▲チケット1981-87

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1981.10 大和車体工業体育館

1981.10

【新日本】タイガーマスク、G高野×ビシャノス/マードック×長州力/A猪木、藤波×ブッチャー、アレン
★大学生の時の地方興行の一枚。メイン外人はブッチャーだった。IWGP構想の黎明の時期で、まだタイガーマスクも健在、前田は第一試合に出場。七三に分けた長州は狂犬マードックに粉砕された。

1984.05.27 後楽園ホール

1984.5.27

【新日本】ディック・マードック、アドリアン・アドニス−長州、浜口/猪木−M斉藤
★第2回IWGP。チケットにはリック・マーテルの名があり期待したのだがAWA王者となったため不参加。数日後の蔵前決戦では長州の乱入によって暴動となり、新日は大相撲協会から国技館の無期限使用禁止を言い渡される。

1984.10.15 後楽園ホール

1984.10.15

【全日本】J鶴田、天龍×テリー・ゴディ、マイケル・ヘイズ
★思えばこの日の後楽園大会が、豪華外人レスラーを中心に興行を打っていた全日の最後の試合だった。次の後楽園にいよいよ長州が乱入する。

1985.04.18 両国国技館

1985.4.18

【新日本】(YL杯)小杉×山田/藤波×Sマシン/A猪木×ブルーザー・ブロディ
★長州ら維新軍に去られて興行が成立するのかと懸念された新日初の新生・両国国技館大会だったが、「何かある」と踏んで前売りチケットを購入。そして超獣ブロディが来た!あまりの興奮にチケットに手書きでブロディの名を書き入れてしまった(後悔)。

1985.06.11 東京体育館

1985.6.11

【新日本】ハルク・ホーガン×藤波/A猪木×アンドレ・ザ・ジャイアント
★WWFとIWGPのベルトが並ぶなかなかのデザイン。今となっては貴重なので、もっと綺麗な形で保存しておきたかった。

1985.08.01 両国国技館

1985.8.1

【新日本】ザ・コブラ×荒川/A猪木×ブルーザー・ブロディ
★猪木×超獣の第二弾。ブロディが「猪木にはバーニングスピリットがある」というセリフがそのまま大会名となる。こういうのが全日とは違う新日商法なのだろう。

1985.09.19 東京体育館

1985.9.19

【新日本】ジャイアント・マシン(アンドレ)、Sマシン×坂口、木村健/猪木×藤波
★長州が全日へ去り、前田がUWFを旗揚げして明らかに人材不足に陥った新日にとって大会場を埋める手段は師弟対決しか残されていなかったか。藤波はよく猪木に食い下がったが35分の闘いには一抹の悲壮感が漂っていた。

1986.02.06 両国国技館

1986.2.6

【新日本】越中×ザ・コブラ/A猪木×藤原
★チケットデザインとはまるで違う、猪木とUWFトーナメントを勝ち抜いた藤原がメインで対決。

1986.03.26 東京体育館

1986.3.26

【新日本】猪木、藤波、上田、木村健、星野×前田、藤原、高田、木戸、山崎
★チケットを見ると殺人医師よりもビリー・ジャックの方が格上だということだろう。しかしメインは新日vsUWFの5×5イリミネーションマッチ。

1986.05.01 両国国技館

1986.5.1

【新日本】A猪木、上田×アンドレ・ザ・ジャイアント、若松
★この汎用デザインは80年代の後半も使われている。やはり猪木のファイティングポーズこそ新日の象徴なのだろう。しかしメインは猪木抜きの新日vsUWFの柔道形式勝ち抜きマッチだった。

1986.06.19 両国国技館

1986.6.19

【新日本】A猪木×ディック・マードック
★やはり年間最大イベントのチケットはベルトを前面に押し出しだデザインが光る。メインの猪木×マードックは堅実な試合だったが。

1986.07.31 両国国技館

1986.7.31

【全日本】長州×K・カーン/天龍×谷津/ハンセン×J鶴田
★外人も日本人も豪華なメンバーが印刷された、在りし日の全日本マット。全日正規軍VS維新軍の抗争など「しゃらくさい」とばかりに鶴田を蹴散らしたハンセンも全開だった。

1986.11-12 ジャパンカップ争奪タッグリーグ選手権

86JAPAN-CAP

【新日本】前田、木戸×マードック、Mスーパースター/A猪木、藤原×前田、木戸
★新日の本質はタッグ戦ではない。ネーミングからして全日の「世界最強タッグ決定リーグ戦」と比べて見劣りする。そんなことをぶつくさいいながら都内の開催試合は足しげく通っていたものだった。ただ色違いのシリーズチケット3枚は気に入っている。

1986.12.12 日本武道館

1986.12.12

【全日本】長州、谷津×ファンクス/J鶴田、天龍×ハンセン、デビアス
★終ってみればいつもの「最強タッグ」の大団円ではあったが、年末のマット界の風物詩も、このときの祭典が最も華々しかったような気がする。

1987.01.14 後楽園ホール

1987.01.14

【新日本】藤波辰巳×木村健吾
★藤波と木村健の遺恨から突如実現したワンマッチ興行。いかにも急遽作られたようなチケットが特別興行の臨場感を伝える。試合が終ってもエレベーター前には入りきれなかったファンがごった返していた。

1987.01.24 横浜文化体育館

1987.01.24

【全日本】長州、谷津×J鶴田、天龍
★待望“輪島”シリーズ初登場!と印刷されているように、輪島がプロレスラーとして通用するのかどうかという空気がこの頃の全日マットを支配し、プロレス者は目をさらのようにして鳴り物入りの元横綱のファイトを注視していた。

1987.02.05 両国国技館

1987.2.5

【新日本】越中×高田/A猪木×クラッシャー・バンバン・ビガロ
★このように年頭のシリーズは猪木の顔なのだが、ビガロとのメインよりも、前座の高田と船木たちの若武者対決が一番湧いていたという皮肉が当時の新日マットだった。

1987.03.20 後楽園ホール

1987.3.20

【新日本】蝶野×橋本/武藤、越中×高田、前田
★ブロディが出ていないのに、随分と反則的なチケットだが、この日の後楽園の主役はヤングライオン杯の決勝を戦った蝶野と橋本。この時に私が十年後の新日を見ていたかどうかは記憶にない(笑)

1987.04.27 両国国技館

1987.4.27

【新日本プロレス】クラッシャー・バンバン・ビガロ×藤波/A猪木×マサ斉藤
★大会名に「ビガロ」の名前が刻まれているが、最終戦のメインは猪木とM斎藤のノーロープ手錠マッチ。それは壮絶な死闘となり、一生忘れられない興行となる。

1987.06.29 後楽園ホール

1987.6.29

【新日本】山崎、木戸×後藤、橋本/長州×藤原
★今でもそうなのかもしれないが、後楽園ホールの立見は“通”といわれる観客が多くいた。当時は2500円か…今は幾らするのだろうか。

1987.08.02 両国国技館

1987.8.2

【新日本】前田、木戸×小林邦、Sマシン/猪木×C・B・ビガロ
★世代闘争が大爆発している中で、猪木がビガロとやる必然性があったのか疑問だが、きっちりと決着して見せた猪木にかつ
て輝きが垣間見えたりもしていた。

1987.08.19&20 両国国技館

1987.8.19-20

【新日本】長州、前田、藤波、木村健×猪木、坂口、藤原、星野、武藤
★チケットに記載されたメンバーの超豪華なこと。両国2Daysは、その名の通りフィーバーしていたことを思い出す。多少、腹にもたれた気もしたが。

1987.10.06&31 ジャイアント・シリーズ

1987.10.6-31

【全日本】天龍×J鶴田/ザ・ロードウォリアーズ×J鶴田、輪島
★同シリーズで色違いのチケット。当時は武道館大会が最終戦というわけではなく、後楽園でウォリアーズの特別参戦があったりした。そしてチケットから長州力の名前が消えて、天龍、原が別枠で名前が記載されることになる。

1987.10.25 両国国技館

1987.10.25

【新日本】長州×藤波/A猪木×スティーブ・ウィリアムス
★藤波の背後に巨大な猪木の影という象徴的なデザイン。世代闘争が頓挫しつつある中で、遺恨なき長州と藤波の闘いには、かつての熱情を感じることは出来なかった。

1987.11-12 ジャパンカップ争奪タッグリーグ選手権

ジャパンカップ争奪タッグリーグ選手権

【新日本】長州、マサ斎藤、ヒロ斉藤×前田、高田、木戸
★年末の華々しいタッグの祭典のようなチケットだが、11.19後楽園にてプロレス界を揺るがす前田日明、長州力蹴撃事件が勃発する。

1987.12.25 両国国技館

1987.12.25

【新日本】猪木×長州/ビッグバン・ベイダー×猪木
★まさに荒波のようなこの一年の新日マットを象徴する暴動国技館。事件史にその日付を刻むチケットになってしまった。ただ、この日を境に新日が良い意味でも悪い意味でも変貌して行った気もする。

※ 実券からセレクトしているため、チケットぴあ、ローソン、セゾン、e+などで発券されたコンピューターチケットのものはすべて除外しています。                                                         

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