものなのか。
それにしても自分も含め、我々は宗教にはとことん無知だ。
お寺でパンパンしながら数日前のクリスマスを楽しむ国民が何を言っても仕方ないか。
そもそも何故、イスラムもユダヤもキリストも、聖地がエルサレムで同じなのだろう。


2016.01.06 にしても・・・

随分と不安定な世界情勢になったものだ。
自分が生まれてすぐにキューバ危機なんてのがあったが、
少なくとも55年間の記憶の内で今がもっとも不穏なのではないのか。
“アラブの春”などと浮かれていたのはとっくの昔のように思われ、
中東を中心としたテロリズム、中国の覇権主義と経済リスク、プーチンの復古主義。
そこに自然災害や地球温暖化のリスクが忍び寄る。
そんな表面張力に波が立つような揺らぎが席巻する世の中で、
またぞろ「こっちも向け」とばかりに水爆実験をするアホが出る。
都会で自殺する若者が増えて来たけど、傘がないのが一番の悩み。
― そんな柔らかい時代は終わったようだ。


2016.01.07 ロケット安達智次郎

この時期はドラフトで入団したルーキーたちの決意が紙面を飾る。
そんな中、かつてのタイガースのドラフト1位、ロケット安達の訃報が入る。
安達智次郎氏がなぜ「ロケット」と呼ばれたのか、実は知らない。
ロケットの如く球を放るからロケット安達だったのだろう、多分。
ルーキー年のファームの試合で6者連続三振。虎キチの誰もが若き左腕に期待した。
本人の資質といってしまえばそれまでだが、結局、芽が出ないままユニフォームを脱ぐ。
彼や的場寛一は暗黒阪神のドラフト戦略の甘さの象徴のようにたびたび名前が出るが、
プロの壁というより、在籍7年で阪神の水に馴染み過ぎてしまったのだろう
その後、安達氏は居酒屋経営のかたわら、少年野球の指導にあたっていたという。
「一度も一軍に上がれなかったから、今でも僕の夢はプロ野球選手なんです」
その夢を今は指導する少年たちと追っていると語る記事が印象に残っている。
居酒屋の名は「ロケットボール」。何ともやるせない気分だ。
ドラフト戦略の甘さの象徴は、元ドラ1選手の末路の象徴となってしまうのか。
41歳。肝機能疾患で死去。つい酒を痛飲していた日々を想像してしまう。
あまりに早すぎる死に合掌。


2006.01.08 恒例!映画賞が揃ってきた

【第89回キネマ旬報ベストテン】
1.『恋人たち』 2.『野火』 3.『ハッピーアワー』 4.『海街diary』 5.『岸辺の旅』 6.『GONINサーガ』 7.『この国の空』 8.『ソロモンの偽証』 9.『母と暮せば』 10.『きみはいい子』 同位.『ローリング』
●監督賞: 橋口亮輔 主演男優:二宮和也 主演女優賞: 深津絵里
【第37回ヨコハマ映画祭】
1.『海街diary』 2.『恋人たち』 3.『百円の恋』 4.『バクマン。』 5.『野火』 6.『あん』 7.『岸辺の旅』 8.『トイレのピエタ』 9.『お盆の弟』 10.『さよなら歌舞伎町』
●監督賞: 是枝裕和 橋口亮輔 主演男優賞:永瀬正敏 渋川清彦 主演女優賞:綾瀬はるか
今回は何といっても心の中で快哉したのがキネ旬の外国映画ベストワン。
『マッドマックス/怒りのデス・ロード』が見事1位。
キネ旬好みの小難しい映画群をスーパーバイオレンスが吹っ飛ばして実に爽快だ。
新作映画を殆んど観ていないので偉そうなことはいえないのだが、
『恋人たち』と『マッドマックス』は自分のベストでもある。
両者ともまったく別ジャンルの映画だが、どちらも映画に魂をぶち投げたような、
作り手たちの「俺が撮らなきゃ誰が撮る?」といった情熱が迸っていた。
今年はキネ旬とヨコハマで半分違う映画がベストテン入りしたのが面白い。
橋口亮輔と是枝裕和という誕生日が一ヶ月しか違わない監督が首位を争った。
ただ『海街diary』は未見。好きな吉田秋生を是枝が撮ることにピンとこなかった。
2月7日にヨコハマ映画祭で観る。今から観賞が楽しみだ。


2016.01.09 神奈川沖の富士山

元旦に芦ノ湖畔で眺めて以来、今年に入ってやたらと富士山を見ている気がする。
この冬はそれだけ雨が降っていないということだろう。
山梨や静岡で見る富士は雄大で素晴らしいが、あまりにも大きすぎるし、
東京の高層ビルから見える富士は小さすぎる。
実は神奈川県内には富士の絶景ポイントがいくつかある。
江ノ島ナメの富士、海老名から厚木の神川橋からの富士、国道129号に広がる富士。
横浜の小高い丘から出し抜けに顔を出す富士も面白い。
丹沢山系が上手いこと富士のオーラを引き立てる名脇役をつとめる。
今日は小田原の丘陵から相模湾越しに富士を見た。北斎の名画よりずっと大きい。
車で横浜方面に帰る時、ルームミラー一杯に富士の扇が広がっている時があり、
そんな時は振り返りたくて、赤信号にならないかなと思う。
子供の頃からずっと見ている神奈川の富士が好きだ。


2016.01.10 運転免許更新

今思うと、ギリギリでもまだ40代は若かったのだと思う。
目尻も重くなく、ホウレイ線も深くなく、肌にもツヤがある。
運転免許の更新。5年などあっという間だが、それなりの歳月でもある。
顔写真が一気に50代半ばの顔に変わる。
白髪がやけに目立ち、なにより表情に生彩がない。
新しいピカピカの免許証だが、どう見ても古びたとしか思えないのが何とも・・・。


2016.01.11 大吉だったぞ

今年に入ってから七福神などですでに35の寺社を参拝しているが、
我が家の初詣はずっと相模国一之宮の寒川神社ということになっている。
昨日、母と2人で初詣に行った。父は留守番を志願。
今年は正月が短かったせいだろう、拝殿に並ぶ人の数が半端ではない。
寒川さんは大社だが、ここまでの賑わいは初めてだった。
圏央道が繋がって寒川にICが出来たのも人出に結びついたかもしれない。
駐車場で待たされ、拝殿で待たされる。親父を連れて来なくて正解だった。
おみくじをを引く。去年は天満天神での「凶」を皮切りにあまりパッとしなかったが、
今年は「大吉」。藤浪晋太郎と同じ結果(笑)。
藤浪もいっていたが「これ以上は上がらない」ので不吉と捉える人もいるが。
【願事】叶い難いが半ばより案外安く叶う
【失物】出ず。遅ければなし
【旅行】計画を十分にたてよ
【縁談】他人の言動に惑わされるな
など、「大吉」にしては一言注釈つきのようで、それはそれで有難いと思うべきか。
今年こそはものを失くしたり落としたりしないようにしなくては。


2016.01.12 真田丸

現金なもので秋に和歌山に行った時は「高野山1200年」で賑わっていたが、
暮れにはすっかり「真田幸村」一色。そこかしこに六文銭の幟が棚引いていた。
大河ドラマ『真田丸』に便乗してのことだろう。
その『真田丸』。一回目の放送を観た。
堺雅人と大泉洋。35年前の東映『真田幸村の謀略』では松方弘樹と梅宮辰夫だった。
それと比べて重々しさに欠けるのは仕方ないにしても、妙な軽さが気になる。
この二人の兄弟で、今この先の葛藤のドラマを見せられるのは正直しんどい。
猿飛佐助はチラっと出ていたが、霧隠才三や三好清海入道などは出て来るのか?
まぁそれはそれとしても大河としての滑り出し自体は悪くなかった。
多分、武田勝頼を演った平岳大はベストアクトだったのでないか。
かつて『天と地と』で信玄を演じた高橋幸治を彷彿とさせる男気な勝頼だった。
映画では片岡千恵蔵が演った真田昌幸を草刈正夫が好演。これも楽しみだ。
真田一族の英雄譚は面白いが、大河としての風格は三谷幸喜の腕にかかっている。
次回以降も観て行こうかと思うが、つまらなければ止める(笑)。


2016.01.13 「胸のデカさに俺はキョソを失った」

駿台文庫の学習書に性的表現があったと問題になっている。
「彼女のなだらかなキュウリョウをうっとりと眺めた」とも。
別にいいんじゃねぇのと思うのは、自分が未だに男子中学生の情緒で生きているからか。
ネットでは概ね否定的な意見が並ぶ。
「うわ、気持ち悪い」「こいつら頭おかしいの?」「受験生にそれはないだろ」など。
正義は常に正しいから正義なのだろう。
「女子高生たちがこの問題を解く度に痴漢に遭ってるのと同じ気持ちになることを理解してほしい、、、、」
おっと、フェミおばさんが炸裂しとる。女子高生全員が、などと決めつけるなって。
しかし「丘陵」はともかく「挙措」なんて皆、書けるか?


2016.01.14 急転直下、旅の計画

今年に入ってすぐに寺社めぐりの旅への欲求が疼いていた。
正月には今週末に冬の京都と西国観音霊場で兵庫を旅することに決めていた。
計画では明日の金曜の夜に夜行バスで京都に出発。
冬の京都といえば大原がいいなと、三千院と寂光院をチェック。
日曜日は残り少なくなった西国廻りで箕面、三田、加東へ行く。
宿は以前も泊った出屋敷の旅館を抑え、レンタカーも尼崎で予約。
帰りは神戸空港からスカイマーク7500円の格安便も確保した。
しかしどうしても夜行バスのことを思うと憂欝になる。
過去、何度も夜行バス車中で寝られずに悶々としてきた。
しかも上野発23時。出発までの間、どう時間を潰すのかも悩みどころだ。
明日といえば吾輩の誕生日。
なんか誕生日にバス待ちでひとり時間を潰すの図もつらいし、
バスに乗って落ち着かない誕生日を過ごすのもなんだか惨めな気がする。
そこで何気なくネットを泳いでいたら、ナイスなフレーズが目に飛び込んできた。
“リッチホテル京都、バースディ一泊1200円プラン!”
「これだ!」となってバスをキャンセルして、ホテルを予約。
もう新幹線割引には間に合わないが、ホテル泊のメリットは計り知れない。
風呂に入れる。スマホの充電も出来る。冬の京都のド早朝で立往生することもない。
そんなこんなで計画は急転直下。妙にハイな気分で夜中の2時まで起きてしまった。
寒川神社のおみくじに、【旅行】計画を十分にたてよ。と書かれていたのに。。。


2016.01.15 55回目のテキトーな人生

碓氷峠での夜行バスの死亡事故のニュース。
夜行バスをキャンセルしたばかりなので言うのではないが、
今まで何度も夜行バスを利用してきて、
どこのツアー会社で、どこのバス会社なのか気にしたことなどあっただろうか。
気にしていたのは運行料金と、3列なのか4列なのかの区別くらい。
バス会社がツアーを幾らで請負い、運転手のキャリアはいかほどのものかもわからない。
そんなわからないものに命を預けるのはあまりに簡単すぎやしないか。
確かに新幹線や飛行機も100%安全ではないのかもしれないが、
そこはJR東海やスカイマークの名前があり、一応責任も担保されていると思うのだ。
ま、それはそれとして朝から2泊分の仕度で膨らんだリュックを背負って出勤し、
昼休みに池袋まで出て金券屋で新幹線の切符を購入。
仕事を終えて東京駅に直行して、のぞみの自由席通路側を確保。
22時過ぎに京都について、そのまま五条河原町まで歩く。
ちょっと五条大橋に寄って、鴨川のせせらぎに耳を傾けた55回目の誕生日。
テキトーな人生だが、テキトーに生きる権利さえ奪われた若者たちをふと思う。


2016.01.16 ♪京都~大原三千院

国際会館まで地下鉄に乗り、そこからバスで大原へと向かう。
バス停から三千院まで至る山道の途中で雪が降ってきた。
別に「恋に疲れた女」でもなんでもないが、ひとりであることは同じ。
もう、ひとり旅が心地よくて仕方がない。
だから大原で雪に降られたのも良し。
洛北の足元からジーンと来る寒さもまた良しだ。
いつも急ぎ足で予定を消化する悪癖もここでは無用。
お寺の庵で庭園を眺めながら抹茶を戴き、不断の桜に見入る時間が心地よい。
寂光院で「平家物語」ゆかりの建礼門院の悲劇を偲びながらも、
意外にも歩数計は2万歩を超えていた。
しつこいようだが、夜行バスで来ていたらこんなに歩けたかどうか。
お茶屋では鯖寿司3切れに湯葉のそばに紫蘇の香の物。
今度は誰かとふたりで大原に訪れてみるのもいいなと思った次第。


2016.01.17 摂津、丹波、播磨、そして淡路、そして神戸

尼崎の安宿に泊まり、箕面の勝尾寺に戻って、三田の菩提寺、加東の播州清水寺。
日曜日はレンタカーを借りて兵庫県中心と旅の日程を決めたのは正月頃のこと。
実は恥ずかしながらその時点で1.17に兵庫県を訪ねることの自覚はなかった。
ある時、阪神淡路大震災の日だと気がつくことになるのだが、
そこで淡路島にも足を延ばしてみようと決めたのだ。
我ながらよく走ったと思う。昨日と打って変わって山と谷と大海原だ。
いつもは両親、叔母、自分の健康と、仕事が上手くいくように祈願しているが、
今日は震災被害者の追悼も込めさせてもらった。
西国霊場の三つの古刹はもとより、淡路島の伊弉諾神宮まで車を飛ばす。
明石大橋を戻って阪神高速を走る最中、ここが崩壊した映像を思い出す。
あれから21年。自分などは随分と簡単に時間が過ぎたものだと思っているが、
家族を失くした人たちの時間の捉え方とはどういうものなのだろう。
すっかり復興した神戸の街並みをやり過ごしながら、そんなことを考えていた。


2016.01.18 通勤に4時間半!

去年の大雪でさえこれほどの混雑はなかった。
中央林間駅の小田急口から東急口までの通路すべてが人で埋まるのを初めて見る。
改札口が閉鎖され、乗客がホームに降りられなくて立ち往生していたのだ。
電鉄側が輸送効率を優先させて間引き運転を実施した結果、こうなった。
それが一番安全に運行出来ると電鉄側の理屈なのだろうが、
寒波の中、乗客が震えながら延々と並ばされることになるのは考慮に入れていたのか。
やっと乗れた電車もホームに到着するたびにドアを開けっ放しで15分も停車する。
雨でぐちゃぐちゃの道を歩いて靴下を濡らしていた足元が冷える冷える。
長時間の停車でのドア開閉の調整も出来なかったのか。
しかも他車線に乗り換え可能な駅に着いても情報のアナウンスは一切なし。
結局、通勤に4時間半。東京から出発した新幹線が新山口まで行ける計算だ。
原因は大雪ではない。積雪は朝の時点で相当量は雨に流れていた。
要は電鉄側が自分たちの効率を優先したために起こった大遅延だ。
随分とふざけた話だ。久々に頭に来たぞバカヤロー!!


2016.01.19 SMAPと解散騒動

あのデイリースポーツすらも一面にSMAPを載せた。
最初にこのニュースが耳に入って来たとき、
すでにキャラが確立していてる5人を、SMAPで括る必然性は乏しく、
別に解散しようがしまいが、どうってことではないと思った。
そもそもアーティストとして今後のSMAPに何か期待するというのだろう。
その後にジャニーズ事務所を出るの出ないのの話になって、
あ、解散ではなく分裂の話か?となって、ならば騒動にもなるのかなと。
しかし自分にとって解散のインパクトはキャンディーズに尽きるわけで、
あれこそが史上最大の解散と呼ぶべき出来事だった。
キャンディーズが史上最大とは大袈裟な、、、という人もいるだろうから、
ビートルズと並ぶ世界二大解散とでも呼んでおく。


2016.01.20 あの琴奨菊が・・・

職場で中継を見ていて思わず力が入った。
ほぼ全員が「行け!」「おおっ」「勝ったー!」と快哉をあげたのではないか。
毎場所、カド番の辺りをうろちょろしていた琴奨菊が白鵬に完勝。
11連勝。このまま千秋楽まで突っ走れ。否、かぶり寄れ!


2016.01.21 オモロイ!木曜時代劇『ちかえもん』

ー此の世のなごり 夜もなごり
ー死に行く身をたとふれば 
ーあだしが原の道の霜
いきなり『曽根崎心中』の名調子に乗って幻想的な道行きから始まる。
そこから先は藤本有紀ワールドが曼陀羅絵巻のごとく展開。
ドラマは近松門左衛門を元禄のしがない中年シナリオライターに見立て、
いかにして『曽根崎心中』が誕生したのかまでのメイキング物語となっている。
そのキテレツな藤本脚本を例によってNHK大阪局が気合入れまくりで映像化。
いやはや面白い・・・否、オモロイ。
近松だけではなく竹本義太夫も大いに笑わせてくれる。
しかし笑わせるだけが藤本ワールドではない。彼女は泣かせの名人でもある。
メタ展開的に描かれる徳兵衛と遊女お初。ふたりが瞬時に恋に落ちてから、
後世の恋の手本にと心中を決意する様を、どう『曽根崎心中』として結実させるか。
剛速球に変化球、時々ビンボール気味の危険球も混ぜたドラマの行方に興味が尽きない。
それにしてもHPでの近松門左衛門のプロフィール。
「かなり優柔不断で、やや引きこもりで、褒められたくて、プライドが高いのに自尊心が持てない」って、なんだか頭が痛いぞ。
申し訳ないが『真田丸』が吹っ飛んだ。


2016.01.22 夜っ引く

そこそこ眠くなっているのだが、余計なことに夢中になって睡眠時間を削ってしまう。
ついそれをやってしまうのがYouTubeの動画だ。
関東に住んでいるので、つい関西系のタイガース関連の番組を見てしまう。
例えば「金本新監督、スタジオ生出演」なんてフレーズに引っ掛かったり、
矢野輝大と藤浪晋太郎の対談なんて垂涎ものの番組を見つけたりしてしまうと。
明日の出勤に備えてすぐ寝なければならないのにもかかわらず、
時間を忘れて映像を再生するディスプレイに見入ってしまう。
さすがに午前2時を過ぎるとヤバくなる。
どうヤバくなるのかというと、朝のアラームを止めて二度寝するならまだしも、
アラームが鳴ったことにすら気つかずに眠りコケてしまうのだ。
しかもスヌーズ機能で何度も鳴っているにもかかわらずだ。
学生時代は違った。夜中の2時に寝ようがベルが鳴ればすぐ目が覚めた。
現実、睡眠障害の診断が下されながら治療を放棄している身なのだ。
もっとも余計なことで夜っ引くのは学生時代とまったく変わらないのだが。


2016.01.23 琴奨菊と豊ノ島

間違いなく今場所は琴奨菊旋風が席巻しているが、
昨日、全勝街道まっしぐらの琴奨菊に土をつけたのが豊ノ島。
「国民の期待を裏切っちゃったか。外を歩けないかな、防弾チョッキとかないかな?」
取組の後、豊ノ島は支度部屋で照れ隠しのような冗談を語っていたらしい。
二人はわんぱく相撲からのライバルであり、ともに切磋琢磨してきた親友でもある。
今日の取組で琴奨菊に力水をつけた豊ノ島。
一瞬だが豊ノ島が声を掛け、琴奨菊が頷いたように見えたのだがどうだろう。
この二人がモンゴル勢を押しのけて、優勝を争っているのはドラマチックではある。
いやそういう隠れたドラマが大相撲に現れるのは久々なことで、
少年の頃からの長い時間が、僅か一瞬の両者の対峙に凝縮されたのは劇的だった。
インターネットは隠れたドラマを直ぐに掘り出して紹介してくれる便利なツールだが、
その記事の欄外には思わず吹き出してしまった。
「“琴奨菊” “豊ノ島” “防弾チョッキ” を調べる」だと。
防弾チョッキを調べさせてどうする。


2016.01.24 琴奨菊、優勝

残念ながら抽選に落ちて、チケットは取れなかったのだが、
後輩に初場所の千秋楽に行こうと誘ったのは去年の秋くらいだったか。
あの頃は照ノ富士の綱取りの場所になると踏んでいた。
まさか誰が琴奨菊の優勝を予想しただろう。
豪栄道を転がした瞬間、自分も「おしゃっ!」とガッツポーズ。
大喝采の地元・福岡柳川ではテレビ最前列の家族が誇らしげに祖父の遺影を掲げ、
マス席ではお父さんが誰はばかることなく号泣。
ここに至る道のりの険しさが瞬時に見て取れて、こちらも思わず涙腺が決壊。
琴奨菊にこんなに熱くさせられ、泣かされるとは・・・今年最初の珍事だ。
まさに大どんでん返しが大相撲に起ったわけだが、
15日間の琴奨菊の全取組はそれはそれは立派なものだった。
花道の奥で淡々とルーティンをこなす姿は見かけに寄らずストイックで、
それを補助し続けてきた付き人を、優勝インタビューで労う人柄のよさも窺えた。
花道に豊ノ島が待っていて、笑顔で抱き合う姿もなかなかの名場面ではなかったか。
十年ぶりの日本人力士優勝は、いくつもの気持ちいい風景を連れて来た。
琴奨菊には感謝しつつも、正直、この人の綱取りだけはまだピンとこないのだ(笑)


2016.01.25 ムカつく路上シンガー

地元駅の西口に夜な夜な現れる路上シンガー。
いやシンガーなどと呼ぶべきではないか。しかし現れて5年近くは経つ。
将来プロを目指し路上で下積みを送る若者とかではなく、単なる物好きなオッサン。
このオッサン、ギターは基本コードをストロークで弾くだけで、唄はド下手。
仕事帰りにこのオッサンの歌声が聴こえて来ると本当にゲンナリする。
いつだったか裏返った声で中島みゆき『ひとり上手』を唄っていたとき、
さすがに堪忍袋の緒が切れて怒鳴ったろうかと思った(ぐっと、こらえたが・・・)
最近になってハーモニカを覚えたらしく、これもまた喧しい。
今夜も仕事疲れと、あまりの寒さに身を縮ますように歩いていたら、
このオッサン、『上を向いて歩こう』を唄い始めやがった(怒)
あークソ、腹立つ。通報したろうか。
……しかも微妙に唄が上手くなっているのがムカつく。


2016.01.26 あれから40年

まだまだ時代も大らかだったというか、いい加減だったというか、
駅前や繁華街のあちこちにピンク映画のポスターが掲示されていた。
そのポスターに我々、男子中学生どもは強烈に煽情され、
とにかく早く18歳になれと思った。堂々と成人映画が観たかったのだ。
結局、15歳でポルノ映画館に入り浸ることになるのだが、
あれから40年(綾小路きみまろか)。
今やイオンシネマで55歳以上の割引料金が適応される歳になった。
いつでも映画は1100円。前売り券より安く観賞できる。
ラッキーと喜ぶべきことなのかどうか、微妙な気分ではある。


2016.01.27 たまには正論を

駅の階段やコンコースに「スマホ歩きは危険」とのポスターをよく見かけるが、
そんなポスターを嘲笑うかのような出来事がJR東日本で起きた。
「山手線の運転手がスマホを覗きながら運転していたことが判明」
今の電車は万全な安全装置のもと、片手間でも運転出来るということか。
くだんの運転手は動画サイトを見ていたらしく、通報したのはホームの乗客だという。
コヤツはホームに入ってもスマホを見ていたのかと呆れ返るばかり。
記憶は定かではないが、山手線ではそんなことがちょいちょい起きているように思う。
折しも品川ではリニア新幹線駅の起工式があったらしいが、
どんな先端技術の発展よりも、先ずは「人」の発展が先決だろう。


2016.01.28 甘利明、辞任

甘利明の辞任会見の放送を元警視庁生安部長と二人で見入っていた(一部余計な記載)。
TPPの合意可決を実現し、意気揚々と新年を迎えたであろうに、
問題発覚から僅か数十日の間に一気に地獄を見たのではないか。
会見のざっくりした印象は「運がねぇな」の一言に尽きた。
多分、本人の自覚がないところで勝手に闇が動いていたのだろう。
そのことは信じてもいいと思った。
一度、民主党ブームの時、通勤客でごった返す中央林間駅で頭を下げていたのを見た。
そしてその時は選挙区で民主の新人に敗れ、比例に救われたのだったか。
そこからのこの人の活躍に説明は要らないだろう。
TPPの是非は別として、舌癌に侵されながらの奮闘は評価している。
それにしても世界経済のメインストリートから突然蹴落とされたのが、
大和市という神奈川県のマイナーな土地での不祥事だったとは。
まったく人生どう転ぶかわかったものではない。


2016.01.29 区別

やたらと首都圏に大雪が続いたのは去年だと思っていたら一昨年だった。
もう今は一年前も二年前も記憶が混濁している。
思えば「学年」で区別されていたときは記憶を蘇らせるのに便利だった。
中学一年と中学三年は記憶の中で明確なのに、55歳と52歳ではどう違うのだろう。


2016.01.30 両親が預金をおろしに行ったら

母親から聞かされた銀行での顛末。
実家の方でちょっとした物入りがあり、両親が銀行に150万程を引き出しに行った。
通常の手続き終えると、すぐさま別室に通され、行員からその金の使途を質問される。
「そのお金は何に使うのか?」「そのことを他の人にも話したのか?」
「息子さんは承知のことか?」「その現金を家のどこに保管するのか?」等など。
今やそういう時代になったのだと、ここまでは親も納得していたらしい。
ところが「では今から警察を呼びますので」の一言にはびっくりぽんだった。
警察が到着するまで20分待たされ、今度は警察官から、また似たような質問が。
母親はお金はちゃんとバッグにしまい、タスキ掛けで持って帰るので問題ないと主張。
警察官は「いや、タスキ掛けにして引き摺られて怪我をする事案がある」と、
「お金をおろす手続きをしているところから狙われているかも知れません」と返す。
結局、警察の車に乗せられて帰宅。玄関に入るところまで見られていたらしい。
現実、横浜市でも年寄りを狙った詐欺や強行犯による事件が増えているそうだ。
それにしても、銀行も警察もそこまでやるとは知らなかった。
有難い話ではあるのだが、ならば土曜日の昼間くらい銀行やってろやと思う。
平日の午後3時に窓口が閉まるとなると、年寄りが手続きに行くしかないではないか。
母親の「おかげでスーパーで買い物し損なった」の愚痴については、
「150万持って買い物かよ」と呆れ返るしかなかったが。


2016.01.31 U-23、逆転勝利

いやはや韓国戦での勝利は気持ちいい。
別にU-23の面々については一人も知らず、試合も熱心に見ていたわけではなかったが、
敵意剥き出しにやってくる相手に対しては、やはり勝たねばならんだろう。
しかし「悲劇」に「奇跡」に「歓喜」にとドーハという町もつくづく忙しい。
韓国紙はこの未明の試合を「ドーハの衝撃」と名付けたらしい。



                           

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